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Model
HDR-PJ780E HDR-PJ780VE HDR-PJ790 HDR-PJ790E HDR-PJ790V HDR-PJ790VE (serv.man2)
Pages
42
Size
15.51 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Movie / LEVEL 2
File
hdr-pj780e-hdr-pj780ve-hdr-pj790-hdr-pj790e-hdr-pj.pdf
Date

Sony HDR-PJ780E / HDR-PJ780VE / HDR-PJ790 / HDR-PJ790E / HDR-PJ790V / HDR-PJ790VE (serv.man2) Service Manual ▷ View online

1-13
HDR-PJ780E/PJ780VE/PJ790/PJ790E/PJ790V/PJ790VE_L2
– JAPANESE –
START
END
セットが自動的に再起動される
USB
接続を解除し, 電源を切る
“USB接続”を選択し,
USB
接続を行う
13DdmMmcReadTestMINI_v5.vbe
を実行
(数秒後)
“SetOverallReadMINI OK”表示
(約10秒後)
セットが自動的に再起動される
13DdmMMCMakePartition_v5.vbe
を実行
(数秒後)
“MakePartition OK”表示
電源を入れたまま,
AC
アダプタを抜き挿しする
処理は自動で実行される
(Blue画面)
セットをPCにUSB接続し, 電源を入れる
* PC
はSeusEX がインストール済で,
SeusEX
への接続が可能であること
Fig.1
1-3.  Destination Data ファイルの追加について
Adjust manual に含まれる Destination Data ファイルが古い場合, 
「DESTINATION DATA WRITE」 が実行できないことがあります。
その場合は,下記の手順を参考にして, TISS ホームページより新しい Destination Data ファイル を入手してください。 
Note1:  この機種で仕向け設定を行うには,DSC-WX50シリーズの Adjust manual がインストールされている必要があります。
 
 
先に DSC-WX50 シリーズの Adjust manual をインストールしてください。
Note 2:  手順中の画像は実際と異なる場合があります。
1)  使用している Adjust manual の Destination Data ファイルが古い場合, Fig. 1 のようなウインドウが表示される。
 
[OK] ボタンをクリックする。
 
 Fig. 
1
2)  Destination Data Write ウインドウが表示される。 
 
 
 
 
Adjust manual の保持している Destination Data ファイル のバージョンを確認する。 
 
Destination Ver. ウインドウ
1-14
HDR-PJ780E/PJ780VE/PJ790/PJ790E/PJ790V/PJ790VE_L2
– JAPANESE –
3)  TISSホームページにて,新しい Destination Data ファイルを入手したい機種を検索する。 
 
Destination  Data  ファイルが更新されている場合,「Destination  File  For  機種名 .zip」 という名称のファイルが登録されてい
る。 
 (例) Destination File For DSC-WX50.zip
 また,Remarks欄にはこの Destination Data ファイルが対応するバージョンが記載されています。
 Note: バージョンが更新されていなかった場合は,サービスヘッドクォーターへお問い合わせください。
4)  該当機種の Destination Data ファイルをダウンロードし,解凍する。 
5)  Adjust manual の Adjust タブにある,「DESTINATION DATA WRITE」 を実行する。
 
[START] ボタンをクリックする。
6)  ウインドウ内の [File Update] ボタンをクリックする。
 
7)  ファイルを選択する画面が出るので,追加する Destination Data ファイルを選択し, [開く] ボタンをクリックする。
 
8)  ファイルの追加が成功すると, 下記のような画面が出る。
 
9)  Destination Ver. ウインドウを確認し,バージョンが更新されていることを確認する。
Destination Ver. ウインドウ
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HDR-PJ780E/PJ780VE/PJ790/PJ790E/PJ790V/PJ790VE_L2
– JAPANESE –
1-4.  自己診断機能
1-4-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,LCD
画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行います。「自
己診断表示」と「サービスモード表示」の2つの表示があります。
自己診断機能については取扱説明書にも掲載されています。
1-4-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面のカウンタ表示部
分がアルファベットと数字の4桁表示になり,3.2Hzで点滅しま
す。この5文字の表示によって対応者分類および不具合の生じ
たブロックの分類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-4-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
1-4-3. 
自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
インフォリチウムバッテリを使用する。
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
バッテリを交換するか, バッテリを涼しいとこに置く。
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリー
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
C
1
3
0
2
アクセスエラー
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
E
3
2
6
1
6
0
0
0
フォーカスが合いにくい
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズブロックのフォーカスMRセンサー信号
(LD-1007基板CN4003 2,qfピン)を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(LD-1007基板IC5501)
を点検する。
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられて
いる
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。(Note 1)
E
3
1
0
0
ドライブの異常
電源を入れ直す。
Note 1: Adjust StationからAdjust Manualを起動させて
「DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。
Note 2: *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
*
*
*
(                                           )
*
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレン
ズの初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズブロッ
クのズームMRセンサー信号(LD-1007基板CN4003 1,qhピン)を点
検する。
ズ ー ム 動 作 を し な け れ ば ズ ー ム モ ー タ 駆 動 回 路(LD-1007基 板
IC5505, IC5506)を点検する。
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット
位置検出異常
電源を入れてレンズバリアが開いている状態で,バッテリまたは電源ケーブル
をはずして付け直す。
その際,レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は,レンズドライブブロックのアイリスモー
タドライブ(LD-1007基板CN4003 5
qa
qk
ql
wk
wl
ピン)を点検する。
アイリス羽根が動作する場合は,アイリス羽根が完全に閉じきることを確認し,
以下の内容を確認する。
・  アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズブロックを交換す
る。
・  アイリス羽根は正常に閉じているが,E:61:30が出る場合CMOSブロック組
立との通信ができているかを確認する。
・  正 常 に 画 面 が 出 て い な い 場 合CM-121基 板 のCN6701とVC-1014基 板 の
CN1004がLF-153フレキシブル基板で接続されているかを確認する。
・  正常に画面が出ている場合レンズブロックを交換する
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH角速
度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(LD-1007基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角速
度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(LD-1007基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-5-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
0
3
手 振 れ 補 正 用ICと マ イ ク ロ コ ン ト
ローラーとの通信異常
手振れ補正回路(LD-1007基板IC5501)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(CK-244基板SE7701) 周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズブロックを交換する(Note 3)。
エラーが再度発生する場合は, LD-1007基板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
「1-5-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合」を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
「1-5-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合」を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-5-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を参照。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。 
E
9
2
0
2
LEDビデオライトの異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
E
9
3
0
3
LEDビデオライトの温度検出異常
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次にバッ
テリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合
は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確認する。DCジャッ
ク(J901)をVC-1014基板に接続した状態(最小限の接続) でDC / DCコンバー
タ(VC-1014基板IC4301) の各チャンネル出力を確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去動作
不良
PJ780E/PJ780VE:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101)を点検する。
PJ790/PJ790E/PJ790V/PJ790VE:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101,IC8201)を点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
PJ780E/PJ780VE:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101)を点検する。
PJ790/PJ790E/PJ790V/PJ790VE:
フラッシュメモリ(MM-102基板IC8101,IC8201)を点検する。
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
CPU(VC-1014基板IC1301)を点検する。
Note 3: レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-16
HDR-PJ780E/PJ780VE/PJ790/PJ790E/PJ790V/PJ790VE_L2
– JAPANESE –
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
9
5
0
0
GPSハード異常
GPS Model:
FFC-1037フレキシブルフラットケーブルが切れていないか,また完全に挿入
されているかを点検する。
フレキシブル基板に問題がない場合は,GP-037基板の点検または交換をする。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
GPS Model:
MM-102基板を点検または交換する。
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
電源を入れ直す。
1-5.  シフトレンズエラーの対処方法
IC5501
C5536 C5540
C5542 C5543
R5532
LD-1007 BOARD (SIDE A)
図1. LD-1007基板測定箇所
約 330 msec
注:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
図2. LD-1007基板R5532の出力電圧の変化
1-5-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
LD-1007基板IC5501の周辺にあるR5532の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出
力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-1014基板IC1301)周辺を点検する。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
手ぶれ補正ONの状態。
1-5-2. E:E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(Pitch)がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
作業内容
1
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,[SERVICE]タブにある[Measure to 
E:62:11/12]を実施する。
2
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。(注意)
動く場合は順序3に進む。
3
LD-1007基板のIC5501周辺にあるC5542とC5543の出力電圧をオシロスコープで測定す
る。
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
4
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意)。
変化する場合は順序5へ進む。
5
電源を切る。
6
LD-1007基板のIC5501周辺にある,R5532の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電
源を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
7
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。(注意)
立ち上がらない場合はVC-1014基板のIC1301とLD-1007基板のIC5501の回路周辺を点検す
る。
注意:  レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして,手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いていることを確認すること。
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