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Model
DSC-T77 (serv.man2)
Pages
60
Size
3.26 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera / LEVEL 2
File
dsc-t77-sm2.pdf
Date

Sony DSC-T77 (serv.man2) Service Manual ▷ View online

1-6
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DSC-T77_L2
1. SERVICE  NOTE
1-1. SY-207基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
ADJ編を参照して,「DESTINATION DATA WRITE」を行ってください。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
ADJ編を参照して,「USB SERIAL No. INPUT」を行ってください。
 角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサ(SE510)の感度表示を書き留めてください。
ADJ編を参照して,「角速度センサ感度調整」を行ってください。
PPP
YYY
YYY:   YAW Sensor sensitivity
SE510
SY-207 BOARD (SIDE B)
PPP:   PITCH Sensor sensitivity
Note:SY-207基板のSE510感度表示は補修用基板にしか記載されておりません。
1-2. レンズ交換時の注意
レンズ交換時、補修用レンズ添付データシート掲載のPITCH/YAWデータ、FNデータおよびW端調整データを書き留めてください。
ADJ編を参照して,「W端調整」,「角速度センサ感度調整」を行ってください。
XX
YY
F
N
L
1
/L
2
Wide Limit Data (2-byte data)
XXYY
YAW data
PITCH/YAW Data
PITCH data
P.PP / Y.YY
FN Data
FN data
XX
Note:PITCH/YAWデータ、FNデータおよびW端調整データは、
補修用部品にのみ記載されています。
1-7
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DSC-T77_L2
1-3. 内蔵メモリーのデータコピーおよび消去方法
内蔵メモリーのデータコピーまたは消去はホーム画面の操作から実行可能です。(消去する場合は内蔵メモリーの初期化を行い
ます。)
Note1: SY-207基板交換の際は,基板交換前に内蔵メモリーのデータを消去して下さい。
Note2: SY-207基板交換の際は,基板交換後に内蔵メモリーのフォーマットおよび初期化を実行して下さい。
内蔵メモリーのフォーマット方法
内蔵メモリーに記録した画像を、“メモリースティック デュオ”に一括コピーします。
1 “メモリースティック デュオ”を本機に入れる
コピー
 
 
 
 
2
                          (メモリー管理)
[メモリーツー
 
 
ル]
 
          [コピー]
       
     [実行]
ご注意
充分に充電したバッテリーをご使用ください。残量の少ないバッテリーを使用して画像ファイルを
コピーすると、バッテリー切れのためデータを転送できなかったり、データを破損するおそれがあり
ます。
画像ごとのコピーはできません。
データをコピーしても、内蔵メモリー内のデータは削除されません。内蔵メモリーの内容を消去す
るには、コピー後に“メモリースティック デュオ”を本体から取りはずし、[メモリーツール]の
[フォーマット]を行ってください。
データをコピーすると“メモリースティック デュオ”内に新しいフォルダが作成されます。コピー先
のフォルダを指定することはできません。
“メモリースティック デュオ”または内蔵メモリーをフォーマット(初期化)します。市
 販の“メモリースティック デュオ”はフォーマット済みのため、フォーマットの必要は
 ありません。
 
 
 
 
1
                          (メモリー管理)
[メモリーツー
 
 
ル]
 
          [フォーマット]
       
     [実行]
ご注意
フォーマットすると、プロテクトしてある画像も含めて、すべてのデータが消去され、元に戻せませ
 ん。
フォーマット
内蔵メモリーのコピー方法
1-4. 内蔵メモリーへデータを書き戻す方法
通常は,PCからカメラの内蔵メモリーへデータを書き込むことはできない設定になっています。
基板交換後などに,内蔵メモリーへデータを書き戻す場合には,この設定を一時的に変更する必要があります。
設定の変更には,書き込み許可ツール(WriteEnableTool.exe)を使用します。
書き戻し方法
1)
カメラとPCをマスストレージ接続し,ドライバを“Sony Seus USB Driver”に切り替える。
2)
書き込み許可ツールとSeusEXを起動する。
3)
書き込み許可ツールの[Activate Write Enable Mode]ボタンをクリックする。
4)
設定の変更が終了すると,次のメッセージが表示されます。
5)
ドライバを元に戻して、カメラとPCをマスストレージ接続する。
6)
PCに読み出しておいたデータをカメラの内蔵メモリーに書き込む。
7)
カメラとPCの接続を解除し,カメラの電源をOFFにする。
注意: カメラの電源をOFFにすることにより,書き込み許可の設定が解除されます。
1-8
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DSC-T77_L2
1-5. 自己診断機能
1-5-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,
L C D 画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行い
ます。自己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-5-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ
トと4桁の数字が表示され,3.2Hzで点滅します。この5文字
の表示によって対応者分類および不具合の生じたブロックの
分類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
3 2
C
対応者分類
「1 -5 -3 .  自己診断コード表」
を参照
対応方法の違いにより分類
例  13 ・・・“メモリースティック
 
32 ・・・電源を入れ直す
ブロック分類
詳細コード
3.2Hz点滅
C  :お客さま自身で対応
E  :サービスエンジニア 
で対応
デュオ”をフォーマッ
トする
LCD画面
C : 3 2 : 00
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DSC-T77_L2
1-5-3. 自己診断コード表
C
C
E
E
E
E
E
E
E
E
E
ブロック
機能
1
3
3
2
6
1
6
1
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
9
1
9
2
詳細
コード
0
1
0
1
0
0
1
0
0
2
1
0
1
1
1
2
2
0
0
1
0
0
症状/状態
内蔵メモリーに メディアエラー が
あった。
内蔵メモリーにフォーマットエラー
があった。
フォーマットしていない“メモリー
スティック デュオ”を入れた。
“メモリースティック デュオ”が
壊れている。
“メモリースティック デュオ”の
タイプエラーを検出した。
“メモリースティック デュオ”が
読み/書きできない。
ハードウェアトラブルを検出した。
フォーカスが合いにくい。
(フォーカスの初期化ができない)
ズーム動作の異常。
(ズームレンズの初期化ができな
い)
手振れ補正用ICの異常。
手振れ補正用ICの異常。
(レンズ初期化異常)
レンズオーバーヒート(PITCH)
レンズオーバーヒート(YAW)
サーミスタの異常。
フラッシュの充電異常。
規定外の充電池が使用された。
自己診断コード
対応/方法
電源を入れ直す。
内蔵メモリーをフォーマットする。
“メモリースティック デュオ”をフォーマットする。
新しい“メモリースティック デュオ”に交換する。
規格内の“メモリースティック デュオ”を挿入する。
電源の入れ直し,または“メモリースティック デュオ”
の挿し/外しを数回試す。
電源を入れ直す。
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合はレンズブロックのフォーカスリセットセ
ンサ(SY-207基板CN501 w;ピン)を点検する。異常なけ
ればフォーカスモータ駆動IC(SY-207基板IC503)を点検
する。
操作スイッチの電源を入れ直す。
ズームボタンを操作したときにズーム動作をすればレンズ
ブロックのズームリセットセンサ(SY-207基板CN501 wk
ピン)を点検する。異常なければズームモータ駆動IC
(SY-207基板IC503)を点検する。
手振れ補正用IC(SY-207基板IC503)を点検または交換す
る。
手振れ補正用IC(SY-207基板IC503)を点検または交換す
る。
光学手振れ補正ブロックのホール素子(PITCH)(SY-207
基板CN501 q;,qaピン)を点検する。異常なければ
PITCH/YAW角速度センサ(SY-207基板SE510)周辺の回
路を点検する。
光学手振れ補正ブロックのホール素子(YAW)(SY-207
基板CN501 7,qsピン)を点検する。異常なければ
PITCH/YAW角速度センサ(SY-207基板SE510)周辺の回
路を点検する。
 光学手振れ補正ブロックのサーミスタ(SY-207基板
CN501 qkピン)を点検する。
フラッシュユニットを点検または交換する。(Note)
規定の充電池を使用する。
Note:交換後は,必ず「1-6. フラッシュエラー発生時の対処法」を行って下さい。
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