Sony HDR-SR1 / HDR-SR1E (serv.man4) Service Manual ▷ View online
6-9
HDR-SR1/SR1E_ADJ
1-3.
HDD系調整
HDDの交換作業には，下記のVBScriptファイルを使用しま
す。自動調整プログラム
（HDR-SR1 Series Auto-Adj Ver 1.[]r[]
[].exe）は，使用しません。
• CheckHDDError.vbe
• SetFactoryCheckDefault.vbe
• SetFactoryCheckFull.vbe
• ExecAfterFactoryCheck.vbe
• CheckHDDError.vbe
• SetFactoryCheckDefault.vbe
• SetFactoryCheckFull.vbe
• ExecAfterFactoryCheck.vbe
VBScriptファイル
（[][][][][][][].vbe）
は，ファイルをダブルク
リックすることにより，プログラムを実行します。
注： VBScriptファイルは，SeusEXがインストールされてい
るPCでなければ使用できません。
6-10
HDR-SR1/SR1E_ADJ
メッセージが
“
“
No Error”のとき
メッセージが
“
“
Error Detected”
のとき
No
再使用品
再使用品
Yes
新品
新品
カムコーダの電源をOFFする
カムコーダの電源を入れ直す
カムコーダの電源ONと共に
Factory Checkが自動的に開始される
Factory Checkが自動的に開始される
Factory Checkの完了を待つ（注）
［所要時間の目安］
Default: 6分
Full: 1時間58分
［所要時間の目安］
Default: 6分
Full: 1時間58分
HDD交換
カムコーダのLCD画面に
「管理ファイルが破損しています。
新規作成しますか？」
と表示されるので，「はい」を選択する
「管理ファイルが破損しています。
新規作成しますか？」
と表示されるので，「はい」を選択する
“
CheckHDDError.vbe”を実行
（ダブルクリック）
“SetFactoryCheckDefault.vbe”
を実行（ダブルクリック）
を実行（ダブルクリック）
“
JOB Success” のメッセージが
表示されるまで待つ
（数秒程度）
（数秒程度）
“
JOB Success”のメッセージ
が表示されるまで待つ（数秒間程度）
“
JOB Success” のメッセージが
表示されるまで待つ
（数秒程度）
（数秒程度）
“
SetFactoryCheckFull.vbe”
を実行（ダブルクリック）
“ExecAfterFactoryCheck.vbe”
を実行（ダブルクリック）
を実行（ダブルクリック）
HDD交換不要
スタート
エンド
メッセージを確認する
HDDは新品と交換？
USBケーブルで
カムコーダをPCに接続し，
電源スイッチをオンにする
カムコーダをPCに接続し，
電源スイッチをオンにする
液晶画面にUSB SELECTメニューが
現われるので，COMPUTERを
選択して接続を確立する
現われるので，COMPUTERを
選択して接続を確立する
1. HDD交換手順
注： Factory Check実行中は，カムコーダのLCD画面がグ
レー表示になります。Factory Checkが終了すると，
LCD画面表示が次のように変わります。
Factory Check OKのとき：カメラ画表示
Factory Check NGのとき：ブルー表示
6-11
HDR-SR1/SR1E_ADJ
1-4.
仕向けデータ書き込み
注： 仕向けデータ書き込みは，サービス基板でのみ設定可
能です。
もしサービス基板以外で，仕向けデータ書き込みを行
うと，エラー（E:20:00の点滅表示）が発生して電源が
シャットダウンします。
1. 仕向けデータ書き込み画面と各ボタンの働き
メインメニュー画面の
メインメニュー画面の
[DESTINATION DATA WRITE]
ボタン
をクリックすると，図6-1-10の仕向けデータ書き込み画面が
表示されます。
図6-1-10
1
[To Menu]
ボタン
メインメニュー画面に戻ります。
2
モデル選択ラジオボタン
調整するモデルを選択します。
注： NTSCモデル：HDR-SR1
PALモデル：HDR-SR1E
3
仕向けリスト
書き込む仕向けを選択します。
4
[Data Write]
ボタン
仕向けデータをカムコーダに書き込みます。
4
3
2
1
2. 仕向けデータ書き込み
［書き込み方法］
1）モデル選択ラジオボタンで，モデル
（NTSCモデルまたは
PALモデル）
を選択します。
2）仕向けリストで，書き込む仕向けを選択します。
3）
[Data Write]
ボタンをクリックします。
4）次のメッセージが表示されると，書き込みは終了です。
6-12
HDR-SR1/SR1E_ADJ
4
3
2
1
1-5.
ビデオ系調整
1. ビデオ系調整画面と各ボタンの働き
メインメニュー画面の
[VIDEO SYSTEM ADJUSTMENT]
ボ
タンをクリックすると，図6-1-11のビデオ系調整画面が表示
されます。
図6-1-11
1
[To Menu]
ボタン
メインメニュー画面に戻ります。
2
[Preparation]
ボタン
調整時の注意や使用する治具を表示します。
3
[Start]
ボタン
「ビデオ調整」
を開始します。
4
[Release Data Setting]
ボタン
調整時のデータ設定を解除します。
データ設定中はボタンの色が「白」から「赤」に変わりま
す。データ設定が解除されると，色が
「白」
に戻ります。
（ビデオ調整で，エラーが起きた時に使用します。正常
に調整が終了した場合，データ設定は自動的に解除さ
れ，ボタンの色は
「白」に戻ります。）
2. ビデオ調整の調整項目
ビデオ系調整の調整項目は，表6-1-2のようになっていま
ビデオ系調整の調整項目は，表6-1-2のようになっていま
す。自動調整プログラムでは，調整開始ボタンをクリックす
ると，この調整項目を実行します。
表6-1-2
ブロック
ページ
アドレス
（注）
原発振確認
VC-456基板 IC1301 5ピン（CHCK）
周波数カウンタ
-
-
-
Sビデオ出力Yレベル調
整
整
A/V OUT端子 SビデオプラグのY信号端子
（75 Ωで終端）
（75 Ωで終端）
オシロスコープ
10
60
4400
Sビデオ出力クロマレベ
ル調整
ル調整
A/V OUT端子 Sビデオプラグのクロマ信号端
子（75 Ωで終端）
子（75 Ωで終端）
オシロスコープ
10
60
4401, 4402
ビデオ出力レベル確認
A/V OUT端子のビデオ端子
（75 Ωで終端）
（75 Ωで終端）
オシロスコープ
-
-
-
コンポーネント出力Yレ
ベル調整
ベル調整
COMPONENT OUT端子のY信号端子
（75 Ωで終端）
（75 Ωで終端）
オシロスコープ
10
60
4410
コンポーネント出力Pb
レベル調整
レベル調整
COMPONENT OUT端子のPb信号端子
（75 Ωで終端）
（75 Ωで終端）
オシロスコープ
10
60
4411
コンポーネント出力Pr
レベル調整
レベル調整
COMPONENT OUT端子のPr信号端子
（75 Ωで終端）
（75 Ωで終端）
オシロスコープ
10
60
4412
注：自動調整プログラムでは対応していません。
ボタン名
調整
測定点
測定器
調整アドレス
ビデオ調整
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