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SAL2875 (2.8/28-75 SAM) (28-75mm F2.8 SAM)
2-1
2. DISASSEMBLY
修理時の注意
フラットケーブルおよびフレキシブル基板の端子面に欠け，折れ等がないことを確認してください。
また，コネクタへの接続は，差し込み不足や斜め差しにならないように注意してください。
また，コネクタへの接続は，差し込み不足や斜め差しにならないように注意してください。
コネクタを取り外す時に，線材部を持って引っ張ると断線する恐れがありますので，絶対に線材部を
持って引っ張らないでください。
持って引っ張らないでください。
線材部を押さえながらコネクタを差し込むと，線材部が断線する恐れがありますので，絶対に線材部
には負担をかけないでください。
には負担をかけないでください。
フレキシブル基板のメッキ部に過度な負担をかけないでください。
レンズ専用治具について
分解／または組み立て時に，レンズブロック等に以下のような切り欠き，または穴がある場合は，レンズ専用治具を使用してください。
切り欠き
穴
使用方法
レンズ専用治具
J-6082-609-A
J-6082-609-A
レンズ専用治具
チップA:
J-6082-609-1
チップA:
J-6082-609-1
レンズ専用治具
チップB:
J-6082-609-2
チップB:
J-6082-609-2
レンズ専用治具
チップC:
J-6082-609-3
チップC:
J-6082-609-3
レンズ専用治具にチップ
A
，チップ
B
またはチップ
C
を取り付ける。
切り欠き用
:
チップ
A
，チップ
C
穴用
:
チップ
B
下図のようにレンズ専用治具をレンズブロック等の穴，または切り欠きに合わせて使用する。
切り欠き,または
穴の幅に合わせて
調節する
穴の幅に合わせて
調節する
レンズ専用治具
切り欠き
穴
チップ
チップA
または
チップC
または
チップC
チップA
または
チップC
または
チップC
チップB
チップB
チップ
副資材について
A-20
B-10
B-40
B-110
G-116
G-36
G-62
G-22
G-48
G-85
J-6082-611-A
J-6082-614-A
J-6082-665-A
J-6082-669-A
J-6082-626-A
拡散防止剤(A-20):
ボンド (B-40) :
グリス (G-22):
グリス (G-48) :
グリス (G-85) :
J-6082-612-A
J-6082-617-A
J-6082-667-A
J-6082-670-A
J-6082-628-A
ボンド (B-10):
ボンド (B-110) :
グリス (G-36):
グリス (G-62) :
グリス (G-116):
•
•
•
•
先端の剥がれたメッキ部は
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
先端の剥がれたメッキ部は
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
カットして除去する。
(メッキ破片がコネクタ内に
残っている場合もあるので注意)
SAL2875 (2.8/28-75 SAM) (28-75mm F2.8 SAM)
2-2
2-1. DISASSEMBLY
REPAIR PARTS LIST
REPAIR PARTS LIST
REPAIR PARTS LIST
REPAIR PARTS LIST
HELP02
HELP02
HELP01
HELP02
HELP03
HELP03
HELP02
HELP02
HELP04
HELP07
HELP06
HELP08
HELP09
HELP11
HELP12
HELP13
HELP10
HELP14
3
HELP05
G-116
G-85
G-62
G-85
G-22
A-20
G-62
G-36
G-36
G-48
HELP09
G-48
G-116
G-116
Note 1:
このレンズは 1群レンズ側，マウント側
の両方向から分解することが可能です。
このレンズは 1群レンズ側，マウント側
の両方向から分解することが可能です。
Note 4:
ズームラバーは、面取りしてある側を
対物側にして取り付けてください。
ズームラバーは、面取りしてある側を
対物側にして取り付けてください。
1
2
7
6
2
1
3
6
5
4
8
9
0
q;
4
3
9
2
1
4
5
6
7
qa
1
5
8
4
3
2
5
B-10
B-40
B-10
HELP15
HELP17
HELP17
B-10
HELP16
G-85
G-36
HELP18
B-10
B-10
B-10
B-110
B-10
ロックタイト460
または相当品
または相当品
B-40
Note 3:
ねじの長さが短く、ねじ溝が崩れやすいので注意して
ください。
ねじの長さが短く、ねじ溝が崩れやすいので注意して
ください。
Note 2: 切替スイッチ組立の外し方
AFMFスイッチをAF側にセットし、切替スイッチ組立と
後部鏡筒組立を同時に外してから、後部鏡筒組立から
切替スイッチ組立を取り外す。
AFMFスイッチをAF側にセットし、切替スイッチ組立と
後部鏡筒組立を同時に外してから、後部鏡筒組立から
切替スイッチ組立を取り外す。
A
A
B
B
G-48
G-36
B-10
B-10
ズームラバー断面図
対物側
取り外し：TELE 端
取り付け：WIDE 端
取り付け：WIDE 端
絞り径の調整
像点移動量(焦点距離)／
フランジバック(f'F)の調整
TELE端(75mm)
フランジバック(f'F)の調整
TELE端(75mm)
像点移動量(焦点距離)／
フランジバック(f'F)
の調整 MIDDLE(50mm)
フランジバック(f'F)
の調整 MIDDLE(50mm)
像点移動量(焦点距離)／
フランジバック(f'F)
の調整 WIDE端(28mm)
フランジバック(f'F)
の調整 WIDE端(28mm)
4群後：TELE光軸の調整
全体 ：WIDE片ボケの調整
全体 ：WIDE片ボケの調整
化粧リング
フィルターねじ枠組立
1群組立
1群ワッシャ
ズームラバー
遮光板組立
2群組立
信号基板
後遮光筒
マウント組立
プリセットリング
フォーカスブラシ
(
Note 3
)
フォーカス
ストッパーゴム
ストッパーゴム
フォーカス
作動レバー
作動レバー
メイン基板組立
後部鏡筒組立
Fギア組立
ズーム連動レバー
ズームリング組立
切替スイッチ組立
(
Note 2
)
(
Note 4
)
片(マウント標点)
作動レバー
メインスプリング B
2群化粧リング
ズームブラシ
1群調整ワッシャ
2群調整ワッシャ
バック調整ワッシャ
フォーカスラバー
1群摺動枠
2群摺動枠
絞り組立
4群組立
縦溝筒
第1カム筒
直進筒組立
中間鏡筒組立
フォーカスリング組立
ズームブラシ位置の調整
フォーカスブラシ位置の調整
取り外し：WIDE 端
取り付け：WIDE 端
取り付け：WIDE 端
Ver. 1.1 2009.11
SAL2875 (2.8/28-75 SAM) (28-75mm F2.8 SAM)
2-3
HELP
取り付け時の注意や，グリス塗布方法などを記載しています。
SAL2875 (2.8/28-75 SAM) (28-75mm F2.8 SAM)
HELP01
1.
ズームブラシ先端を折り曲げ，ノッチ部を切り取る。
2.
ズームブラシの位置を固定し，ズームブラシ位置の調整を行う
(4-7-3
項参照
)
。
3.
ポリエステルテープ
(
黒
)10mm
，絶縁テープ，セットテープ
A2
枚，ズームブラシカバー，ブラシカバー，絶縁テープを取り付ける。
注意:
ブラシカバーは図のようにズームブラシカバーと位置を合わせ取り付けてください。
ズームブラシカバー
ブラシカバー
セットテープ A
ポリエステルテープ(黒)10mm
(10 X40mm)
(10 X40mm)
ズームブラシ
絶縁テープ
絶縁テープ
絶縁テープ
ズームブラシカバー
ズームブラシカバー
ブラシカバー
ブラシ先端
ノッチ
ブラシカバー
HELP02
ボンド
(B-10): J-6082-612-A
1.
本体の指標と切り欠きが
2
個の位置を
7
時に合わせ，本体に
1
群調整ワッシャおよび
1
群ワッシャを取り付ける。
2.
本体の指標と丸穴の位置を合わせ，本体に
1
群組立を取り付け，ねじ
3
本で固定する。
3.
本体の指標と切り欠き
2
箇所を図の位置に合わせ
,
本体にフィルターねじ枠組立を取り付け，ねじ
3
本で固定する。
4. 1
群組立の指示の穴
3
箇所にボンド
(B-10)
を塗布し，化粧リングを取り付ける。
フィルターねじ枠組立
(対物側から)
(対物側から)
切り欠き
切り欠き
2個
2個
1群組立
(対物側から)
(対物側から)
1群ワッシャ,
1群調整ワッシャ
(対物側から)
1群調整ワッシャ
(対物側から)
長穴
丸穴
指標
指標
指標
本体
フィルターねじ枠組立
化粧リング
1群組立
1群ワッシャ
1群調整ワッシャ
指標
ボンド(B-10)を塗布
SAL2875 (2.8/28-75 SAM) (28-75mm F2.8 SAM)
2-4
HELP03
ボンド
(B-10): J-6082-612-A
1.
本体に
2
群調整ワッシャを取り付ける。
2.
本体の指標と丸穴の位置を∞端の状態で
5
時に合わせ，本体に
2
群組立を取り付け，ねじ
3
本で固定する。
3. 2
群組立の穴
3
箇所に，ボンド
(B-10)
を塗布し，本体の指標と切り欠きの位置を∞端の状態で
5.5
時に合わせ，
2
群組立に
2
群化粧
リングを取り付ける。
2群化粧リング
(対物側から)
(対物側から)
2群組立
(対物側から)
(対物側から)
切り欠き
(∞端で5.5時)
(∞端で5.5時)
丸穴
(∞端で5時方向)
(∞端で5時方向)
指標
指標
本体
指標
2群組立
2群化粧リング
2群調整ワッシャ
ボンド(B-10)を塗布
HELP04
ボンド
(B-10): J-6082-612-A
マウント部の取り外し方
1.
ねじ
4
本を外す。
2.
本体を
TELE
端にし，絞りレバーから作動レバーを外しながら，
マウント部を取り外す。
マウント部
本体
作動レバー
絞りレバー
マウント部の取り付け方
1.
本体を
WIDE
端にし，絞りレバーに作動レバーを取り付けながら，
マウント部を取り付ける。
2.
ねじ
4
本で固定する。
3.
絞り径調整後，ねじ
2
本で作動レバーを固定し，ねじ頭
2
箇所にボンド
(B-10)
を塗布する。
絞りレバー
マウント部
作動レバー
作動レバー
ボンド(B-10)を塗布
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