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4-11
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
4-7-3. Focus Brush Position Check/Adjustment
Equipment (Only the specific equipment is listed.)
Adhesive Bond (B-10)
1. Preparation
Disassemble or assemble the checking lens and make it in the state shown in Fig. 4-7-2.
Fig.
4-7-2
2. Check Method
1) Set the focus to the infinity end.
2) Click
1) Set the focus to the infinity end.
2) Click
[
Search Focus-Adj
]
.
3) If the focus brush locates on the Inf-Adj-Point, the following pop-up window appears.
Fig.
4-7-3
4) If the adjustment fails, perform 3. Adjustment Method .
•
3. Adjustment Method
1) Loosen one screw fixing the focus brush and adjust the brush position.
1) Loosen one screw fixing the focus brush and adjust the brush position.
Note:
Adjust so that the cut portion A of pattern of focus encoder flexible board matches with the contact portion B of brush.
B
A
Focus Encode Flexible Board
Focus Brush
Reinforcement
Brush
Brush
Apply the grease (B-10)
Fig.
4-7-4
2) Check the 2. Check Method again.
3) After finishing the adjustment, apply the adhesive bond (B-10) to the head of screw. (Refer to Fig. 4-7-4.)
3) After finishing the adjustment, apply the adhesive bond (B-10) to the head of screw. (Refer to Fig. 4-7-4.)
4-1-2. Adjustment Flow Chart
4-7-4. Focusing Error Amount Adjustment (Write ⊿SB)
1) Click
[Write
⊿
SB].
[Select
⊿
SB] window is displayed.
At this time, the current
⊿
SB is highlighted.
2) Write the
⊿
SB based on the error amount that was confirmed by the 4-5. Focusing Error Amount Check .
Example)
When changing the focus to the front (Front focus): Select the left side of the button (current
⊿
SB) that is highlighted and press the
[Enter] key.
When changing the focus to the rear (Rear focus):
Select the right side of the button (current
⊿
SB) that is highlighted and press the
[Enter] key.
(1)
(7)
To the front focus To the rear focus
Fig.
4-7-5
3) Performs the 4-5. Focusing Error Amount Check , and check that the error amount is smaller than the reference value.
If the error amount is larger than the reference value, perform [Write
⊿
SB] again, and repeat steps 1) to 3) until the error amount
becomes less than reference value.
4-1-2. Adjustment Flow Chart
1-1
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
1-1.
各種薬品の取り扱いについて
現在使用されている薬品の中には揮発性の高い薬品もあります。
それらを不用意に取り扱い蒸発させてしまうと,環境や健康へ影響を与えたり,資源の無駄使いになります。
各種薬品は,
それらを不用意に取り扱い蒸発させてしまうと,環境や健康へ影響を与えたり,資源の無駄使いになります。
各種薬品は,
下記の点に注意して取り扱ってください。
保管場所を定め,高温になったり直射日光の当たらない場所に密閉して保管してください。
小分け
小分け
(
ハンドラップ等
)
する数は必要最小限に留め,容器による自然蒸発を防いでください。
作業に使用しない時は,必ずキャップ等をして自然蒸発を防いでください。
薬品を使用する回数を極力少なくし,使用する場合は使用する量だけ容器より出して受け皿に残さないようにしてください。
薬品を使用する回数を極力少なくし,使用する場合は使用する量だけ容器より出して受け皿に残さないようにしてください。
1-2.
外装部品の取り扱いについて
本機に使用されている外装部品は,
下記の点に注意して取り扱ってください。
清掃には薬品を使用せず,清掃紙や清掃布を使用してください。
やむを得ず汚れがひどくて薬品を使用する場合は,シンナー,ケトン,エーテルは使用しないでください。
各部品の取り付けには指定されたねじを使用し,部品に対して垂直に取り付けてください。
また,ねじを締め付ける時は,無理な力を加えないでください。
やむを得ず汚れがひどくて薬品を使用する場合は,シンナー,ケトン,エーテルは使用しないでください。
各部品の取り付けには指定されたねじを使用し,部品に対して垂直に取り付けてください。
また,ねじを締め付ける時は,無理な力を加えないでください。
1-3.
無鉛半田について
本機には無鉛半田が使用されています。
無鉛半田を使用している基板には,無鉛
無鉛半田を使用している基板には,無鉛
(Lead Free)
を意味するレッドフリーマークがプリントされています。
(
注意
:
基板サイズによっては,無鉛半田を使用していてもレッドフリーマークがプリントされていないものがあります
)
:
レッドフリーマーク
無鉛半田は,
下記の点に注意して使用してください。
半田こてのこて先温度は約
350
℃に設定してください。
温度調節が無理な場合は,高温短時間で作業を行ってください。
注意:
注意:
半田こてを長く当てすぎると,基板のパターン
(
銅箔
)
がはがれてしまうことがありますので,注意してください。また,従来の半田よりも粘性が強いた
め,
IC
端子などが半田ブリッジしないように注意してください。
半田こてのこて先は,必ず無鉛半田用と有鉛半田用に分けて管理してください。
無鉛半田と有鉛半田が混在すると剥離現象が発生してしまいます。
無鉛半田と有鉛半田が混在すると剥離現象が発生してしまいます。
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1-4. SAFETY CHECK-OUT
サービス,点検時には次のことにご注意ください。
1.
注意事項をお守りください。
サービスのとき特に注意を要する個所については,キャビネット,シャーシ,部品などにラベルや捺印で注意事項を表示しています。これら
の注意書き及び取扱説明書等の注意事項を必ずお守りください。
サービスのとき特に注意を要する個所については,キャビネット,シャーシ,部品などにラベルや捺印で注意事項を表示しています。これら
の注意書き及び取扱説明書等の注意事項を必ずお守りください。
2.
指定部品のご使用を
セットの部品は難燃性や耐電圧など安全上の特性を持ったものとなっています。
従って交換部品は,使用されていたものと同じ特性の部品を使用してください。
特に回路図,部品表に0印で指定されている安全上重要な部品は必ず指定のものをご使用ください。
セットの部品は難燃性や耐電圧など安全上の特性を持ったものとなっています。
従って交換部品は,使用されていたものと同じ特性の部品を使用してください。
特に回路図,部品表に0印で指定されている安全上重要な部品は必ず指定のものをご使用ください。
3.
部品の取付けや配線の引きまわしはもとどおりに
安全上,チューブやテープなどの絶縁材料を使用したり,プリント基板から浮かして取付けた部品があります。
また内部配線は引きまわしやクランパによって発熱部品や高圧部品に接近しないよう配慮されていますので,これらは必ずもとどおりにし
てください。
安全上,チューブやテープなどの絶縁材料を使用したり,プリント基板から浮かして取付けた部品があります。
また内部配線は引きまわしやクランパによって発熱部品や高圧部品に接近しないよう配慮されていますので,これらは必ずもとどおりにし
てください。
4.
サービス後は安全点検を
サービスのために取外したネジ,部品,配線がもとどおりになっているか,またサービスした個所の周辺を劣化させてしまったところがない
かなどを点検し,安全性が確保されていることを確認してください。
サービスのために取外したネジ,部品,配線がもとどおりになっているか,またサービスした個所の周辺を劣化させてしまったところがない
かなどを点検し,安全性が確保されていることを確認してください。
5.
チップ部品交換時の注意
取り外した部品は再使用しないでください。
タンタルコンデンサのマイナス側は熱に弱いため交換時は注意してください。
タンタルコンデンサのマイナス側は熱に弱いため交換時は注意してください。
6.
フレキシブルプリント基板の取扱いについて
こて先温度を
270
℃前後にして行なってください。
同一パターンに何度もコテ先を当てないでください。
(3
回以内
)
パターンに力が加わらないよう注意してください。
注意
電池の交換は,正しく行わないと破裂する可能性がありま
す。電池を交換する場合には必ず同じ型名の電池又は同
等品と交換してください。
す。電池を交換する場合には必ず同じ型名の電池又は同
等品と交換してください。
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1. SERVICE NOTE
2-1
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
2. DISASSEMBLY
修理時の注意
フラットケーブルおよびフレキシブル基板の端子面に欠け,折れ等がないことを確認してください。
また,コネクタへの接続は,差し込み不足や斜め差しにならないように注意してください。
また,コネクタへの接続は,差し込み不足や斜め差しにならないように注意してください。
コネクタを取り外す時に,線材部を持って引っ張ると断線する恐れがありますので,絶対に線材部を持って引
っ張らないでください。
っ張らないでください。
線材部を押さえながらコネクタを差し込むと,線材部が断線する恐れがありますので,絶対に線材部には負
担をかけないでください。
担をかけないでください。
フレキシブル基板のメッキ部に過度な負担をかけないでください。
レンズ専用治具について
分解/または組み立て時に,レンズブロック等に以下のような切り欠き,または穴がある場合は,レンズ専用治具を使用してください。
切り欠き
穴
使用方法
レンズ専用治具
J-6082-609-A
J-6082-609-A
レンズ専用治具
チップA:
J-6082-609-1
チップA:
J-6082-609-1
レンズ専用治具
チップB:
J-6082-609-2
チップB:
J-6082-609-2
レンズ専用治具
チップC:
J-6082-609-3
チップC:
J-6082-609-3
レンズ専用治具にチップ
A
,チップ
B
またはチップ
C
を取り付ける。
切り欠き用
:
チップ
A
,チップ
C
穴用
:
チップ
B
下図のようにレンズ専用治具をレンズブロック等の穴,または切り欠きに合わせて使用する。
切り欠き,または
穴の幅に合わせて
調節する
穴の幅に合わせて
調節する
レンズ専用治具
切り欠き
穴
チップ
チップA
または
チップC
または
チップC
チップA
または
チップC
または
チップC
チップB
チップB
チップ
ロックタイト460
または相当品
または相当品
ボンド(ロックタイト460)
または相当品
または相当品
副資材について
グリス(G-116):
J-6082-628-A
グリス(NCPOP2B): 7-640-016-79
G-116
グリス(G-22):
J-6082-665-A
G-22
グリス(G-36):
J-6082-667-A
G-36
B-10
ボンド (B-10):
J-6082-612-A
NCPOP2B
•
•
•
•
先端の剥がれたメッキ部は
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
先端の剥がれたメッキ部は
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
2-2
SAL85F28 (2.8/85 SAM) (85mm F2.8 SAM)
2-1. DISASSEMBLY
HELP13
HELP04
HELP03
HELP03
HELP16
HELP05
HELP06
HELP14
HELP01
HELP02
HELP08
HELP07
1
3
4
5
3
B-10
B-10
B-10
2
qd
6
7
9
qa
q;
qs
G-36
G-36
HELP09
ロックタイト460
または相当品
または相当品
REPAIR PARTS LIST
REPAIR PARTS LIST
Note 1:
マウント組立の外し方
マウント組立の外し方
1. ねじ4本を外す。
2. フォーカスを無限端にセットする。
3. マウント組立を浮かす。
4. 中継フレキシブル基板のコネクタを外す。
5. プリセットレバーの絞り位置を開放にして, 作動レバーと動輪
2. フォーカスを無限端にセットする。
3. マウント組立を浮かす。
4. 中継フレキシブル基板のコネクタを外す。
5. プリセットレバーの絞り位置を開放にして, 作動レバーと動輪
ピンの連結を外す。
(HELP01参照)
Note 2:
スイッチパネルブロックの外し方(傷付け防止の為)
スイッチパネルブロックの外し方(傷付け防止の為)
後部鏡頭組立の穴からピンセット、もしくは先の細い棒で
内側から押し出し、スイッチパネルブロックを引き剥がす。
(HELP04参照)
内側から押し出し、スイッチパネルブロックを引き剥がす。
(HELP04参照)
G-36
HELP15
G-22
NCPOP2B
G-116
HELP14
G-116
G-36
HELP09
2
5
4
HELP12
HELP11
HELP10
8
7
6
1
G-116
化粧環
後部鏡筒組立
加飾シール
メイン基板組立
メインスプリング
作動レバー
マウント
反射防止シートA
反射防止シートB
マウントカバー
フォーカスラバー
遮光筒取り付け
テープ
テープ
フォーカスブラシ
ブラシ補強板
防振シート A
ヘリコイドオス
縦溝筒
フォーカスリング組立
中間鏡筒組立
中継フレキシブル基板
DCモータ(ギアード)
両面テープ(修理用)
片(マウント標点)
フォーカスブラシ
位置の調整
位置の調整
絞り径の調整
2-1-1
2-1-2
スイッチパネルブロック
Note 2
Note 1
前枠組立
後枠組立
外筒
フィルターねじ枠
フランジバックの調整
投影解像力の調整
投影解像力の調整
セムスねじ
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