Sony DSC-RX100M4 (serv.man2) Service Manual ▷ View online
2-3.
レンズ交換時の注意
レンズを交換する際は補修用レンズの QR コードを読み取ってください。
QR コードの読み取りは,Adjust manual を起動して QR コードリーダーボタンより実行してください。
読み取ったデータは以下の工程において使用します。
QR コードの読み取りは,Adjust manual を起動して QR コードリーダーボタンより実行してください。
読み取ったデータは以下の工程において使用します。
• イメージャ基板取り付け時のあおり板の選択
• 交換終了後の調整時
• 交換終了後の調整時
QR
コード
2-3-1.
イメージャ基板取り付け時のあおり板の選択
1. QR コードリーダー画面にて読み込みを実行する。
2. 組み込むあおり板の厚みが表示される。
2. 組み込むあおり板の厚みが表示される。
3. 画面の指示に合わせてあおり板を選択し,イメージャ基板を取り付ける。
2-3-2.
交換終了後の調整時
Adjust manual の ADJUST タブにある,
「Lens data carry」より LOAD を実施してください。
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2-4.
イメージャ基板(CD-1006A フレキシブル基板)の取り外し/取り付け時
の注意
CD-1006A フレキシブル基板(イメージャ)は,レンズに取り付ける際,あおり板によりあおり調整されて
います。
CD-1006A フレキシブル基板を取り外すときは,下記の事に注意して作業してください。
1. レンズを交換しない作業の場合
います。
CD-1006A フレキシブル基板を取り外すときは,下記の事に注意して作業してください。
1. レンズを交換しない作業の場合
例: 分解清掃する場合,CD-1006A フレキシブル基板(イメージャ)を交換する場合など。
• 組み込まれているあおり板(3 箇所)のサイズを確認/記録し,失くさないように保管する。
• 組立時には,あおり板を必ず元通りの位置に取り付ける。
• 組立時には,あおり板を必ず元通りの位置に取り付ける。
サイズ
0.xx
注意
あおり板を紛失しないように注意してください。
あおり板を紛失してしまったり,あおり板の元の位置がわからなくなってしまったときには実写して
片ボケがないことの確認を繰り返し, 適切なあおり板を選択する必要があります。
あおり板を紛失してしまったり,あおり板の元の位置がわからなくなってしまったときには実写して
片ボケがないことの確認を繰り返し, 適切なあおり板を選択する必要があります。
2. レンズを交換する作業の場合
「2-3. レンズ交換時の注意」
を参照し,あおり板を選択してから新しいレンズに取り付ける。
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2-5.
Wi-Fi 接続確認
本機の分解・組立を行った後は,Wi-Fi 機能の確認を行ってください。
用意する機器:
Wi-Fi 接続の可能なパソコンまたはスマートフォンなど
手順:
1. 本機の電源を入れ,Wi-Fi 機能を有効にする。
(Wi-Fi 接続準備が完了すると Wi-Fi 接続のためのパスワードが表示されます。)
2. パソコンまたはスマートフォン側で接続可能な機器として,本機が検出されることを確認する。
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2-6.
MS-1028 基板交換時の注意
2-6-1.
角速度センサー
補修用基板に交換する場合は,必ず補修用基板の角速度センサーに表記されている感度表示をメモなどに
記録してください。
記録した感度表示は補修用基板に書き込む必要があります。
記録してください。
記録した感度表示は補修用基板に書き込む必要があります。
角速度センサー感度書き込み方法:
Adjust Station から Adjust Manual を起動し,ADJUST タブにある“Angular velocity sensor sensitivity
adj”を実施してください。
adj”を実施してください。
注意
角速度センサーの感度表示は補修用基板にのみ表記されています。量産用の基板には表記されていま
せん。
せん。
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