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HDR-PJ800 HDR-PJ810 HDR-PJ810E HDR-PJ820 HDR-PJ820E (serv.man2)
Pages
39
Size
11.45 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Movie / LEVEL 2
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hdr-pj800-hdr-pj810-hdr-pj810e-hdr-pj820-hdr-pj820.pdf
Date

Sony HDR-PJ800 / HDR-PJ810 / HDR-PJ810E / HDR-PJ820 / HDR-PJ820E (serv.man2) Service Manual ▷ View online

1-13
HDR-PJ800/PJ810/PJ810E/PJ820/PJ820E_L2
– JAPANESE –
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
4
1
0
0
Wi-Fiモジュールのハードウェアエ
ラー
VC-1022基板のCN4902とWF-1004基板のCN2301がFP-2181フレキシブル
基板で正しく接続されているかを確認する。
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレンズの
初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズブロックのズー
ム信号(LD-1014基板CN6801 wg,wh,rj,rkピン)を点検する。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路(LD-1014基板IC6800)を点検
する。
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット
位置検出異常
電源を入れてレンズバリアが開いている状態で,バッテリまたは電源ケーブル
をはずして付け直す。
その際,レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は,レンズドライブブロックのアイリスモー
タドライブ(LD-1014基板CN6801 ef,eg,ej,ek,r;,raピン)を点検する。
アイリス羽根が動作する場合は,アイリス羽根が完全に閉じきることを確認し,
以下の内容を確認する。
・  アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズブロックを交換す
る。
・  アイリス羽根は正常に閉じているが,E:61:30が出る場合CMOSブロック組
立との通信ができているかを確認する。
・  正常に画面が出ていない場合CM-1007基板のCN1001とVC-1022基板の
CN4004がLF-2063フレキシブル基板で接続されているかを確認する。
・  正常に画面が出ている場合レンズブロックを交換する
E
6
1
3
1
ステッパー IRフィルター初期化時の
リセット位置検出エラー
LD-1014基板のCN6801とレンズブロックがLF-2026フレキシブル基板で正し
く接続されているかを確認する。
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH角速
度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(LD-1014基板SE7701)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角速
度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(LD-1014基板SE7701)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-6-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
0
3
手 振 れ 補 正 用ICと マ イ ク ロ コ ン ト
ローラーとの通信異常
手振れ補正回路(LD-1014基板IC6800)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(OC-1003基板SE7711) 周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズブロックを交換する(Note 3)。
エラーが再度発生する場合は, LD-1014基板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
「1-6-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合」を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
「1-6-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合」を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-6-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
3
0
CPU異常
電源を入れ直す。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。 
E
9
1
0
2
LEDビデオライトの異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
E
9
1
0
3
LEDビデオライトの温度検出異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次にバッ
テリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合
は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確認する。DCジャッ
ク(J901)をVC-1022基板に接続した状態(最小限の接続) でDC / DCコンバー
タ(VC-1022基板IC5100) の各チャンネル出力を確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去動作
不良
PJ810/PJ810E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101)を点検する。
PJ800/PJ820/PJ820E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101,IC8201)を点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
PJ810/PJ810E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101)を点検する。
PJ800/PJ820/PJ820E:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101,IC8201)を点検する。
Note 3: レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
CPU(VC-1022基板IC6000)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハード異常
電源を入れ直す。
E
9
5
0
1
加速度センサーエラー
VC-1022基板のCN4901とPD-1027基板のCN4501がFP-2180フレキシブル基
板で正しく接続されているかを確認する。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
電源を入れ直す。
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
電源を入れ直す。
Note :  *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
1-6.  シフトレンズエラーの対処方法
R1401
IC6800
C6814 C6815
C6816 C6817
LD-1014 BOARD (SIDE A)
図1. LD-1014基板測定箇所
約 330 msec
注:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
図2. LD-1014基板R1401の出力電圧の変化
*
*
1-14
HDR-PJ800/PJ810/PJ810E/PJ820/PJ820E_L2
– JAPANESE –
1-6-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-1014基板IC6800の周辺にあるR1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出
力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-1022基板IC6000)周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-6-2. E:E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch))が出た場合
順序
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,[SERVICE]タブにある[Measure to E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後に空間手ぶれユニットが動いているか確認する。
もし空間手ぶれユニットが動かない場合はレンズブロックを交換する (注意)。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-1014基板のIC6800周辺にあるC6816とC6817の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-1014基板のIC6800周辺にある,R1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する (注意)。
立ち上がらない場合はVC-1022基板のIC6000とLD-1014基板のIC6800の回路周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして,手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
1-6-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(Yaw))が出た場合
順序
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,[SERVICE]タブにある[Measure to E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後に空間手ぶれユニットが動いているか確認する。
もし空間手ぶれユニットが動かない場合はレンズブロックを交換する (注意)。
動く場合は順序3に進む。
3
LD-1014基板のIC6800周辺にあるC6814とC6815の出力電圧をオシロスコープで測定する。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する。
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意)。
変化するときは手順5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-1014基板のIC6800周辺にある,R1401の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する (注意)。
立ち上がらないときはVC-1022基板のIC6000とLD-1014基板のIC6800の回路周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
 
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして,手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認する。
1-6-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとLD-1014基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する(注意)。交換してもエラーが発生する場合はLD-1014基板を交換する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-15
HDR-PJ800/PJ810/PJ810E/PJ820/PJ820E_L2
– JAPANESE –
1-7.  LEDフラッシュ/ビデオライトの放電について
この機種ではLEDを使用したLEDフラッシュ/ビデオライトを使用しております。
そのため高電圧部分が無く,放電は不要です。
1-8.  プロジェクターユニット交換時の注意 
プロジェクター投影機能のサービス,点検時には下記のフローを参照してください。
お客様よりプロジェクター投影機能に関する指摘を受けた場合は,下記のフローに沿って不具合箇所を確認してください。
その確認結果に従って,修理を行ってください。
 
 
注意 1: プロジェクターを使用した後は,
プロジェクターユニットが熱くなっています。
 
特に銅板の部分は高温になります。
 
部品を交換する時は,温度が下がってから作業を行ってください。
注意 2: プロジェクターのレンズ表面についた汚れは,
メガネ拭きやクリーニングクロス等の柔らかい布で軽く拭いてください。
 
汚れがひどいときは,
メガネ拭きやクリーニングクロス等の柔らかい布に水を少し含ませて,拭きとってください。
 
アルコールやベンジン,
シンナー,酸性洗浄液,
アルカリ性洗浄液,研磨剤入り洗浄剤,化学ぞうきん等は
 
レンズ表面を傷めますので,絶対に使用しないでください。
プロジェクターの不具合確認手順(明るさに関する指摘以外の場合)
プロジェクター不具合の
指摘品受付
修理完了
明るさに
関する指摘
明るさの測定
(  2)
Projector LED
検査 (  1)
Yes
No
OK
OK
NG
NG
Projector LED
検査 (  1)
OK
NG
A
B
  1  Adjust manual
のADJUSTタブを参照
  2  Adjust manual
のSERVICEタブを参照
Projector Data Input
Fixed value
の入力
ユニット上の貼付シールに記載されている番号を入力
シリアルNoの入力
LD40
Syywwnnnn
  
赤字部分の入力
プロジェクターユニット(LED発光部)を交換する (*1)
PJ
基板を交換する (*1)
プロジェクターユニット(LED発光部)とPJ基板の
両方を交換する (*1)


プロジェクターの不具合確認手順(明るさに関する指摘の場合)
プロジェクター不具合の
指摘品受付
修理完了
明るさに
関する指摘
Yes
No
OK
NG
明るさの測定
(  2)
明るさの測定
(  2)
OK
NG
Projector LED
検査 (  1)
OK
NG
A
B
1  Adjust manual
のADJUSTタブを参照
2  Adjust manual
のSERVICEタブを参照
Projector Data Input
Fixed value
の入力
ユニット上の貼付シールに記載されている番号を入力
シリアルNoの入力
LD40
Syywwnnnn
  
赤字部分の入力
プロジェクターユニット(LED発光部)を交換する (*1)
PJ
基板を交換する (*1)
プロジェクターユニット(LED発光部)とPJ基板の
両方を交換する (*1)


1-16
HDR-PJ800/PJ810/PJ810E/PJ820/PJ820E_L2
– JAPANESE –
1-9.  レンズデバイス (LSV-1400B) の交換方法
新品のサービス用レンズブロックには保護用の
レンズキャップが取り付いています。
作業中はこのレンズキャップを取り付けた状態
で作業を行なってください。
レンズキャップ
Note:
外し方
(1)  ねじ5本を外す。
TO
P
FRONT
ねじ
ねじ
ねじ
ねじ
ねじ
(2)  ねじ4本を外す。
TO
P
FRONT
ねじ
ねじ
ねじ
ねじ
(3)  コネクター 1箇所を外し,LF-2025フレキシブル基板の接
着部を剥がす。
LF-2025フレキシブル基板
接着部
コネクター
TOP
FRONT
(4)  LF-2026フレキシブル基板の接着部を剥がす。
LF-2026フレキシブル基板
接着部
TO
P
FR
ONT
(5)  ボス4箇所を外しながら板金(C),メカ端ゴムを取り外す。
TO
P
FRONT
ボス
ボス
板金 (C),
メカ端ゴム
(6)  LF-2063フレキシブル基板の接着部を剥がす。
T
OP
FRONT
LF-2063
フレキシブル基板
接着部
(7)  ボ ス2箇 所 と 軸1箇 所 を 外 し な が ら, 枠(F-Sub-A),  枠
(F-Sub-B), ボールベアリングを取り外す。
TO
P
FRONT
枠 (F-Sub-A),
枠 (F-Sub-B),
ボールベアリング
ボス
(8)  ねじ6本を外し,ボス4箇所と軸1箇所を外しながら,枠
(E-Sub-A), 枠(E-Sub-B), ボールベアリングを取り外す。
TO
P
FR
ONT
ねじ
ねじ
ねじ
ねじ
ねじ
ねじ
TO
P
FRONT
枠 (E-Sub-B),
枠 (E-Sub-A),
ボールベアリング
TO
P
FRO
NT
ボス
ボス
Page of 39
Display

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