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Model
DSC-W200 (serv.man2)
Pages
65
Size
4.42 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera / LEVEL 2
File
dsc-w200-sm2.pdf
Date

Sony DSC-W200 (serv.man2) Service Manual ▷ View online

1-5
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JAPANESE
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JAPANESE
DSC-W200_L2
1. SERVICE  NOTE
1-1. SY-178基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
ADJ編を参照して,「DESTINATION DATA WRITE」を行ってください。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
ADJ編を参照して,「USB SERIAL No. INPUT」を行ってください。
1-2. 自己診断機能
1-2-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,
L C D 画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行い
ます。自己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-2-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ
トと4桁の数字が表示され,3.2Hzで点滅します。この5文字
の表示によって対応者分類および不具合の生じたブロックの
分類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
3 2
C
対応者分類 
「1 -2 -3 .  自己診断コード表」 
を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
13 ・・ ・“メモリースティック
 
 
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
デュオ”をフォーマッ 
トする 
LCD画面 
C : 3 2 : 00
1-6
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JAPANESE
ENGLISH
JAPANESE
1-2-3. 自己診断コード表
C
C
E
E
E
E
E
E
E
E
E
ブロック
機能
1
3
3
2
6
1
6
1
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
9
1
9
2
詳細
コード
0
1
0
1
0
0
1
0
0
2
1
0
1
1
1
2
2
0
0
1
0
0
症状/状態
内蔵メモリにフォーマットエラーが
あった。
フォーマットしていない“メモリー
スティック デュオ”を入れた。
“メモリースティック デュオ”が
壊れている。
“メモリースティック デュオ”の
タイプエラーを検出した。
“メモリースティック デュオ”が
読み/書きできない。
ハードウェアトラブルを検出した。
フォーカスが合いにくい。
(フォーカスの初期化ができない)
ズーム動作の異常。
(ズームレンズの初期化ができな
い)
手振れ補正用ICの異常。
手振れ補正用ICの異常。
(レンズ初期化異常)
レンズオーバーヒート(PITCH)
レンズオーバーヒート(YAW)
サーミスタの異常。
フラッシュの充電異常。
規定外の充電池が使用された。
自己診断コード
対応/方法
内蔵メモリをフォーマットする。
“メモリースティック デュオ”をフォーマットする。
新しい“メモリースティック デュオ”に交換する。
規格内の“メモリースティック デュオ”を挿入する。
電源の入れ直し,または“メモリースティック デュオ”
の挿し/外しを数回試す。
電源を入れ直す。
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合はレンズブロックのフォーカスリセットセ
ンサ(SY-178基板CN402 qkピン)を点検する。異常なけ
ればフォーカスモータ駆動IC(SY-178基板IC401)を点検
する。
操作スイッチの電源を入れ直す。
ズームボタンを操作したときにズーム動作をすればレンズ
ブロックのズームリセットセンサ(SY-178基板CN402 w;
ピン)を点検する。異常なければズームモータ駆動IC
(SY-178基板IC401)を点検する。
手振れ補正用IC(SY-178基板IC503)を点検または交換す
る。
手振れ補正用IC(SY-178基板IC503)を点検または交換す
る。
光学手振れ補正ブロックのホール素子(PITCH)(SY-178
基板CN402 wl,e;ピン)を点検する。異常なければ
PITCH角速度センサ(SY-178基板SE502)周辺の回路を点
検する。
光学手振れ補正ブロックのホール素子(YAW)(SY-178
基板CN402 ej,ekピン)を点検する。異常なければYAW
角速度センサ(SY-178基板SE501)周辺の回路を点検す
る。
光学手振れ補正ブロックのサーミスタ(SY-178基板CN402
ea
ピン)を点検する。
フラッシュユニットを点検または交換する。(Note)
規定の充電池を使用する。
Note:交換後は,必ず「1-3. フラッシュ異常修理後の処置」を行って下さい。
1-7
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1-3. フラッシュエラー発生時の対処法
本機はフラッシュエラー(自己診断コードE:91:01)が発生した場合,高電圧による異常を防止するために自動的にフラッシュ
充電および発光禁止の設定になります。
フラッシュエラー発生後はエラーの解除を行う必要があります。エラーの解除はホーム画面から初期化操作を実行することによ
り行います。
1-4. 内蔵メモリのデータコピーおよび消去方法
内蔵メモリのデータコピーまたは消去はホーム画面の操作から実行可能です。(消去する場合は内蔵メモリの初期化を行いま
す。)
Note1: SY-178基板交換の際は,基板交換前に内蔵メモリのデータを消去して下さい。
内蔵メモリのコピー方法
内蔵メモリのフォーマット方法
設 定 リ セ ッ ト 
お 買 い 上 げ 時 の 設 定 に 戻 し ま す 。 
[ 設 定 リ セ ッ ト ] 
を 実 行 し て も 、 
内 蔵 メ モ リ ー に 記 録 さ れ て い る 画 像 は 削 除 さ れ ま せ ん 。 
コ ン ト ロ ー ル ボ タ ン の 
/ / /
で 
[ 設 定 リ セ ッ ト ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
「 全 て の 設 定 内 容 を リ セ ッ ト し ま す 」 
と い う メ ッ セ ー ジ が 表 示 さ れ る 。 
で 
[ 実 行 ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
設 定 リ セ ッ ト が 実 行 さ れ る 。 
設 定 リ セ ッ ト を 中 止 す る に は 
手 順  で 、 
[ キ ャ ン セ ル ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
設 定 リ セ ッ ト 中 は 電 源 が 切 れ な い よ う に ご 注 意 く だ さ い 。 
1
2
2
メ モ リ ー ス テ ィ ッ ク デ ュ オ
が 本 機 に 入 っ て い る 場 合 は 表 示 さ れ ま せ ん 。 
フ ォ ー マ ッ ト 
内 蔵 メ モ リ ー の 管 理 領 域 を フ ォ ー マ ッ ト 
( 初 期 化 ) 
し ま す 。 
フ ォ ー マ ッ ト す る と 、 
プ ロ テ ク ト し て あ る 画 像 も 含 め て 、 
す べ て の デ ー タ が 消 去 さ れ 、 
元 に 戻 せ 
ま せ ん 。 
コ ン ト ロ ー ル ボ タ ン の 
/ / /
で 
[ フ ォ ー マ ッ ト ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
「 内 蔵 メ モ リ ー の デ ー タ が す べ て 消 去 さ れ ま す 」 
と い う メ ッ セ ー ジ が 表 示 さ れ る 。 
で 
[ 実 行 ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
フ ォ ー マ ッ ト が 実 行 さ れ る 。 
フ ォ ー マ ッ ト を 中 止 す る に は 
手 順  で 、 
[ キ ャ ン セ ル ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
1
2
2
内蔵メモリーに記録した画像を、
“メモリースティック デュオ”に一括コピーします。
64MB 以上の容量のある
“メモリースティックデュオ”
を本体に入れる。
コントロールボタンの
[コピー]
を選び、
中央の
を押す。
「内蔵メモリーのデータがすべてコピーされます」というメッセージが表示される。
[実行]
を選び、中央の を押す。
コピーが実行される。
コピーを中止するには
手順 3 で、
[キャンセル]を選び、中央の
を押す。
• 充分に充電したバッテリーをご使用ください。残量の少ないバッテリーを使用して画像ファイ
ルをコピーすると、バッテリー切れのため、データを転送できなかったり、データを破損するお
それがあります。
• 画像ごとのコピーはできません。
• データをコピーしても、内蔵メモリー内のデータは削除されません。内蔵メモリーの内容を消
去するには、 コピー後に“メモリースティック デュオ”を本体から取りはずし、
[内蔵メモ
リーツール]
[フォーマット]を行ってください 。
• データのコピーをすると、
“メモリースティックデュオ”内に新しいフォルダが作成されます。
コピー先のフォルダを指定することはできません。
• データのコピーを行っても、DPOF(プリント予約)マークの設定はコピーされません。
1
2
3
/
/
/
コピー
1-8E
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1-5. 内蔵メモリへデータを書き戻す方法
通常は,PCからカメラの内蔵メモリへデータを書き込むことはできない設定になっています。
基板交換後などに,内蔵メモリへデータを書き戻す場合には,この設定を一時的に変更する必要があります。
設定の変更には,書き込み許可ツール(WriteEnableTool.exe)を使用します。
書き戻し方法
1)
カメラとPCをマスストレージ接続し,ドライバを"Sony Seus USB Driver"に切り替える。
2)
書き込み許可ツールとSeusEXを起動する。
3)
書き込み許可ツールの[Activate Write Enable Mode]ボタンをクリックする。
4)
設定の変更が終了すると,次のメッセージが表示されます。
5)
ドライバを元に戻して、カメラとPCをマスストレージ接続する。
6)
PCに読み出しておいたデータをカメラの内蔵メモリに書き込む。
7)
カメラとPCの接続を解除し,カメラの電源をOFFにする。
注意: カメラの電源をOFFにすることにより,書き込み許可の設定が解除されます。
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