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4-15
SAL1650 (DT 16-50 / F2.8) (DT 16-50mm F2.8 SSM)
158076
Fig.
4-8-6
3) [MR
調整・検査
]
で問題が無ければ
[OK]
が表示される。
[OK]
が表示されない場合は,
「
3.
調整方法」を行う。
Fig.
4-8-7
3.
調整方法
1)
MRセンサの位置を動かし調整する。
MRセンサー部組ブロック
Fig.
4-8-8
2)
再度「
2.
検査方法」を行う。
3)
調整終了後
,
指示部にボンド(B
-10
)を塗布する。
ボンド(B-10)を塗布
Fig. 4-8-9
4-9.
完成調整/検査
(ActuatorCheckerSSM)
使用機器(専用機器のみ記載)
ボンド
ボンド
(B-10)
注意
:
半完治具は各修理部署にて作成してください。
半完治具の作成方法については
,
「
4-1-1.
使用機器/治工具リスト」
Note6
を参照してください。
4-9-1. 準備
1.
使用機器と被検レンズを接続する。
(
「
4-7-2.
完成検査治具Ⅱ
/
半完治具の接続およびレンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSSM
)の起
動」参照
)
2.
レンズ調整プログラム
(ActuatorCheckerSSM.exe)
を起動する。
3.
設定
をクリックし,初期設定を行う。
(
「
4-7-3.
レンズ調整プログラム(
ActuatorCheckerSSM
)の初期設定」参照
)
Note:
マルチシリアルウインドウが表示された場合は,以下のように対処してください。
Process No.
入力不要
Serial No.
マウント基板部組を交換した場合,シリアル番号を入力する
Fig.
4-9-1
4-9-2. 完成調整/検査項目
完成調整/検査項目は以下の手順で行ってください。
1.
調整/検査方法
1) [Start [Ent] ]
をクリックする。
2)
以下,画面の指示通りに操作する。
2.
調整/検査項目
1)
ズーム位置調整
2) AF
・
MF
スイッチ検査
3) LVDD1
消費電流検査
4) MR
検査
5)
駆動周波数
&
ゲイン検査
6)
フォーカス駆動検査
7)
⊿
SB
書き込み
Fig.
4-9-2
4-16
SAL1650 (DT 16-50 / F2.8) (DT 16-50mm F2.8 SSM)
8) MR
調整・検査
9)
駆動周波数
&
ゲイン調整
10)
音鳴き検査
11)
フォーカス調整端探査
注意
1:
この
2
点は
[Start [Ent] ]
で調整/検査した場合,自動では調整が行なわれません。
4-9-3. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1
)
[
⊿
SB
書き込み
]
をクリックする。
[Select
⊿
SB]
ウインドウが表示される。
またこの時,現在の⊿
SB
が反転表示される。
2)
「
4-6.
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量をもとにして⊿
SB
を書き込む。
例)
ピントを前方に変化させたい場合(前ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ左隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
ピントを後方に変化させたい場合(後ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ右隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
(1)
(9)
前ピンへ
後ろピンへ
Fig.
4-9-3
3)
「
4-6.
合焦性誤差量確認」
を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
[
⊿
SB
書き込み
]
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
1)
∼
3)
を繰返す。
4-16
SAL1650 (DT 16-50 / F2.8) (DT 16-50mm F2.8 SSM)
8) MR
調整・検査
9)
駆動周波数
&
ゲイン調整
10)
音鳴き検査
11)
フォーカス調整端探査
注意
1:
この
2
点は
[Start [Ent] ]
で調整/検査した場合,自動では調整が行なわれません。
4-9-3. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1
)
[
⊿
SB
書き込み
]
をクリックする。
[Select
⊿
SB]
ウインドウが表示される。
またこの時,現在の⊿
SB
が反転表示される。
2)
「
4-6.
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量をもとにして⊿
SB
を書き込む。
例)
ピントを前方に変化させたい場合(前ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ左隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
ピントを後方に変化させたい場合(後ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ右隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
(1)
(9)
前ピンへ
後ろピンへ
Fig.
4-9-3
3)
「
4-6.
合焦性誤差量確認」
を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
[
⊿
SB
書き込み
]
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
1)
∼
3)
を繰返す。
4-16
SAL1650 (DT 16-50 / F2.8) (DT 16-50mm F2.8 SSM)
8) MR
調整・検査
9)
駆動周波数
&
ゲイン調整
10)
音鳴き検査
11)
フォーカス調整端探査
注意
1:
この
2
点は
[Start [Ent] ]
で調整/検査した場合,自動では調整が行なわれません。
4-9-3. 合焦性誤差量調整(⊿SB書き込み)
1
)
[
⊿
SB
書き込み
]
をクリックする。
[Select
⊿
SB]
ウインドウが表示される。
またこの時,現在の⊿
SB
が反転表示される。
2)
「
4-6.
合焦性誤差量確認」で確認した誤差量をもとにして⊿
SB
を書き込む。
例)
ピントを前方に変化させたい場合(前ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ左隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
ピントを後方に変化させたい場合(後ピンにしたい場合):
反転されているボタン(現在の⊿
SB
)の1つ右隣のボタンを選択し,
[Enter]
キーを押す。
(1)
(9)
前ピンへ
後ろピンへ
Fig.
4-9-3
3)
「
4-6.
合焦性誤差量確認」
を行い,誤差量が参考値より小さい値であることを確認する。
誤差量が参考値より大きい場合は,再度
[
⊿
SB
書き込み
]
を行い,誤差量が参考値より小さい値になるまで手順
1)
∼
3)
を繰返す。