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Model
DSC-TX10 (serv.man3)
Pages
32
Size
3.47 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera / LEVEL 2
File
dsc-tx10-sm3.pdf
Date

Sony DSC-TX10 (serv.man3) Service Manual ▷ View online

DSC-TX10_L2
1-18
– JAPANESE –
Note:  手順 2. で指示した箇所にアルコール、またはエタノールを塗布してもはがれない場合は、下記に図示した箇所にも塗布してください。
 
3.   マイナスの精密ドライバ(-)などを差し込んで隙間を作る。
 
アルコールまたはエタノールをマイナスの精密ドライバ(-)などの先端に塗布する。
 
これをLCD部組とリアキャビネット部組の間に作った隙間に入れて,ゆっくり動かしながらLCD部組を外していく。
 
この時、TP接着シートの粘着を取りながら外していくように注意すること。
 
Note: TP粘着シートは図示された箇所に貼られています。
マイナスの精密ドライバなどを差し込む時は、この位置より奥へ差し込まないよう注意してください。
深く差し込むと、LCD部組を傷付けてしまう可能性があります。
 
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4.  TP粘着シートをきれいに剥がす。
 
糊が残らないように注意すること。
5.  新品のTP粘着シートを台紙よりはがし、図示された位置に合わせてリアキャビネット部組に貼り付ける。
 
6.  キャビネットリア部組の穴にLCD部組のフレキを通す。
 
7.  図示した位置に合わせてLCD部組をキャビネットリア部組に貼り付ける。
Note:位置を合わせてきれいに貼り付けること。浮きやずれがないようにすること。
 
DSC-TX10_L2
1-19
1-7.  SY-279基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
リストアデータ
補修用基板と交換する時,交換前の基板よりデータを取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「RESTORE DATA」を実行させてください。
本機で取得されるデータは下記になります。
・ USB SERIAL No.
・ Angular Velocity Sensor sensitivity adjustment
・ AWB standard data input & check, Color reproduction check
Note:交換前の基板よりデータが読み取れない場合は,SY-279基板とレンズを同時に交換する必要があります。
PMB Portableについて
本機の内蔵メモリー内にはPMB Portableが書き込まれています。
補修用SY-279基板は,PMB Portableが書き込まれた状態で供給されます。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL No. INPUT」を実行させてください。
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサ(SE401)の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Angular velocity sensor sensitivity adj.」を実行させてください。
SY-279 BOARD (SIDE A)
SE401
PP: PITCH 感度表示 
YY: YAW 感度表示 
PPP
YYY
Note:SY-279基板のSE401感度表示は補修用基板にしか記載されておりません。
– JAPANESE –
1-9.  内蔵メモリーのデータコピーおよび消去方法
内蔵メモリーのデータコピーまたは消去はホーム画面の操作から実行可能です。
(消去する場合は内蔵メモリーの初期化を行います。)
Note1:SY-279基板交換の際は,基板交換前に内蔵メモリーのデータを消去して下さい。
Note2:SY-279基板交換の際は,基板交換後に内蔵メモリーのフォーマットおよび初期化を実行して下さい。
内蔵メモリーのコピー方法
サイバーショットユーザーガイド
コピー
内蔵メモリーに記録した画像を、メモリーカードに一括コピーします。
1. 充分な空き容量のあるメモリーカードを本機に入れる
2. MENU  (設定) 
 
(メモリーカードツール) 
 [コピー] 
 [
OK]
ご注意
充分に充電したバッテリーをご使用ください。残量の少ないバッテリーを使用して画像ファイルをコピー
すると、バッテリー切れのためデータを転送できなかったり、データを破損するおそれがあります。
画像ごとのコピーはできません。
データをコピーしても、内蔵メモリー内のデータは削除されません。内蔵メモリーの内容を消去するに
は、コピー後にメモリーカードを本体から取りはずし、[内蔵メモリーツール]の[フォーマット]を行ってく
ださい。
データをコピーすると、現在の指定している記録フォルダに一番最後のファイル番号でコピーされます。
【詳細】
 
内蔵メモリー、もしくはメモリーカードのフォーマット方法
サイバーショットユーザーガイド
フォーマット
メモリーカード、または内蔵メモリーをフォーマット(初期化)します。
メモリーカードの動作を安定させるために、メモリーカードを本機ではじめてお使いになる場合には、まず、本
機でフォーマットすることをおすすめします。フォーマットすると、メモリーカードに記録されている全てのデータ
は消去され、元に戻すことはできません。大切なデータはパソコンなどに保存しておいてください。
1. MENU  (設定) 
 
(メモリーカードツール)、または 
(内蔵メモリーツール) 
 [フォ
ーマット] 
 [
OK]
ご注意
フォーマットすると、プロテクトしてある画像も含めて、すべてのデータが消去され、元に戻せません。
L1/L2
FN
XX YY
W端調整データ(2バイトデータ)
FNデータ
PITCH/YAWデータ
FNデータ
PITCHデータ YAWデータ
XX YY
XX
P.PP/Y.YY
Note: PITCH/YAWデータ、FNデータおよびW端調整データは
補修用部品にのみ記載されています。
レ ン ズ 交 換 時、 補 修 用 レ ン ズ 添 付 デ ー タ シ ー ト 掲 載 の
PITCH/YAWデータ、FNデータおよびW端調整データを書
き留めてください。
Adjust  StationからAdjust  Manualを起動させて「Wide  Limit 
adj.」、「Angular velocity sensor sensitivity adj.」を実行させ
てください。
1-8.  レンズ交換時の注意
DSC-TX10_L2
1-20
– JAPANESE –
1-10.   内蔵メモリーへデータを書き戻す方法
通常は,PCからカメラの内蔵メモリへデータを書き込むことはできない設定になっています。
基板交換後などに,内蔵メモリへデータを書き戻す場合には,この設定を一時的に変更する必要があります。
設定の変更は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて書き込み許可ツール(Write Enable Tool)を使用します。
書き戻し方法 
1)  Adjust StationからAdjust Manualを起動する。
2) 
 (Write Enable Tool)ボタンをクリックする。
3) 
Activate Write Enable Mode ボタンをクリックする。
4)   設定の変更が終了すると,次のメッセージが表示されますので OK ボタンをクリックする。
5)  ドライバを元に戻して、カメラとPCをマスストレージ接続する。
6)  PCに読み出しておいたデータをカメラの内蔵メモリに書き込む。
7)  カメラとPCの接続を解除し,カメラの電源をOFFにする。
注意: カメラの電源をOFFにすることにより,書き込み許可の設定が解除されます。
1-11.   自己診断機能
1-11-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,LCD
画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行います。自
己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-11-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ
トと4桁の数字が表示され,3.2Hzで点滅します。この5文字の
表示によって対応者分類および不具合の生じたブロックの分
類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-11-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-11-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
DSC-TX10_L2
1-21E
– JAPANESE –
1-11-3. 自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法
ブロック
機能
詳細
コード
C
1
3
0
1
内蔵メモリーに メディアエラー があっ
た。
電源を入れ直す。
内 蔵 メ モ リ に フ ォ ー マ ッ ト エ ラ ー が
あった。
内蔵メモリをフォーマットする。
フォーマットしていないメモリーカー
ドを入れた。
メモリーカードをフォーマットする。
メモリーカードが壊れている。
新しいメモリーカードに交換する。
メモリーカードのタイプエラーを検出
した。
規格内のメモリーカードを挿入する。
メモリーカードが読み/書きできない。
電源の入れ直し,またはメモリーカードの挿し/外しを数回
試す。
C
3
2
0
1
ハードウェアトラブルを検出した。
電源を入れ直す。
E
4
1
0
0
ネットワーク制御マイコンの異常。
電源を入れ直す。
E
4
1
0
1
ネットワーク制御デバイスの異常。
電源を入れ直す。
E
6
1
0
0
フォーカスが合いにくい。
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合はレンズブロックのフォーカスリセットセン
サ(SY-279基板CN401 waピン)を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動IC(SY-279基板IC401)を
点検する。
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常。
(ズームレンズの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
ズームボタンを操作したときにズーム動作をすればレンズブ
ロックのズームリセットセンサ(SY-279基板CN401 ekピン)
を点検する。
異常なければズームモータ駆動IC(SY-279基板IC401)を点検
する。
E
6
1
3
0*
ステッパIRISイニシャル時リセット位置
検出異常
電源を入れ直す。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常。
手振れ補正用IC(SY-279基板IC401)を点検する。
E
6
2
1
0
手振れ補正用ICの異常。
(レンズ初期化異常)
手振れ補正用IC(SY-279基板IC401)を点検する。
E
6
2
1
1
レンズオーバーヒート(PITCH)
光学手振れ補正ブロックのホール素子(PITCH)
(SY-279基板
CN401 q;,qaピン)を点検する。
異常なければPITCH角速度センサ(SY-279基板SE401)周辺の
回路を点検する。
E
6
2
1
2
レンズオーバーヒート(YAW)
光学手振れ補正ブロックのホール素子(YAW)
(SY-279基板
CN401 7,qsピン)を点検する。
異常なければYAW角速度センサ(SY-279基板SE401)周辺の
回路を点検する。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常。
光学手振れ補正ブロックの温度センサ(SY-279基板CN401 
qk
ピン)を点検する。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常。
フラッシュユニットを点検または交換する。(Note 1)
E
9
4
0
0
内蔵メモリーの書き込み/消去動作不良
内蔵メモリー(SY-279基板IC201)を点検する。
E
9
5
0
0
GPSハードウェア異常
電源を入れ直す。
E
9
5
0
1
加速度センサーハードウェア異常 
(GPSハードウェア異常)
電源を入れ直す。
E
9
5
0
2
地磁気センサーハードウェア異常 
(GPSハードウェア異常)
電源を入れ直す。
Note 1:交換後は,必ず「1-12. フラッシュエラー発生時の対処法」を行って下さい。
Note 2:*マークのコードは本機には実装されていない機能です。
1-12.   フラッシュエラー発生時の対処法
本機はフラッシュエラー(自己診断コードE:91:01)が発生した場合,高電圧による異常を防止するために自動的にフラッシュ充
電および発光禁止の設定になります。
フラッシュエラー発生後はエラーの解除を行う必要があります。エラーの解除はホーム画面から行います。
フラッシュエラーの解除方法
Flash Error Repair Tool Ver_[].[].exe を使用して Flash Error を解除してください。
The changed portions from
Ver. 1.1 are shown in blue.
Ver. 1.2 2011.07
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