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Model
DSC-TX5 (serv.man2)
Pages
41
Size
3.36 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera
File
dsc-tx5-sm2.pdf
Date

Sony DSC-TX5 (serv.man2) Service Manual ▷ View online

DSC-TX5_L2
1-18
2.  プッシュロッドを押し下げながら、ML LID ASSYをスライドさせて取り外す。
 
Note:ロッドを飛ばさないように注意してください。
 
3.  新しいML LID ASSYを、逆の手順で取り付ける。
1-6  キャビ後部組の交換
1-6-1. 使用治具
LCD-PUSHER: J-6082-732-A
1-6-2. 分解
1.  ピンの位置を合わせて治具にキャビ後を載せる。
2.  キャビ後の四隅をしっかり持って下に押しつける。
 
Note: ・ タッチパネルは押さえずに、キャビ後の四隅を持つこと。
 
 
・ 傾かないようにまっすぐ下に押すこと。
 
 
  一点に力が加わるとLCDが割れる可能性があります。
 
3.  取り外したタッチパネル部組のシール部(タッチパネル外周の白い箇所)に剥離のないことを確認する。
 
Note:シール部に剥離があると水漏れの原因となります。
 
4.  接着紙をきれいに剥がす。
 
Note: ・ 剥がす際に,電導ゴムには触れないこと。
 
 
・ 糊残りのないこと!
1-6-3. 組み立て
1.  ピンの位置を合わせて治具にキャビ後を載せる。
 
– JAPANESE –
DSC-TX5_L2
1-19
2.  接着紙をピンに合わせてキャビにのせる。
 
3.  治具から取り外し、接着紙をしっかり中央部から指で両端へなぞり、貼り付ける。
 
Note: 貼り付けシワや気泡残りのないこと。
 
4.  接着紙の台紙を剥がす。
5.  LCDフレキを穴に通し、キャビに落とし込む。
 
Note:接着紙には触れないよう注意してください。
 
6.  TPフレキを穴に通す。通したフレキを引っ張り、防水パッキンを奥まで挿入する。
7.  TP部組をキャビに取り付けて、接着紙の部分をしっかりと押して貼り付ける。
 
Note: ・ 中央部から両端へなぞる。
 
 
・ LCDとTPにゴミが無いことを確認してから貼り付けること。
 
– JAPANESE –
DSC-TX5_L2
1-20
1-7.  SY-246基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
リストアデータ
補修用基板と交換する時,交換前の基板よりデータを取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「RESTORE DATA」を実行させてください。
本機で取得されるデータは下記になります。
・ USB SERIAL No.
・ Angular Velocity Sensor sensitivity adjustment
・ Wide Limit adjustment
・ AWB standard data input & check, Color reproduction check
・ Strobe adjustment
Note:交換前の基板よりデータが読み取れない場合は,SY-246基板とレンズを同時に交換する必要があります。
PMB Portableについて
本機の内蔵メモリー内にはPMB Portableが書き込まれています。
補修用SY-246基板は,PMB Portableが書き込まれた状態で供給されます。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL No. INPUT」を実行させてください。
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサ(SE401)の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Angular velocity sensor sensitivity adj.」を実行させてください。
Note:SY-246基板のSE401感度表示は補修用基板にしか記載されておりません。
1-8.  レンズ交換時の注意
SY-246 BOARD (SIDE A)
PPP
YYY
SE401
PPP: PITCH 感度表示
YYY: YAW 感度表示
SY-246 BOARD (SIDE A)
PPP
YYY
SE401
PPP: PITCH 感度表示
YYY: YAW 感度表示
– JAPANESE –
1-9.  内蔵メモリーのデータコピーおよび消去方法
内蔵メモリーのデータコピーまたは消去はホーム画面の操作から実行可能です。(消去する場合は内蔵メモリーの初期化を
行います。)
Note1:SY-246基板交換の際は,基板交換前に内蔵メモリーのデータを消去して下さい。
Note2:SY-246基板交換の際は,基板交換後に内蔵メモリーのフォーマットおよび初期化を実行して下さい。
内蔵メモリーのコピー方法
内蔵メモリー、もしくはメモリーカードのフォーマット方法
コピー
ご注意
コピー
内蔵メモリーに記録した画像を、メモリーカードに一括コピーします。
1
充分な空き容量のあるメモリーカードを本機
に入れる
2
 (設定) (メモリーカードツー
ル)
[コピー][
OK
ご注意
充分に充電したバッテリーをご使用ください。残量の少ないバッテリーを使用して画像ファイルを
コピーすると、バッテリー切れのためデータを転送できなかったり、データを破損するおそれがあり
ます。
画像ごとのコピーはできません。
データをコピーしても、内蔵メモリー内のデータは削除されません。内蔵メモリーの内容を消去す
るには、コピー後にメモリーカードを本体から取りはずし、
[内蔵メモリーツール]の[フォーマット]
を行ってください。
データをコピーするとメモリーカード内に新しいフォルダが作成されます。コピー先のフォルダを
指定することはできません。
フォーマット
ご注意
フォーマット
メモリーカードまたは内蔵メモリーをフォーマット(初期化)します。
メモリーカードの動作を安定させるために、メモリーカードを本機で初めてお使いにな
る場合には、まず本機でフォーマットすることをおすすめします。
フォーマットすると、メモリーカードに記録されているすべてのデータは消去され、元
に戻すことはできません。大切なデータはパソコンなどに保存しておいてください。
1
 (設定) (メモリーカードツー
ル)、または (内蔵メモリーツール)
[フォーマット]
[
OK
ご注意
フォーマットすると、プロテクトしてある画像も含めて、すべてのデータが消去され、元に戻せませ
ん。
レ ン ズ 交 換 時、 補 修 用 レ ン ズ 添 付 デ ー タ シ ー ト 掲 載 の
PITCH/YAWデータ、FNデータおよびW端調整データを書
き留めてください。
Adjust  StationからAdjust  Manualを起動させて「Wide  Limit 
adj.」、「Angular velocity sensor sensitivity adj.」を実行させ
てください。
L1/
L2
FN
XX
YY
W端調整データ(2バイトデータ)
FNデータ
PITCH/YAWデータ
FNデータ
PITCHデータ YAWデータ
XXYY
XX
P.PP/Y.YY
Note: PITCH/YAWデータ、FNデータおよびW端調整データは
補修用部品にのみ記載されています。
DSC-TX5_L2
1-21
– JAPANESE –
1-10. 内蔵メモリーへデータを書き戻す方法
通常は,PCからカメラの内蔵メモリーへデータを書き込むことはできない設定になっています。
基板交換後などに,内蔵メモリーへデータを書き戻す場合には,この設定を一時的に変更する必要があります。
設定の変更は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて書き込み許可ツール(Write Enable Tool)を使用します。
書き戻し方法 
1)   Adjust StationからAdjust Manualを起動する。
2)   
(Write Enable Tool)ボタンをクリックする。
3)    Activate Write Enable Mode ボタンをクリックする。
4)   設定の変更が終了すると,次のメッセージが表示されますので OK ボタンをクリックする。
5)   ドライバを元に戻して、カメラとPCをマスストレージ接続する。
6)   PCに読み出しておいたデータをカメラの内蔵メモリーに書き込む。
7)   カメラとPCの接続を解除し,カメラの電源をOFFにする。
注意: カメラの電源をOFFにすることにより,書き込み許可の設定が解除されます。
1-11. 自己診断機能
1-11-1.  自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,
LCD画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行い
ます。自己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-11-2.  自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ
トと4桁の数字が表示され,3.2Hzで点滅します。この5文
字の表示によって対応者分類および不具合の生じたブロッ
クの分類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-11-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
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Display

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