DOWNLOAD Sony FDR-X1000V Service Manual ↓ Size: 1.53 MB | Pages: 25 in PDF or view online for FREE

Model
FDR-X1000V
Pages
25
Size
1.53 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Movie
File
fdr-x1000v.pdf
Date

Sony FDR-X1000V Service Manual ▷ View online

FDR-X1000V
3-5
3-1.  SY-1050基板交換時の注意
補修用基板には機種固有の情報が記録されていないため,下記のデータを記録する必要があります。
Note:  Adjust Manual内のDATAタブにある「ADJUSTMENT DATA BACKUP」の機能,
「LOAD AND WRITE」 は,セットのすべてのデータを上書きす
るので,下記の作業を行う前に実施してください。
仕向けデータ
補修用基板と交換する際,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
USBシリアルセーブ
補修用基板と交換する際,交換前の基板よりUSBシリアルNo.を取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL SAVE」を実行させてください。
USBシリアルNo.およびプロダクトIDについて
本機はセット固有のID(USBシリアルNo.)と機種固有のID(プロダクトID)を書き込んだ後に出荷されています。
新品の補修用基板にはこれらのIDが書き込まれていないため,基板交換後にIDを入力する必要があります。
補修用基板に交換した後はAdjust StationからAdjust Manualを起動し,「PRODUCT ID & USB SERIAL No. INPUT」を実行させて
IDを入力してください。
Note: 
 新しくプロダクトIDを入力すると,必ずしも基板交換前のIDと同じIDになるとは限りません。新しいIDと元のIDが違う場合にはお客
様がユーザー登録されているIDと相違が出てしまう可能性があります。
MACアドレスの更新
SY基板を交換した場合,CPUの固有番号  (MACアドレス)  を取り込み直す必要があります。補修用基板に交換後は下記の作業を
実施して,CPUの固有番号 (MACアドレス) を取り込み直してください。
1.  最新版のAdjust Manualをダウンロードする。
2.  ダウンロードしたAdjust Manualをインストールする。
3.  ADJUSTタブにある「Wireless LAN Setting (MAC Address)」を実施する。
Wi-Fi接続に必要なパスワード
SY基板にはWi-Fi接続に必要なパスワードが記録されています。また,補修用SY基板にはそのパスワードをお客様へ提示するた
めのシールが貼られております。SY基板を交換した場合は,このシールを返却するセットに添付してください。
Note 1:  新しいSSIDとパスワードはセットとPCをUSB接続することで確認できます。
 
 
[コンピュータ] → [PMHOME] → [INFO] → [WIFI_INF.TXT]
Note 2:    Adjust Manual 内のDATAタブにある「ADJUSTMENT DATA BACKUP」の機能,「LOAD AND WRITE」を使用して交換前の基板から補修
用基板にデータを引き継いだ場合は,下記の作業を実施してください。このとき補修用基板に付属していたシールは不要になります。
1.   セットをリセットする。
2.   WIFI_INF_CREATE.zipをダウンロードしてツールを使用し,セットのPMHOMEフォルダ内に,「WIFI_INF.txt」ファイルを生成す
る。
– JAPANESE –
FDR-X1000V
3-6
3-2.  フレキシブル基板について
フレキシブル基板の導電面に汚れやごみなどがないことを確認してください。
フレキシブル基板の導電面を素手で触れないようにしてください。
フレキシブル基板は,コネクターの奥までまっすぐに差し込んでください。 (図1,図2,図3 参照)
OK
(奥までまっすぐに差し込んである)
NG
(斜めに差し込んである)
NG
(差し込み不十分)
コネクター
コネクター
フレキシブル
基板
基準線
フレキシブル
基板
コネクター
コネクター
基準線
フレキシブル
基板
フレキシブル
基板
コネクター
コネクター
基準線
フレキシブル
基板
フレキシブル
基板
図1
図2
図3
コネクターの開閉部を開ける際,A方向に開け過ぎないようにし
てください。
コネクターの開閉部を閉じる際,フレキシブル基板を矢印B方向
に押しながら,開閉部を均一に押してください。
開閉部
コネクター
フレキシブル基板
A
A
開閉部
絶縁面
コネクター
フレキシブル基板
B
•  フラットケーブルおよびフレキシブル基板の端子面に欠け,
折れ等がないことを確認してください。
•  金メッキされているフレキシブル基板には,強い負担をかけ
ないでください。
先端の剥がれたメッキ部はカットして
除去してください。
(メッキ破片がコネクター内に残って
いる場合もあるので注意してください)
•  コネクターを取り外す際に,線材部(極細)を持って引っ張る
と断線する恐れがありますので,絶対に線材部(極細)を持っ
て引っ張らないでください。
•  線材部(極細)を押さえながらコネクターを差し込むと,線材
部(極細)が断線する恐れがありますので,絶対に線材部(極細)
には負担をかけないでください。
– JAPANESE –
FDR-X1000V
3-7
3-3.   Wi-Fi機能の確認
Wi-Fi 機能を確認するときは以下の手順で行ってください。
用意する機器: Wi-Fi接続の可能なWindowsパソコン
1.  本機の電源を入れる。
2.  本機のWi-Fi機能を有効にする。
3.  以下の手順でSSIDとパスワードを確認する。
方法1:  バッテリー蓋の裏側に貼ってあるSSIDラベルを確認する。
方法2:  本機とPCをマイクロUSBケーブルで接続して電源を入れる。PCの画面で[コンピュータ]→[PMHOME]→[INFO]の
「WIFI_INF.TXT」を確認する。
4.  PC側で接続可能なワイヤレスネットワークとして本機が検出されることを確認する。
5.   さらに接続可能なことを確認したい場合には本機とパソコンを接続後,通知領域に表示されているアイコンから「現在の接
続先」をダブルクリックし,ワイヤレスインターネットアクセスの欄に本機が表示される事を確認する。
– JAPANESE –
FDR-X1000V
3-8
3-4.   防滴について
本体部はIPX4相当(当社試験方法による)の防滴性能があります。
•  あらゆる方向からの水の飛沫によっても有害な影響がない構造です。シャワーや水道の噴流水に対しては保護されません。
•  USBケーブルをつないだときは,防滴にはなりませんのでご注意ください。
•  落下などの強い衝撃を与えた場合は防滴性を保証しません。
•  お客様の誤ったご使用方法での故障については保証対象外となります。
–  水中では使わない(防水構造ではありません)。
–  端子カバー,バッテリー /メモリーカードカバーはしっかり閉じる(カバーが開いた状態では内部に水が入る原因となりま
す。手に水がついた状態での開閉は行わないでください)。
赤枠部品は防滴性能を保証する部品です。
パッキン部のゴミの噛み込みやキズなどに注意して組立てください。
Cabinet (F) Assy
Lens Packing
Microphone Lid Assy
Cabinet (FN) Assy
BT Lid Assy
Packing (F)
– JAPANESE –
Page of 25
Display

Click on the first or last page to see other FDR-X1000V service manuals if exist.