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Model
SAL85F28
Pages
46
Size
7.58 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera
File
sal85f28.pdf
Date

Sony SAL85F28 Service Manual ▷ View online

4-10
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
2. 
レンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSAM
)の起動
1) 
パーソナルコンピュータおよび完成検査治具
 II 
の電源を入れる。
2) 
ACSAM-S-VerX.XX.exe
」を任意のフォルダより起動する。
注意:
初めて使用するときには,
下記の画面
 (Fig. 4-6-2) 
が表れます。
ログイン画面に現れる
Com/User Characteristic Number
と,パーソナルコンピュータのメーカーおよび型番から
,
パスワードを
HQ
に問い合わせる必要があります。
  Com/User Characteristic Number 
 iYdDZfq9q
 
パーソナルコンピュータ
 
 SONY PCV-RZ33P
一度ログインした
PC
では,以後パスワードの入力は不要となります。
(パスワード入力画面も表れません。)
パーソナルコンピュータもしくは完成検査治具
 II 
を変えた場合,
Com/User Characteristic Number
とパスワードが変わります。そのため,
起動時に再度パスワード入力画面からパスワードの入力が必要となります。
3) 
パスワードを入力して
 [OK[Ent]]
をクリックすると,
下記の画面
 (Fig. 4-6-3) 
が表示される。
Fig. 4-6-2
Fig. 4-6-3
4-6-3. レンズ調整プログラム(ActuatorCheckerSAM)の初期設定
1) ACSAM-S-VerX.XX.exe
を起動する。
 
 Fig. 
4-6-4
2) 
画面が日本語で表示された場合は
 [
設定
ボタンを,画面が英語で表示された場合は
 [SETUP] 
をクリックする。
注意
:
 
起動時の画面は初回起動時,または前回の起動時の設定により異なります。
3) SETUP
ウインドウが表示されるので,以下の内容に設定する。
MODEL
今回調整を行う機種
Language
Japanese
State
Final
Process
Service
 Table 
4-6-1
4) 
全ての項目が設定された事を確認する。
 
 Fig. 
4-6-5
5) [OK] 
をクリックして,
SETUP
ウィンドウを閉じる。
4-6-4. レンズ調整プログラム(ActuatorCheckerSAM)の検査手順について
検査の方法は,該当機種の検査をすべて連続して行う方法と,各項目の検査を
1
つずつ実施する方法があります。
検査をすべて連続して行う場合は,起動画面から
 [START] 
をクリックします。
検査を
1
つずつ実施する場合は,起動画面から各検査項目をクリックします。
4-7. 
完成調整/検査
 (ActuatorCheckerSAM)
使用機器
(
専用機器のみ記載
)
ボンド
(B-10)
4-7-1. 準備
1. 
使用機器と被検レンズを接続する。
(
4-6-2. 
完成検査治具Ⅱの接続およびレンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSAM
)の起動」参照
)
2. 
レンズ調整プログラム
(ActuatorCheckerSAM)
を起動する。
3. [
設定
をクリックし,初期設定を行う。
(
4-6-3. 
レンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSAM
)の初期設定」参照
)
4-7-2. 完成調整/検査項目
1. 
調整
/
検査方法
1) 
[
Start[Ent]]
をクリックする。
2) 
以下,画面の指示通りに操作する。
2. 
調整
/
検査項目
1) AF/MF
スイッチ検査
2) LVDD1
消費電流検査
3) PI
調整
4) 
フォーカスパターン
(Motor)
検査
5) 
止まり精度検査
6) 
SB
書き込み
7) 
フォーカスパターン検査
8) 
フォーカス調整端探査
注意
:
 
この
1
点は
 [Start[Ent]] 
で調整
/
検査した場合,自動では調整が行なわれま
せん。
4-1-2. 
調整手順
Fig. 4-7-1
Fig. 4-7-1
4-11
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
4-7-3. フォーカスブラシ位置の確認/調整
使用機器
(
専用機器のみ記載
)
ボンド
(B-10)
1. 
準備
被検レンズを分解,または組み立てて
 Fig. 4-7-2
の状態にする。
 Fig. 
4-7-2
2. 
確認方法
1) 
フォーカスを無限端に設定する。
2) [
フォーカス調整端探査
をクリックする。
 
3) 
フォーカスブラシが∞調整端上にある場合は下記のポップアップウインドウが表示される。
 Fig. 
4-7-3
4) 
確認
NG
の場合,
3. 
調整方法」を行う。
3. 
調整方法
1) 
フォーカスブラシを固定しているねじ
1
本を緩め,ブラシの位置を調整する。
注意
:
 
フォーカスエンコーダフレキ基板のパターン切り欠き
A
とブラシの接触部
B
を合わせるように調整してください。
B
A
ボンド (B-10)を塗布
フォーカスブラシ
ブラシ補強板
フォーカスエンコーダフレキ基板
 Fig. 
4-7-4
2) 
再度「
2. 
確認方法」を確認する。
3) 
調整終了後,ねじの頭部にボンド
(B-10)
に塗布する。
(Fig. 4-7-4
参照
)
4-1-2. 
調整手順
4-7-4. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1
 [
SB
書き込み
をクリックする。
 [Select 
SB]
ウインドウが表示される。
 
またこの時,現在の⊿
SB
が反転表示される。
2) 
4-5. 
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量をもとにして⊿
SB
を書き込む。
 
  
例)
  
ピントを前方に変化させたい場合(前ピンにしたい場合):
  
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ左隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
  
ピントを後方に変化させたい場合(後ピンにしたい場合):
  
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ右隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
 
 (1) 
 
(7)
 
前ピンへ
 
後ろピンへ
 Fig. 
4-7-5
3) 
4-5. 
合焦性誤差量確認」
 
を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
 
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
 [
SB
書き込み
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
 1) 
 3) 
を繰返す。
4-1-2. 
調整手順
4-11
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
4-7-3. フォーカスブラシ位置の確認/調整
使用機器
(
専用機器のみ記載
)
ボンド
(B-10)
1. 
準備
被検レンズを分解,または組み立てて
 Fig. 4-7-2
の状態にする。
 Fig. 
4-7-2
2. 
確認方法
1) 
フォーカスを無限端に設定する。
2) [
フォーカス調整端探査
をクリックする。
 
3) 
フォーカスブラシが∞調整端上にある場合は下記のポップアップウインドウが表示される。
 Fig. 
4-7-3
4) 
確認
NG
の場合,
3. 
調整方法」を行う。
3. 
調整方法
1) 
フォーカスブラシを固定しているねじ
1
本を緩め,ブラシの位置を調整する。
注意
:
 
フォーカスエンコーダフレキ基板のパターン切り欠き
A
とブラシの接触部
B
を合わせるように調整してください。
B
A
ボンド (B-10)を塗布
フォーカスブラシ
ブラシ補強板
フォーカスエンコーダフレキ基板
 Fig. 
4-7-4
2) 
再度「
2. 
確認方法」を確認する。
3) 
調整終了後,ねじの頭部にボンド
(B-10)
に塗布する。
(Fig. 4-7-4
参照
)
4-1-2. 
調整手順
4-7-4. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1
 [
SB
書き込み
をクリックする。
 [Select 
SB]
ウインドウが表示される。
 
またこの時,現在の⊿
SB
が反転表示される。
2) 
4-5. 
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量をもとにして⊿
SB
を書き込む。
 
  
例)
  
ピントを前方に変化させたい場合(前ピンにしたい場合):
  
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ左隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
  
ピントを後方に変化させたい場合(後ピンにしたい場合):
  
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ右隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
 
 (1) 
 
(7)
 
前ピンへ
 
後ろピンへ
 Fig. 
4-7-5
3) 
4-5. 
合焦性誤差量確認」
 
を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
 
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
 [
SB
書き込み
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
 1) 
 3) 
を繰返す。
4-1-2. 
調整手順
4-11
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
4-7-3. フォーカスブラシ位置の確認/調整
使用機器
(
専用機器のみ記載
)
ボンド
(B-10)
1. 
準備
被検レンズを分解,または組み立てて
 Fig. 4-7-2
の状態にする。
 Fig. 
4-7-2
2. 
確認方法
1) 
フォーカスを無限端に設定する。
2) [
フォーカス調整端探査
をクリックする。
 
3) 
フォーカスブラシが∞調整端上にある場合は下記のポップアップウインドウが表示される。
 Fig. 
4-7-3
4) 
確認
NG
の場合,
3. 
調整方法」を行う。
3. 
調整方法
1) 
フォーカスブラシを固定しているねじ
1
本を緩め,ブラシの位置を調整する。
注意
:
 
フォーカスエンコーダフレキ基板のパターン切り欠き
A
とブラシの接触部
B
を合わせるように調整してください。
B
A
ボンド (B-10)を塗布
フォーカスブラシ
ブラシ補強板
フォーカスエンコーダフレキ基板
 Fig. 
4-7-4
2) 
再度「
2. 
確認方法」を確認する。
3) 
調整終了後,ねじの頭部にボンド
(B-10)
に塗布する。
(Fig. 4-7-4
参照
)
4-1-2. 
調整手順
4-7-4. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1
 [
SB
書き込み
をクリックする。
 [Select 
SB]
ウインドウが表示される。
 
またこの時,現在の⊿
SB
が反転表示される。
2) 
4-5. 
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量をもとにして⊿
SB
を書き込む。
 
  
例)
  
ピントを前方に変化させたい場合(前ピンにしたい場合):
  
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ左隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
  
ピントを後方に変化させたい場合(後ピンにしたい場合):
  
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ右隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
 
 (1) 
 
(7)
 
前ピンへ
 
後ろピンへ
 Fig. 
4-7-5
3) 
4-5. 
合焦性誤差量確認」
 
を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
 
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
 [
SB
書き込み
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
 1) 
 3) 
を繰返す。
4-1-2. 
調整手順
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