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HDR-CX500 HDR-CX500E HDR-CX500V HDR-CX500VE HDR-CX505VE HDR-CX520 HDR-CX520E HDR-CX520V HDR-CX520VE (serv.man2)
Pages
99
Size
6.92 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Movie / LEVEL 2
File
hdr-cx500-hdr-cx500e-hdr-cx500v-hdr-cx500ve-hdr-cx.pdf
Date

Sony HDR-CX500 / HDR-CX500E / HDR-CX500V / HDR-CX500VE / HDR-CX505VE / HDR-CX520 / HDR-CX520E / HDR-CX520V / HDR-CX520VE (serv.man2) Service Manual ▷ View online

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HDR-CX500/CX500E/CX500V/CX500VE/CX505VE/
CX520/CX520E/CX520V/CX520VE_L2
自己診断コード
ブロック
機能
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
9
1
9
2
9
4
9
4
9
4
9
5
9
6
詳細
コード
0
0
0
1
0
2
0
3
0
4
1
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1
1
1
2
2
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0
1
0
1
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0
0
1
0
2
0
0
0
0
症状/状態
手振れ補正が効きにくい(PITCH
角速度センサ出力張り付き)
手振れ補正が効きにくい(YAW 角
速度センサ出力張り付き)
手振れ補正用ICの異常
手振れ補正用ICとマイクロコント
ローラーとの通信異常
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない (角速度センサ出力張り付き)
シフトレンズ初期化異常
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
サーミスタの異常
フラッシュの充電異常
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
フラッシュメモリの書込み/消去動
作不良
フラッシュメモリ内部異常
BGM データ異常
GPSハードウェア異常
MAPエリアマウント異常
対応/方法
PITCH角速度センサ(MM-083基板SE6601)周辺回路を点
検する。
YAW角速度センサ(MM-083基板SE6601)周辺回路を点
検する。
「1-4-1. E:62:02 
(手振れ補正用ICの異常)
が出た場合」
を参照。
手振れ補正回路
(VC-575基板IC5501)
を点検する。
画ゆれ検出角速度センサ (ST-217基板SE9001) 周辺回路を点
検する。
レンズブロックを交換する。エラーが再度発生する場合
は, VC-575基板を交換する。
 
(注意2)
「1-4-2. E:62:11 
(シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
が出
た場合」
を参照。
「1-4-3. E:62:12 
(シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
が出
た場合」
を参照。
「1-4-4. E:62:20 
(サーミスタの異常)
が出た場合」
を参照。
フラッシュユニットの点検または交換をする。
 バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量
を確認する。次にバッテリを交換して症状が出るか確認す
る。バッテリを交換しても症状が出る場合は,エラー発生
後に電源が切れてしまうため,分解して確認する,VC-
575基板にCK-217基板をFP-1127 (VC-CK) フレキシブル基
板で接続し,DC/バッテリハーネスをVC-575基板に接続し
た状態 (最小限の接続) でDC/DCコンバータ (VC-575基板
IC4701) の各チャンネル出力を確認する。
フラッシュメモリ(VC-575基板 IC8101)を点検する。
フラッシュメモリ(VC-575基板 IC8101)を点検する。
フラッシュメモリ(VC-575基板 IC8101)を点検する。異常が
ない場合は,CPU(VC-575基板 IC7501)を点検する。
CX500V/CX520V
GPS モジュールのフレキシブル基板が切れていないか,ま
た完全に挿入されているかを点検する。フレキシブル基板
に問題がない場合は,GPS モジュールの点検または交換を
する。
CX500V/CX520V
MM-083基板の点検または交換をする。
注意2:レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
E
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1-4. シフトレンズエラーの対処方法
図2. VC-575基板R5653ランドの出力電圧の変化
 注意:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
約 330 msec
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
VC-575基板IC5501の周辺にあるR5653ランドの出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入
直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2 の様に変化するときはレンズブロックを交換する
(注意)
。図2 の様に変化しないときはカメラコン
トロール回路
(VC-575基板IC7501)
周辺を点検する。
注意: レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-4-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
図1.VC-575基板測定箇所
*R5653
*R5653:
  No mount (Short land)
IC5501
R5524
R5527
VC-575 BOARD (SIDE B)
VC-575 BOARD (SIDE A)
IC7501
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順序 ブロック ページ アドレス データ
作業内容
1
11
80
7430
01
データを書き込む。(セット起動後,コーションが表示される前に設定する事。)
2
11
8E
F654
01
データを書き込む。
3
11
8E
F655
F0
データを書き込む。
4
11
8E
F658
01
データを書き込む。
(注意1)
5
11
8E
F658
00
データを書き込む。
6
11
8E
F654
00
データを書き込む。
7
11
8E
F655
10
データを書き込む。
8
11
8E
F658
01
データを書き込む。
(注意1)
9
11
8E
F658
00
データを書き込む。
10
11
80
7430
00
データを書き込む。
順序2∼9を設定している間にシフトレンズが動いたか確認する。もしシフト
11
レンズが動かない場合はレンズブロックを交換する
(注意2)
。動く場合は順序
12に進む。
12
VC-575基板IC5501の周辺にあるR5527の出力電圧をオシロスコープで測定
しながら,順序2∼9を設定したときに出力電圧が変化することを確認する。
13
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する
(注意2)
。変化するときは
順序14に進む。
14
電源を切る。
VC-575基板IC5501の周辺にあるR5653ランドの出力電圧をオシロスコープで測
15
定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを
確認する。
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する
(注意2)
。図2
16
の様に変化しないときはカメラコントロール回路
(VC-575基板IC7501)
周辺を
点検する。
1-4-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合
SeusEXで接続し、次の手順を行う。
注意1:この操作は1 0 秒以内に終了してください。もし1 0 秒以上経過しそうな場合は,ブロック:1 1 ,ページ:8 E ,アド
レス:F658,データ:00 に設定しなおしてから再度実行してください。
注意2:レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
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CX520/CX520E/CX520V/CX520VE_L2
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとVC-575基板間の各フレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する。
(注意)
 交換してもエラーが発生する場合はVC-575基板を交
換する。
1-4-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合
SeusEXで接続し、次の手順を行う。
順序 ブロック ページ アドレス データ
作業内容
1
11
80
7430
01
データを書き込む。(セット起動後,コーションが表示される前に設定する事。)
2
11
8E
F656
01
データを書き込む。
3
11
8E
F657
F0
データを書き込む。
4
11
8E
F659
01
データを書き込む。
(注意1)
5
11
8E
F659
00
データを書き込む。
6
11
8E
F656
00
データを書き込む。
7
11
8E
F657
10
データを書き込む。
8
11
8E
F659
01
データを書き込む。
(注意1)
9
11
8E
F659
00
データを書き込む。
10
11
80
7430
00
データを書き込む。
順序2∼9を設定している間にシフトレンズが動いたか確認する。もしシフトレ
11
ンズが動かない場合はレンズブロックを交換する
(注意2)
。動く場合は順序12
に進む。
12
VC-575基板IC5501の周辺にあるR5524の出力電圧をオシロスコープで測定し
ながら,順序2∼9を設定したときに出力電圧が変化することを確認する。
13
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する
(注意2)
。変化するときは
順序14に進む。
14
電源を切る。
VC-575基板IC5501の周辺にあるR5653ランドの出力電圧をオシロスコープで測
15
定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを
確認する。
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する
(注意2)
。図2
16
の様に変化しないときはカメラコントロール回路
(VC-575基板IC7501)
周辺を
点検する。
注意1 :この操作は1 0 秒以内に終了してください。もし1 0 秒以上経過しそうな場合は,ブロック:1 1 ,ページ:8 E ,アド
レス:F659,データ:00  に設定しなおしてから再度実行してください。
注意2:レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
注意: レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて,必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-4-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合
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