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Model
HDR-TD20 HDR-TD20E HDR-TD20V HDR-TD20VE (serv.man2)
Pages
32
Size
6.97 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Movie / LEVEL 2
File
hdr-td20-hdr-td20e-hdr-td20v-hdr-td20ve-sm2.pdf
Date

Sony HDR-TD20 / HDR-TD20E / HDR-TD20V / HDR-TD20VE (serv.man2) Service Manual ▷ View online

HDR-TD20/TD20E/TD20V/TD20VE_L2
1-9
– JAPANESE –
1-3.  Destination Data ファイルの追加について
Adjust manual に含まれる Destination Data ファイルが古い場合, 
「DESTINATION DATA WRITE」 が実行できないことがあります。
その場合は,下記の手順を参考にして, TISS ホームページより新しい Destination Data ファイル を入手してください。 
Note1:  この機種で仕向け設定を行うには,DSC-WX50シリーズの Adjust manual がインストールされている必要があります。
 
 
先に DSC-WX50 シリーズの Adjust manual をインストールしてください。
Note 2:  手順中の画像は実際と異なる場合があります。
1)  使用している Adjust manual の Destination Data ファイルが古い場合, Fig. 1 のようなウインドウが表示される。
 
[OK] ボタンをクリックする。
 
 Fig. 
1
2)  Destination Data Write ウインドウが表示される。 
 
 
 
 
Adjust manual の保持している Destination Data ファイル のバージョンを確認する。 
 
Destination Ver. 
ウインドウ
START
END
セットが自動的に再起動される
USB
接続を解除し、電源を切る
“USB接続”を選択し、
USB
接続を行う
DdmMmcReadTestMINI.vbe
を実行
(数秒後)
“SetOverallReadMINI OK”表示
(約10秒後)
セットが自動的に再起動される
11DdmMMCMakePartition.vbe
を実行
(数秒後)
“MakePartition OK”表示
電源を入れたまま、
AC
アダプタを抜き挿しする
処理は自動で実行される
(Blue画面)
セットをPCにUSB接続し、電源を入れる
* PC
はSeusEX がインストール済で,
SeusEX
への接続が可能であること
Fig. 1
HDR-TD20/TD20E/TD20V/TD20VE_L2
1-10
– JAPANESE –
3)  TISSホームページにて,新しい Destination Data ファイルを入手したい機種を検索する。 
 
Destination  Data  ファイルが更新されている場合,「Destination  File  For  機種名 .zip」 という名称のファイルが登録されてい
る。 
 (例) Destination File For DSC-WX50.zip
 また,Remarks欄にはこの Destination Data ファイルが対応するバージョンが記載されています。
 Note: バージョンが更新されていなかった場合は,サービスヘッドクォーターへお問い合わせください。
4)  該当機種の Destination Data ファイルをダウンロードし,解凍する。 
5)  Adjust manual の Adjust タブにある,「DESTINATION DATA WRITE」 を実行する。
 
[START] ボタンをクリックする。
6)  ウインドウ内の [File Update] ボタンをクリックする。
 
7)  ファイルを選択する画面が出るので,追加する Destination Data ファイルを選択し, [開く] ボタンをクリックする。
 
8)  ファイルの追加が成功すると, 下記のような画面が出る。
 
9)  Destination Ver. ウインドウを確認し,バージョンが更新されていることを確認する。
Destination Ver. 
ウインドウ
HDR-TD20/TD20E/TD20V/TD20VE_L2
1-11
– JAPANESE –
1-6.  自己診断機能
1-6-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,ビュー
ファインダまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断でき
る表示を行います。「自己診断表示」と「サービスモード表示」の
2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書に
も掲載されています。
1-6-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,ビューファインダまたは
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-6-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
1-6-3. 
自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
インフォリチウムバッテリを使用する。
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
バッテリを交換するか,バッテリを涼しいとこに置く。
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリー
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
C
1
3
0
2
アクセスエラー
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
E
3
2
6
1
6
0
0
0
フォーカスが合いにくい
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズデバイスのフォーカスMRセンサ(VC-
655基板CN1012 1 ∼ 4ピン)を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(VC-655基板IC5701)
を点検する。
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられて
いる
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。(注意1)
E
3
1
0
0
ドライブの異常
電源を入れ直す。
注意1:  Adjust StationからAdjust Manualを起動させて
「DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。
注意2:  *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
(                                           )
1-4.  JK-404基板交換時の注意
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサSE7501 (PITCH/YAW) の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity adj.」を実行させてくだ
SE7501
JK-404 BOARD (SIDE A)
YY
PP
G1
G2
PP: PITCH 感度表示
YY: YAW 感度表示 
Note:JK-404基板のSE7501 (PITCH/YAW) 感度表示は補修用基板にのみ記載されています。
1-5.  レンズ交換時の注意
レンズ交換時、補修用レンズ添付のデータシートに掲載のPITCH/YAWデータを書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity Adj」を実行させてください。
PITCH データ
YAW データ
L2
L1
P.PP/Y.YY
P.PP/Y
.YY
HDR-TD20/TD20E/TD20V/TD20VE_L2
1-12
– JAPANESE –
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレンズの
初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズデバイスのズー
ムリセット信号(VC-655基板CN1012 egピンまたはCN1014 egピン)を点検す
る。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路(VC-655基板IC5701)を点検
する。
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット
位置検出異常
電源を入れてレンズバリアが開いている状態で、バッテリまたは電源ケーブル
をはずして付け直す。
その際、レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は、レンズドライブブロックのアイリスモー
タドライブ(VC-655基板 CN1012 wg,whピンまたはCN1014 wg,whピン)を
点検する。
アイリス羽根が動作する場合は、アイリス羽根が完全に閉じきることを確認し、
以下の内容を確認する。
・  アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズデバイスを交換す
る。
・  アイリス羽根は正常に閉じているが、E:61:30が出る場合レンズデバイスと
の通信ができているかを確認する。
・  正常に画面が出ていない場合レンズデバイス(CM-123基板)とVC-655基板の
CN1012  または  CN1014がFP-1505フレキシブル基板で接続されているか
を確認する。
・  正常に画面が出ている場合レンズデバイスを交換する
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH角速
度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(JK-404基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角速
度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(JK-404基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-7-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
0
3
手 振 れ 補 正 用ICと マ イ ク ロ コ ン ト
ローラーとの通信異常
手振れ補正回路(VC-655基板IC5501)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(VC-655基板SE7701) 周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズデバイスを交換する。(注意3)エラーが再度発生する場合は, VC-655基
板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
「1-7-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合」を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
「1-7-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合」を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-7-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を参照。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
FP-1501フレキシブル基板の点検または交換をする。
E
9
1
0
2
フラッシュユニットの異常
FP-1501フレキシブル基板の点検または交換をする。
E
9
1
0
3
フラッシュユニットの温度検出異常
FP-1501フレキシブル基板の点検または交換をする。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次にバッ
テリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合
は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確認する。MM-103基
板のCN8002とVC-655基板のCN1001を接続する。DCジャック(VC-655基板 
CN1005)を接続した状態(最小限の接続) でDC / DCコンバータ(VC-655基板 
IC4301) の各チャンネル出力を確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去動作
不良
フラッシュメモリ(MM-103基板IC8101,IC8201)を点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
フラッシュメモリ(MM-103基板IC8101,IC8201)を点検する。
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
CPU(VC-655基板IC1301)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハード異常
電源を入れ直す。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
電源を入れ直す。
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
電源を入れ直す。
注意3:レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
*
*
*
1-7.  シフトレンズエラーの対処方法
VC-655 BOARD (SIDE A)
VC-655 BOARD (SIDE B)
C5525
C5526
C5527
C5528
C5529
R5506
C5530
C5531
C5532
IC5501
図1. VC-655基板測定箇所
約 330 msec
注:Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
図2. VC-655基板R5506の出力電圧の変化
1-7-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
VC-655基板IC5501の周辺にあるR5506の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズデバイスを交換する(注意)。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
回路(VC-655基板IC1601)周辺を点検する。
注意:  レンズデバイスを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
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