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HDR-GW55VE HDR-GW77 HDR-GW77E HDR-GW77V HDR-GW77VE (serv.man2)
Pages
43
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8.31 MB
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PDF
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Service Manual
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Device
Movie / LEVEL 2
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Sony HDR-GW55VE / HDR-GW77 / HDR-GW77E / HDR-GW77V / HDR-GW77VE (serv.man2) Service Manual ▷ View online

HDR-GW55VE/GW77/GW77E/GW77V/GW77VE_L2
1-21
– JAPANESE –
2.  BT蓋パッキンを取り外し、BT蓋やプレートにキズなどの異常が無いことを確認する。
 
ビス
パッキン(BT蓋)
3.  新しいBT蓋パッキンを取り付ける。固定ビスは新しいビスを使用すること。
Note: パッキンにホコリが付着しないように注意してください。
1-6.  VC-657基板交換時の注意
基板交換時は,下記の点に注意してください。
注意 :  基板交換時は、最初に仕向けデータの変更を行う必要があります。
 
仕向けデータの変更は Adjust Manual のADJUSTタブにある、
「DESTINATION DATA WRITE」を実行してください。
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
補修用基板交換後、電源を入れると内蔵記録メディアエラーが表示される場合がありますが、「DESTINATION  DATA  WRITE」を実行
させると消えます。「DESTINATION DATA WRITE」実行しても消えない場合は、内蔵記録メディアをフォーマットしてください。
USBシリアルセーブ
補修用基板と交換する時,交換前の基板よりUSBシリアルNo.を取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL SAVE」を実行させてください。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL No. INPUT」を実行させてください。
内蔵メモリー搭載機について
補修用基板に交換後は,最初に下記の手順を実行してください。
1.  Adjust ManualのADJUSTタブにある,「DESTINATION DATA WRITE」を実行する。
2.  下記のスクリプトファイルを実行する。(Fig.1のフローチャートを参照)
 
・  11DdmMmcReadTestMINI_v4.vbe
 
・  11DdmMmcMakePartition_v4.vbe
Note:
  スクリプトファイルはTISSホームページより入手してください。
 
TISSホームページで検索する際はPart Number欄に
「IM_VC_TOOL」
と入力して検索してください。
このスクリプトファイルを実行しなかった場合,以下のような症状が発生する可能性があります。
必ず上記のスクリプトを実行してください。
・  内蔵メモリーがメディアとして認識できない
・  内蔵メモリー内に保存されている,管理ファイルの修復ができない
・  内蔵メモリーのフォーマットができない
START
END
セットが自動的に再起動される
USB
接続を解除し、電源を切る
“USB接続”を選択し、
USB
接続を行う
DdmMmcReadTestMINI.vbe
を実行
(数秒後)
“SetOverallReadMINI OK”表示
(約10秒後)
セットが自動的に再起動される
11DdmMMCMakePartition.vbe
を実行
(数秒後)
“MakePartition OK”表示
電源を入れたまま、
AC
アダプタを抜き挿しする
処理は自動で実行される
(Blue画面)
セットをPCにUSB接続し、電源を入れる
* PC
はSeusEX がインストール済で,
SeusEX
への接続が可能であること
Fig. 1
HDR-GW55VE/GW77/GW77E/GW77V/GW77VE_L2
1-22
– JAPANESE –
1-7.  Destination Data ファイルの追加について
Adjust manual に含まれる Destination Data ファイルが古い場合, 
「DESTINATION DATA WRITE」 が実行できないことがあります。
その場合は,下記の手順を参考にして, TISS ホームページより新しい Destination Data ファイル を入手してください。 
Note1:  この機種で仕向け設定を行うには,DSC-WX50シリーズの Adjust manual がインストールされている必要があります。
 
 
先に DSC-WX50 シリーズの Adjust manual をインストールしてください。
Note 2:  手順中の画像は実際と異なる場合があります。
1)  使用している Adjust manual の Destination Data ファイルが古い場合, Fig. 1 のようなウインドウが表示される。
 
[OK] ボタンをクリックする。
 
 Fig. 
1
2)  Destination Data Write ウインドウが表示される。 
 
 
 
 
Adjust manual の保持している Destination Data ファイル のバージョンを確認する。 
 
Destination Ver. 
ウインドウ
3)  TISSホームページにて,新しい Destination Data ファイルを入手したい機種を検索する。 
 
Destination  Data  ファイルが更新されている場合,「Destination  File  For  機種名 .zip」 という名称のファイルが登録されてい
る。 
 (例) Destination File For DSC-WX50.zip
 また,Remarks欄にはこの Destination Data ファイルが対応するバージョンが記載されています。
 Note: バージョンが更新されていなかった場合は,サービスヘッドクォーターへお問い合わせください。
4)  該当機種の Destination Data ファイルをダウンロードし,解凍する。 
5)  Adjust manual の Adjust タブにある,「DESTINATION DATA WRITE」 を実行する。
 
[START] ボタンをクリックする。
HDR-GW55VE/GW77/GW77E/GW77V/GW77VE_L2
1-23
– JAPANESE –
6)  ウインドウ内の [File Update] ボタンをクリックする。
 
7)  ファイルを選択する画面が出るので,追加する Destination Data ファイルを選択し, [開く] ボタンをクリックする。
 
8)  ファイルの追加が成功すると, 下記のような画面が出る。
 
9)  Destination Ver. ウインドウを確認し,バージョンが更新されていることを確認する。
Destination Ver. 
ウインドウ
1-8.  CM-128基板交換時の注意
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサSE7501 (PITCH/YAW) の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity adj.」を実行させてくだ
CM-128 BOARD (SIDE A)
PP: PITCH 感度表示
YY: YAW 感度表示
G2
G1
YY  PP
SE7501
Note:CM-128基板のSE7501 (PITCH/YAW) 感度表示は補修用基板にのみ記載されています。
1-9.  レンズ交換時の注意
レンズ交換時、補修用レンズ添付のデータシートに掲載のPITCH/YAWデータを書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity Adj」を実行させてください。
PITCH データ
YAW データ
L2
L1
P.PP/Y.YY
P.
PP
/Y.
YY
HDR-GW55VE/GW77/GW77E/GW77V/GW77VE_L2
1-24
– JAPANESE –
1-10. 自己診断機能
1-10-1.  自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,LCD
画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行います。「自
己診断表示」と「サービスモード表示」の2つの表示があります。
自己診断機能については取扱説明書にも掲載されています。
1-10-2.  自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面のカウンタ表示部
分がアルファベットと数字の4桁表示になり,3.2Hzで点滅しま
す。この5文字の表示によって対応者分類および不具合の生じ
たブロックの分類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類
「1-10-3. 自己診断コード表」を参照
対応方法の違いにより分類
・メモリーカードをフォーマットする
3
1
32
・・・電源を入れ直す
ブロック分類
詳細コード
3.2 Hz
点滅
C
:お客さま自身で対応
E
:サービスエンジニア
で対応
LCD
画面
1-10-3.  自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
インフォリチウムバッテリを使用する。
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
バッテリを交換するか, バッテリを涼しいとこに置く。
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリー
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
C
1
3
0
2
アクセスエラー
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
E
3
2
6
1
6
0
0
0
フォーカスが合いにくい
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズブロックのフォーカスセンサ(VC-657
基板CN10012ピン)を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(VC-657基板IC5501)
を点検する。
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられて
いる
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。(注意1)
E
3
1
0
0
ドライブの異常
電源を入れ直す。
注意1:  Adjust StationからAdjust Manualを起動させて
「DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。
注意2:  *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
*
*
*
(                                           )
*
*
自己診断コード
症状/状態
対応/方法


ブロック
機能
詳細
コード
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレン
ズの初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズブロッ
クのズームセンサ信号(VC-657基板CN1001 5ピン)を点検する。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路(VC-657基板IC5501)
を点検する。
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット
位置検出異常
電源を入れてレンズバリアが開いている状態で、バッテリまたは電源ケーブル
をはずして付け直す。
その際、レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は、レンズドライブブロックのアイリスモー
タドライブ(VC-657基板CN1001 
qf
qg
 ピン)を点検する。
アイリス羽根が動作する場合は、アイリス羽根が完全に閉じきることを確認し、
以下の内容を確認する。
・  アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズブロックを交換す
る。
・  アイリス羽根は正常に閉じているが、E:61:30が出る場合CMOSブロック組
立との通信ができているかを確認する。
・  正 常 に 画 面 が 出 て い な い 場 合CM-128基 板 のCN7502とVC-657基 板 の
CN1004がFP-1524フレキシブル基板で接続されているかを確認する。
・  正常に画面が出ている場合レンズブロックを交換する
E
6
2
0
0
手振れ補正が効きにくい(PITCH角速
度センサ出力張り付き)
PITCH角速度センサ(CM-128基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
1
手振れ補正が効きにくい(YAW角速
度センサ出力張り付き)
YAW角速度センサ(CM-128基板SE7501)周辺回路を点検する。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
「1-11-1. E:62:02(手振れ補正用ICの異常)が出た場合」を参照。
E
6
2
0
3
手 振 れ 補 正 用ICと マ イ ク ロ コ ン ト
ローラーとの通信異常
手振れ補正回路(VC-657基板IC5501)を点検。
E
6
2
0
4
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
できない
(角速度センサ出力張り付き)
画ゆれ検出角速度センサ(VC-657基板SE7701) 周辺回路を点検する。
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
レンズブロックを交換する。(注意3)エラーが再度発生する場合は, VC-657基
板を交換する。
E
6
2
1
1
シフトレンズオーバーヒート
(PITCH)
「1-11-2. E:62:11(シフトレンズオーバーヒート(PITCH))が出た場合」を参照。
E
6
2
1
2
シフトレンズオーバーヒート
(YAW)
「1-11-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合」を参照。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
「1-11-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合」を参照。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
フラッシュユニットの点検または交換する。
E
9
2
0
2
LEDビデオライトの異常
電源を入れ直す。
E
9
3
0
3
LEDビデオライトの温度検出異常
電源を入れ直す。
E
9
2
0
1
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
流を超えた
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次にバッ
テリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合
は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確認する。
E
9
4
0
0
フラッシュメモリの書込み/消去動作
不良
フラッシュメモリ(VC-657基板IC8101)を点検する。
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
フラッシュメモリ(VC-657基板IC8101)を点検する。
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
CPU(VC-657基板IC1301)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハード異常
GW55VE/GW77V/GW77VE:
FP-1530フレキシブル基板が切れていないか,また完全に挿入されているかを
点検する。
フレキシブル基板に問題がない場合は,GP-055基板の点検または交換をする。
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
GW55VE/GW77V/GW77VE:
VC-657基板を点検または交換する。
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
電源を入れ直す。
注意3:レンズブロックを交換した場合は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施すること。
調整後は手振れ補正ONの状態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
*
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