Sony DEV-3 / DEV-5 (serv.man2) Service Manual ▷ View online
DEV-3/5_L2
1-5
– JAPANESE –
1-6. 自己診断機能
1-6-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,ビュー
ファインダまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断でき
る表示を行います。「自己診断表示」と「サービスモード表示」の
2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書に
も掲載されています。
ファインダまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断でき
る表示を行います。「自己診断表示」と「サービスモード表示」の
2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書に
も掲載されています。
1-6-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,ビューファインダまたは
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類
「1-6-3. 自己診断コード表」を参照
対応方法の違いにより分類
例
例
・
メモリーカードをフォーマットする
・
・
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す
32 ・・ ・電源を入れ直す
ブロック分類
詳細コード
3.2 Hz点滅
C :お客さま自身で対応
E :サービスエンジニア
E :サービスエンジニア
で対応
ビューファインダまたはLCD画面
1-6-3. 自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法
対
応
者
応
者
ブロック
機能
詳細
コード
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
インフォリチウムバッテリを使用する。
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
バッテリを交換するか, バッテリを涼しいとこに置く。
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリー
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
新しいメモリーカードに交換する。
C
1
3
0
2
アクセスエラー
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
E
E
3
2
6
1
6
0
0
0
フォーカスが合いにくい
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズデバイスのフォーカスMRセンサ
復帰しない場合,レンズデバイスのフォーカスMRセンサ
(LD-286基板CN5001 r;,raピンまたはCN5005 r;,raピン)
を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(LD-286基板IC5501)
を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(LD-286基板IC5501)
を点検する。
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられて
いる
いる
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。(注意1)
E
3
1
0
0
ドライブの異常
電源を入れ直す。
注意1: Adjust StationからAdjust Manualを起動させて
「DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。
注意2: *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
( )
1-4. レンズ交換時の注意
レンズ交換時、補修用レンズ添付のデータシートに掲載のPITCH/YAWデータを書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity Adj」を実行させてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity Adj」を実行させてください。
PITCH/YAWデータ
メイン (左レンズ)
サブ (右レンズ)
YAWデータ
P.PP/Y.YY
P.PP/Y.YY
P.PP/Y.YY
PITCHデータ
1-5. EVFブロック交換時の注意
レンズ交換時、補修用EVFブロック添付のデータシートに掲載のPITCH/YAWデータを書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、「Viewfinder Adj」を実行してください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、「Viewfinder Adj」を実行してください。
PP
YY
YAWデータ
PITCHデータ
DEV-3/5_L2
1-6
– JAPANESE –
自己診断コード
症状/状態
対応/方法
対
応
者
ブロック
機能
詳細
コード
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレン
ズの初期化ができない)
ズの初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズデバイ
スのズームリセット信号(LD-286基板CN5001 wdピンまたはCN5005
wd
スのズームリセット信号(LD-286基板CN5001 wdピンまたはCN5005
wd
ピン)を点検する。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路(VC-642基板IC5601)
を点検する。
を点検する。
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセッ
ト位置検出異常
ト位置検出異常
電源を入れた状態で、バッテリまたは電源ケーブルをはずして付け直す。
その際、レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は、レンズドライブブロックのアイ
リスモータドライブ(LD-286基板 CN5001 rf,t;ピンまたはCN5005
rf
その際、レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は、レンズドライブブロックのアイ
リスモータドライブ(LD-286基板 CN5001 rf,t;ピンまたはCN5005
rf
,t;ピン)を点検する。
アイリス羽根が動作する場合は、アイリス羽根が完全に閉じきること
を確認し、以下の内容を確認する。
を確認し、以下の内容を確認する。
・ アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズデバイスを
交換する。
・ アイリス羽根は正常に閉じているが、E:61:30が出る場合レンズデ
バイスとの通信ができているかを確認する。
・ 正常に画面が出ていない場合レンズデバイス(CM-114基板)とVC-
642基板のCN1011 または CN1015がFP-1468またはFP-1469フレ
キシブル基板で接続されているかを確認する。
キシブル基板で接続されているかを確認する。
・ 正常に画面が出ている場合レンズデバイスを交換する
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH
角速度センサ出力張り付き)
角速度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(US-019基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角
速度センサ出力張り付き)
速度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(US-019基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-5-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
0
3
手振れ補正用ICとマイクロコン
トローラーとの通信異常
トローラーとの通信異常
手振れ補正回路(LD-286基板IC5501)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補
正できない
(角速度センサ出力張り付き)
正できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(LD-286基板SE7701) 周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズデバイスを交換する。(注意3)エラーが再度発生する場合は,
LD-286基板を交換する。
LD-286基板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
(PITCH)
「1-5-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合」
を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
(YAW)
「1-5-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合」
を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-5-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を参照。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
電源を入れ直す。
E
9
1
0
2
フラッシュユニットの異常
電源を入れ直す。
E
9
1
0
3
フラッシュユニットの温度検出異常 電源を入れ直す。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電
電流を超えた
電流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次
にバッテリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症
状が出る場合は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確
認する。DCジャック
にバッテリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症
状が出る場合は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確
認する。DCジャック
(J901)
を接続した状態(最小限の接続) でDC / DC
コンバータ(VC-642基板 IC4301) の各チャンネル出力を確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去
動作不良,バックアップ不良
動作不良,バックアップ不良
CPU (VC-642基板IC1301,IC1601) のOneNANDを点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
電源を入れ直す。
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
CPU(VC-642基板IC1301)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハード異常
DEV-5: GPSモジュールのフレキシブルケーブルが切れていないか,ま
た完全に挿入されているかを点検する。フレキシブルケーブルに問題
がない場合は,GPSモジュールの点検または交換をする。
た完全に挿入されているかを点検する。フレキシブルケーブルに問題
がない場合は,GPSモジュールの点検または交換をする。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
DEV-5: VC-642基板を点検または交換する。
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
電源を入れ直す。
注意3: レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
*
*
*
*
*
*
*
1-7. シフトレンズエラーの対処方法
LD-286 BOARD (SIDE A)
LD-286 BOARD (SIDE B)
C5527
C5528
C5528
C5525
C5526
C5529
C5530
C5531
C5532
R5506
IC5501
C5527
C5528
C5525
C5526
C5529
C5530
C5531
C5532
R5506
IC5501
図1. LD-286基板測定箇所
約 330 msec
注:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
図2. LD-286基板R5506の出力電圧の変化
1-7-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-286基板IC5501の周辺にあるR5506の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
電圧が図2の様に変化することを確認する。
電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズデバイスを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-642基板IC1301)周辺を点検する。
回路(VC-642基板IC1301)周辺を点検する。
注意: レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
DEV-3/5_L2
1-7E
– JAPANESE –
1-7-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch)がでた場合
SeusEXで接続し、次の手順を行う。
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
0
以下は全て動画モードで行う。
1
0404
A_TB_HLL_2E
00000001,
00000000,
00000000,
00000000
00000001,
00000000,
00000000,
00000000
データを書き込む。(セット起動後、コーションが表示される前に
設定すること。)
設定すること。)
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する(注
意)。
動く場合は順序3に進む。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する(注
意)。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5529とC5530の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
シロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
変化する場合は順序5へ進む。
5
0404
A_TB_HLL_2E
00000000,
00000000,
00000000,
00000000
00000000,
00000000,
00000000,
00000000
セット起動後、データを書き込む。
(セット起動後、コーションが表示される前に設定すること。)
6
順序5を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する(注
意)。
動く場合は順序7に進む。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する(注
意)。
動く場合は順序7に進む。
7
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5525とC5526の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序5を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
シロスコープで測定する。
順序5を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
8
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序9へ進む。
変化する場合は順序9へ進む。
9
電源を切る。
10
LD-286基板のIC5501周辺にある、R5506の出力電圧をオシロス
コープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
コープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
11
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-642基板のIC1301と、LD-286基板の
IC5501の回路周辺を点検する。
立ち上がらない場合はVC-642基板のIC1301と、LD-286基板の
IC5501の回路周辺を点検する。
注意: レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
1-7-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(Yaw)がでた場合
SeusEXで接続し、次の手順を行う。
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
0
以下は全て動画モードで行う。
1
0404
A_TB_HLL_2E
00000001,
00000000,
00000000,
00000000
00000001,
00000000,
00000000,
00000000
データを書き込む。(セット起動後、コーションが表示される前に
設定する事。)
設定する事。)
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序3に進む。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5531とC5532の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
シロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
変化する場合は順序5へ進む。
5
0404
A_TB_HLL_2E
00000000,
00000000,
00000000,
00000000
00000000,
00000000,
00000000,
00000000
セット起動後、データを書き込む。(セット起動後、コーションが
表示される前に設定する事。)
表示される前に設定する事。)
6
順序5を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序7に進む。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序7に進む。
7
LD-286基板のIC5501周辺にあるC5527とC5528の出力電圧をオ
シロスコープで測定する。
順序5を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
シロスコープで測定する。
順序5を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
8
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序9へ進む。
変化する場合は順序9へ進む。
9
電源を切る。
10
LD-286基板のIC5501周辺にある、C5502の出力電圧をオシロス
コープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
コープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
11
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-642基板のIC1301と、LD-286基板の
IC5501の回路周辺を点検する。
立ち上がらない場合はVC-642基板のIC1301と、LD-286基板の
IC5501の回路周辺を点検する。
注意: レンズデバイスを交換した場合は、必要な調整項目を実施すること
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認する
1-7-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズデバイスとLD-286基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズデバイスを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はLD-286基板を交換する。
注意: レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
DEV-3/5_L2
2-1
2. REPAIR PARTS LIST
Follow the disassembly in the numerical order given.
IDENTIFYING PARTS
Link
VC-642
1
Front Cover
5
Cabinet (Top) Section
• KY-122 Board
• LE-045 Board
• SS-188 Board
• LE-045 Board
• SS-188 Board
9
MS Block
• MS-471 Board
• FP-1462 Flexible Board
• FP-1462 Flexible Board
2
Cabinet (BM) Section
7
Cabinet (Front) Block
6
Speaker Block
3
Side Cabinet (R) Block
q;
VC-642 Board
4
Side Cabinet (L)
8
BM Chassis
qf
BT Panel Section
qa
JK Block
• HM-020 Board
• US-019 Board
• FP-1460 Flexible Board
• FP-1461 Flexible Board
• US-019 Board
• FP-1460 Flexible Board
• FP-1461 Flexible Board
qd
Lens Section
• LD-286 Board
• FP-1466 Flexible Board
• FP-1467 Flexible Board
• FP-1466 Flexible Board
• FP-1467 Flexible Board
qs
EVF Section
• FP-1470 Flexible Board
• FP-1471 Flexible Board
• FP-1471 Flexible Board
ACCESSORIES
ASSEMBLY
(ENGLISH)
NOTE:
• -XX, -X mean standardized parts, so they may have some differences from the original
• -XX, -X mean standardized parts, so they may have some differences from the original
one.
• Items marked “*” are not stocked since they are seldom required for routine service.
Some delay should be anticipated when ordering these items.
• The mechanical parts with no reference number in the exploded views are not sup-
plied.
• Due to standardization, replacements in the parts list may be different from the parts
specified in the diagrams or the components used on the set.
• CAPACITORS:
uF:
uF:
μF
• COILS
uH:
uH:
μH
• RESISTORS
All resistors are in ohms.
METAL: metal-film resistor
METAL OXIDE: Metal Oxide-film resistor
F:
All resistors are in ohms.
METAL: metal-film resistor
METAL OXIDE: Metal Oxide-film resistor
F:
nonflammable
• SEMICONDUCTORS
In each case, u: μ, for example:
uA...:
In each case, u: μ, for example:
uA...:
μA... , uPA... , μPA... ,
uPB...
,
μPB... , μPC... , μPC... ,
uPD...,
μPD...
The components identified by mark 0
or dotted line with mark 0 are critical for
safety.
Replace only with part number specified.
Les composants identifiés par une marque
0 sont critiques pour la sécurité.
Replace only with part number specified.
Les composants identifiés par une marque
0 sont critiques pour la sécurité.
Ne les remplacer que par une pièce portant
le numéro spécifié.
le numéro spécifié.
• Color Indication of Appearance Parts
Example:
Example:
(SILVER) : Cabinet’s Color
(Silver) : Parts Color
(JAPANESE)
【使用上の注意】
• ここに記載されている部品は, 補修用部品であるため, 回路図及び
セットに付いている部品と異なる場合があります。
• -XX, -Xは標準化部品のため, セットに付いている部品と異なる場合
があります。
• *印の部品は常備在庫しておりません。
セットに付いている部品と異なる場合があります。
• -XX, -Xは標準化部品のため, セットに付いている部品と異なる場合
があります。
• *印の部品は常備在庫しておりません。
• 抵抗の単位Ωは省略してあります。
金 被:金属被膜抵抗。
サンキン:酸化金属被膜抵抗。
• インダクタの単位でuHはμHを示します。
• 半導体の名称でuA..., uPA..., uPB..., uPC..., uPD...等はそれぞれμ
A..., μPA..., μPB..., μPC..., μPD...を示します。
金 被:金属被膜抵抗。
サンキン:酸化金属被膜抵抗。
• インダクタの単位でuHはμHを示します。
• 半導体の名称でuA..., uPA..., uPB..., uPC..., uPD...等はそれぞれμ
A..., μPA..., μPB..., μPC..., μPD...を示します。
0印の部品,または0印付の点線で囲ま
れた部品は,安全性を維持するために,
重要な部品です。
従って交換時は,必ず指定の部品を使用
してください。
れた部品は,安全性を維持するために,
重要な部品です。
従って交換時は,必ず指定の部品を使用
してください。
• 外装部品色表示
例:
(SILVER) :セットの色を表す。
(Silver) :部品の色を表す。
• Abbreviation
CH : Chinese model
CND : Canadian model
J :
CH : Chinese model
CND : Canadian model
J :
Japanese model
JE : Tourist Model
View Position
Right View
Left View
Front View
Bottom View
Top View
Back View
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