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Model
HDR-TD10 HDR-TD10E (serv.man2)
Pages
25
Size
7.58 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Movie
File
hdr-td10-hdr-td10e-sm2.pdf
Date

Sony HDR-TD10 / HDR-TD10E (serv.man2) Service Manual ▷ View online

HDR-TD10/TD10E_L2
1-5
1-6.  3D EFFECT CHECK FLOW
[Auto 3D Lens Adjust] procedure
Object to be displayed on the LED during [Auto 3D Lens Adjust]
Distance from the object and zoom rate at the time of 3D shooting
3D movie shooting method while checking 2D movie (for long-time shooting)
Connection method when playing 3D movie on the 3DTV
Use the demonstration movie as 3D data reference movie.
[3D Depth Adjustment] method
Adjustment of stereoscopic effect during playback of movie (on the touch panel)
Adjustment of stereoscopic effect of image displayed on the screen at shooting
(with the MANUAL dial)
1
2
3
When "3D effect cannot be verified on
the LCD panel" is indicated from a user.
Play the demonstration movie and check it
on the LCD panel.
2
Notify the user of the content (
1
) when
sending back the unit.
= Repair content =
After the user's unit has been repaired,
check operation with the user's unit and the
normally operating unit by comparison.
Test preview
(Shoot an identical object in the same
environment.)
Check playback operation on the LCD
panel.
(Use the demonstration movie.)
Check playback operation on the 3DTV.
(Use the demonstration movie.)
Play the demonstration movie and check it
on the 3DTV.
2
Notify the user that there is no problem with
the product.
Explanation of shooting method and movie
playback method. (in accordance with the
description in the instruction manual)
1
End
Receive the unit for repair.
Perform Light Ray
Performance Check in from
the Adjust manual.
Explain how to make 3D
Depth Adjustment to the user.
(in accordance with the description
in the instruction manual)
3
Play the demonstration
movie with the user's unit and
the normally operating unit, and check
whether the user can view
3D movie.
2
NG
NG
NG
OK
OK
OK
– ENGLISH –
1-7.  PRECAUTION ON REPLACING THE LENS
When replacing the lens, write down the PITCH/YAW data given on the data sheet of the replacement lens for service.
Start the Adjust Manual in the Adjust Station and execute the “GYRO sensor sensitivity Adj”.
MAIN (Left lens)
SUB (Right lens)
PITCH/YAW Data
PITCH Data
P.PP / Y.YY
P.PP / Y.YY
YAW Data
Ver. 1.2 2011.11
HDR-TD10/TD10E_L2
1-6
1-1.  修理時の電源供給について
本機では,安定化電源(8.4Vdc)からバッテリ端子に電源を供給した場合,約10秒後にシャットオフし,動作しなくなります。
これを避けるため,下記の方法を用いてください。
方法:
ACアダプタを使用する。
1-2.  VC-625基板交換時の注意
基板交換時は,下記の点に注意してください。
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
補修用基板交換後、電源を入れると内蔵記録メディアエラーが表示される場合がありますが、「DESTINATION  DATA  WRITE」を実行
させると消えます。「DESTINATION DATA WRITE」実行しても消えない場合は、内蔵記録メディアをフォーマットしてください。
USBシリアルセーブ
補修用基板と交換する時,交換前の基板よりUSBシリアルNo.を取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL SAVE」を実行させてください。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL No. INPUT」を実行させてください。
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサSE7501 (PITCH/YAW) の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity adj.」を実行させてくだ
VC-625 BOARD (SIDE A)
G1
G2
PPP:
PITCH 感度表示
YYY:
YAW 感度表示 
YYY
PPP
Note:VC-625基板のSE7501 (PITCH/YAW) 感度表示は補修用基板にのみ記載されています。
– JAPANESE –
1-3.  自己診断機能
1-3-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,ビュー
ファインダまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断でき
る表示を行います。「自己診断表示」と「サービスモード表示」の
2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書に
も掲載されています。
1-3-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,ビューファインダまたは
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-3-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
ビューファインダまたはLCD画面
1-3-3. 
自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
インフォリチウムバッテリを使用する。
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
バッテリを交換するか, バッテリを涼しいとこに置く。
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリー
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
C
1
3
0
2
アクセスエラー
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
E
3
2
6
1
6
0
0
0
フォーカスが合いにくい
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズデバイスのフォーカスMRセンサ
(LD-281基板CN5001 r;,raピンまたはCN5005 r;,raピン)
を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(VC-625基板IC1601)
を点検する。
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられて
いる
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。(注意1)
E
3
1
0
0
ドライブの異常
電源を入れ直す。
注意1:  Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。
注意2:  *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
(                                           )
Ver. 1.1 2011.04
HDR-TD10/TD10E_L2
1-7
– JAPANESE –
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレン
ズの初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズデバイ
スのズームリセット信号(LD-281基板CN5001 
wd
ピンまたはCN5005 
wd
ピン)を点検する。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路(VC-625基板IC1601)
を点検する。
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット
位置検出異常
電源を入れてレンズバリアが開いている状態で、バッテリまたは電源ケーブル
をはずして付け直す。
その際、レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は、レンズドライブブロックのアイリスモー
タドライブ(LD-281基板 CN5001 rf,t;ピンまたはCN5005 rf,t;ピン)を点
検する。
アイリス羽根が動作する場合は、アイリス羽根が完全に閉じきることを確認し、
以下の内容を確認する。
・  アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズデバイスを交換す
る。
・  アイリス羽根は正常に閉じているが、E:61:30が出る場合レンズデバイスと
の通信ができているかを確認する。
・  正常に画面が出ていない場合レンズデバイス(CM-114基板)とVC-625基板の
CN1010  または  CN1011がFP-1386フレキシブル基板で接続されているか
を確認する。
・  正常に画面が出ている場合レンズデバイスを交換する
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH角速
度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(VC-625基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角速
度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(VC-625基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-5-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
0
3
手 振 れ 補 正 用ICと マ イ ク ロ コ ン ト
ローラーとの通信異常
手振れ補正回路(LD-281基板IC5501)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(LD-281基板SE7701) 周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズデバイスを交換する。(注意3)エラーが再度発生する場合は, LD-281基
板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
「1-5-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合」を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
「1-5-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合」を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-5-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を参照。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
フラッシュユニット(FL40000)の点検または交換をする。
E
9
1
0
2
フラッシュユニットの異常
フラッシュユニット(FL40000)の点検または交換をする。
E
9
1
0
3
フラッシュユニットの温度検出異常
フラッシュユニット(FL40000)の点検または交換をする。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次にバッ
テリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合
は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確認する。MM-100基
板のCN4002とVC-625基板のCN1009を接続する。DCジャック(MM-100基板 
CN4001)を接続した状態(最小限の接続) でDC / DCコンバータ(MM-100基板 
IC4301) の各チャンネル出力を確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去動作
不良
フラッシュメモリ(MM-100基板IC8101,IC8202)を点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
フラッシュメモリ(MM-100基板IC8101,IC8202)を点検する。
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
CPU(VC-625基板IC1601)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハード異常
電源を入れ直す。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
電源を入れ直す。
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
電源を入れ直す。
注意3:レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
*
*
*
1-4.  シフトレンズエラーの対処方法
LD-281 BOARD (SIDE A)
LD-281 BOARD (SIDE B)
IC5501
C5527
C5528
C5525
C5526
C5529
C5530
C5531
C5532
R5506
図1. LD-281基板測定箇所
約 330 msec
注:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
図2. LD-281基板R5506の出力電圧の変化
1-4-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-281基板IC5501の周辺にあるR5506の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズデバイスを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-625基板IC1601)周辺を点検する。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
Ver. 1.1 2011.04
HDR-TD10/TD10E_L2
1-8
– JAPANESE –
The changed portions from
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.1 2011.04
1-4-2. E:E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
2Dモードでのみコーションが発生する場合は、順序6から行う。
2
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[
Measure to 
E:62:11/12 for 3D
]を実施する。
3Dモードで実行すること。
3
順序
2
を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序
4
に進む。
4
LD-281基板のIC5501周辺にある
C5529とC5530
の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
5
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序
6
へ進む。
6
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[
Measure to 
E:62:11/12 for 2D
]を実施する。
2Dモードで実行すること。
7
順序6を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序8に進む。
8
LD-281基板のIC5501周辺にあるC5525とC5526の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
9
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序10へ進む。
10
電源を切る。
11
LD-281基板のIC5501周辺にある,R5506の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
12
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-625基板のIC1301と,LD-281基板のIC5501の回路周辺を点検す
る。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
1-4-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(Yaw)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
2Dモードでのみコーションが発生する場合は、順序6から行う。
2
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[Measure to 
E:62:11/12 for 3D]を実施する。
3Dモードで実行すること。
3
順序
2
を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序
4
に進む。
4
LD-281基板のIC5501周辺にある
C5531とC5532
の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
5
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序
6
へ進む。
6
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[
Measure to 
E:62:11/12 for 2D
]を実施する。
2Dモードで実行すること。
7
順序6を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズデバイスを交換する。
動く場合は順序8に進む。
8
LD-281基板のIC5501周辺にあるC5527とC5528の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
9
出力電圧が変化しないときはレンズデバイスを交換する (注意)。
変化する場合は順序10へ進む。
10
電源を切る。
11
LD-281基板のIC5501周辺にある,R5506の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
12
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズデバイスを交換する。
立ち上がらない場合はVC-625基板のIC1301と,LD-281基板のIC5501の回路周辺を点検す
る。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は、必要な調整項目を実施すること
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認する
1-4-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズデバイスとLD-281基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズデバイスを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はLD-281基板を交換する。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
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