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LENS GENERAL ADJUSTMENT GUIDE
7
. 半完成調整／検査
使用機器
･ パーソナルコンピュータ
･ 完成検査治具(AC100 V 専用)
･ 半完成検査治具
･ レンズ調整プログラム
1. 準備
1) 被検レンズを半完成状態まで組み立てまたは分解する。
注意:
下記の Fig.
7
-1-1 のイラストは一例です。各機種のサービスマニュアルを参照ください。
Fig.
7
-1-1
例
: SAL2470Z
2) 使用機器と被検レンズを接続する(1-2 項の Fig.1-2-2 参照)。
3) レンズ調整プログラムを起動する。
4)
設定 をクリックし，初期設定を行う(1-3 項参照)。
レンズ
MRフレキ
エンコーダ
フレキ
フレキ
モータフレキ
Ver. 1.1 からの変更部分は青
色で記載されています。
Ver. 1.2 2013.05
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LENS GENERAL ADJUSTMENT GUIDE
2. 半完成調整／検査方法
1)
[START !Ent?]
をクリックする。
Fig.
7
-1-2
例
: SAL2470Z
2) Serial ウインドウが表示されるので，レンズのシリアルナンバーを入力する。
注意:
シリアルナンバーの入力をせずに
[OK]
をクリックすると，完了画面に実行した日付が表示されます。
Fig.
7
-1-3
3） 各調整メニューに従って調整／検査を行う。
3. 半完成調整 / 検査項目にてエラー表示が出た場合
半完成検査にて NG となった場合，次ページの一覧表を元に対処してください。
エラー表示画面については，
9
章を参照してください。
Ver. 1.1 からの変更部分は青
色で記載されています。
Ver. 1.2 2013.05
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LENS GENERAL ADJUSTMENT GUIDE
半完成検査項目一覧
調整/検査項目名
調整/検査項目の内容
NGの場合の対処方法
1 フォーカスブラシ調整
フォーカス調整端パターン上にフォーカスブラシがくるように調整する。
フォーカスブラシ
フォーカスエンコーダフレキ基板の確認 (コネクタ/貼付け位置/断線)
2 フォーカス調整端検査
フォーカスブラシ調整ができていることを検査する。
フォーカスブラシ
フォーカスエンコーダフレキ基板の確認 (コネクタ/貼付け位置/断線)
3 フォーカスパターン(Servo)検査
マイコン(制御)がフォーカスパターンを読み込めていることを検査する。
フォーカスブラシ
フォーカスエンコーダフレキ基板の確認 (コネクタ/貼付け位置/断線)
メイン基板セットの確認 (半田付け/不良)
4 MR (磁気抵抗)波形検査
∞端∼近端のフォーカス駆動範囲において，MR波形の出力が正常なことを確
認する。
MRセンサの確認 (コネクタ/貼付け位置/断線/不良)
磁気スケールの確認 (貼付け位置)
5 MR D/Aオフセット調整
MRの信号レベルが適正になるようにオフセット電圧を調整する。
MRセンサの確認 (コネクタ/貼付け位置/断線/不良)
磁気スケールの確認 (貼付け位置)
メイン基板セットの確認 (半田付け/不良)
6 モータ組み込み検査
所定の駆動周波数でモータが駆動することを検査する。
鏡筒負荷のばらつき
モータの確認 (組み込み/断線/不良)
7 フォーカス駆動ならし運転
メカ可動部を任意の回数駆動させることで，メカ接点のエージングを実施す
る。また，電気的に駆動する最初の試験となるので通電することでフォーカス
駆動に問題ないかを検査する。
鏡筒負荷のばらつき
フォーカスブラシ
フォーカスエンコーダフレキ基板の確認 (コネクタ/
貼付け位置/ 断線)
モータの確認 (組み込み/ 断線/不良)
8 フォーカスパターン (MaxSpeed) 検査
駆動速度により接点のチャタリング発生状況が異なる（発生しやすくなる）
為，制御max速度でフォーカシングをおこなったとき，チャタリングが発生し
ていないことを確認する。
フォーカスブラシ
フォーカスエンコーダフレキ基板の確認 (コネクタ/貼付け位置/断線)
Ver. 1.0 からの変更部分は青
色で記載されています。
Ver. 1.1 2009.05
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LENS GENERAL ADJUSTMENT GUIDE
8
. 完成調整／検査
使用機器
完成検査治具(AC100 V 専用)または完成検査治具
II
（AC100V ∼ 240V）を使用するかで，その他の使用機器が違います。
1-2 項を参照してください。
1. 準備
1) 使用機器と被検レンズを接続する(1-2 項参照)。
2) レンズ調整プログラムを起動する。
3)
2) レンズ調整プログラムを起動する。
3)
設定 をクリックし，初期設定を行う(1-3 項参照)。
2. 完成調整／検査方法
1)
[START !Ent?]
をクリックする。
Fig.
8
-1-1
例
: SAL2470Z
Fig.
8
-1-2
例
: SAL70300G
2) Serial ウインドウが表示されるので，レンズのシリアルナンバーを入力する。
注意:
シリアルナンバーの入力をせずに
[OK]
をクリックすると，完了画面に実行した日付が表示されます。
ActuatorCheckerSAM ではシリアルナンバーの入力は必須です。
Fig.
8
-1-3
3) 各調整メニューに従って調整／検査を行う。
3. 完成調整 / 検査項目にてエラー表示が出た場合
完成検査にて NG となった場合，次ページの一覧表を元に対処してください。
エラー表示画面については，
エラー表示画面については，
9
章を参照してください。
Ver. 1.1 からの変更部分は青
色で記載されています。
Ver. 1.2 2013.05
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