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1-14
– JAPANESE –
1-3. 防水検査冶具
1-3-1. 防水検査治具
エアリークテスターにはコンプレッサー式とハンドポンプ式の2種類があります。どちらかのテスターを使用してください。
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Note :
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1-3-2. エアリークテスター(コンプレッサー式)の組み立て
1. 右側のコネクタに真空パット付きのチューブを挿し、左側のコネクタにコンプレッサー(0.40MPa以上)を接続する。
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2. 側面のビスを外して、006P乾電池を2本セットする。
電池の代わりに、DC電源を供給しても使用できます。(DC12V ∼ 24V)
1-3-3. エアリークテスター(ハンドポンプ式)の組み立て
1. 右側のコネクタに真空パット付きのチューブを挿し、左側のコネクタにハンドポンプを接続する。
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1-15
– JAPANESE –
2. 側面のビスを外して、006P乾電池を2本セットする。
電池の代わりに、DC電源を供給しても使用できます。(DC12V ∼ 24V)
1-3-4. 圧力計の操作方法
・設定を行なう (Focus mode, -40.0kPa)
1. MODEボタンを3秒以上押す。
2. MODEボタンを1回押す。
3. ▽ボタンを押し、Focモードに変更する。
4. MODEボタンを1回押す。
5. ▽ボタンを押し、-40.0に変更する。
6. MODEボタンを6回押す。
7. 表示値がFFFに変わる。
2. MODEボタンを1回押す。
3. ▽ボタンを押し、Focモードに変更する。
4. MODEボタンを1回押す。
5. ▽ボタンを押し、-40.0に変更する。
6. MODEボタンを6回押す。
7. 表示値がFFFに変わる。
・初期状態に戻す
MODEを押しながら、SETを5回押す。
1-3-5. エアリークテスター(コンプレッサー式)のスイッチ
Open
Close
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1-4. エアリークテスト
1-4-1. 検査手順(コンプレッサー式)
1. エアリークテスターの電源を入れる。
2. 真空パッドを平らな面に押し当て、エアースイッチをOpenにして圧力調整つまみで-5.0付近に調整する。
2. 真空パッドを平らな面に押し当て、エアースイッチをOpenにして圧力調整つまみで-5.0付近に調整する。
検査圧力:-45.0 ±3.0kPa
3. 真空パッドおよびセットの検査孔にゴミの付着がないことを確認し、真空パッドを検査孔の中心に垂直に押し当てて吸着させる。
OK
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Caution :
4. -5.0kPa付近を保ったまま、
120
秒間待つ。
5. エアースイッチをCloseにして
30
秒間待ち、その時の表示値を記録する。
6. そのままさらに1分間放置し、記録した表示値との表示値を比較して圧力変化の値により判定する。
規格値 0.45kPa以内:OK
0.46kPa以上:NG
Caution:リーク試験の後は、2分間は端子カバー、バッテリー /メモリーカードカバーを開かない事。
Note:測定した結果が規格値を満たさない場合は、コンプレッサーの設定値を確認して検査をやり直すこと。
The changed portions from
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.1 2011.04
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1-16
– JAPANESE –
エアースイッチOpen
エアースイッチClose
この変化量を測定する。
1分後の圧力変化が
0.45kPa以内であればOK。
1分後の圧力変化が
0.45kPa以内であればOK。
-40.0kPa
0kPa
30
sec
120sec
60sec
測定
-45.0kPa
-50.0kPa
検査圧力
-0.0kPa
FFF
-5.0kPa
-10.0kPa
表示値
1-4-2. 検査手順(ハンドポンプ式)
1. エアリークテスターの電源を入れる。
2. 真空パッドおよびセットの検査孔にゴミの付着がないことを確認し、真空パッドを検査孔の中心に垂直に押し当てて保持する。
2. 真空パッドおよびセットの検査孔にゴミの付着がないことを確認し、真空パッドを検査孔の中心に垂直に押し当てて保持する。
OK
߈
NG
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・
・
・
・
・
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Caution :
3. 圧力表示が-5.0になるようにハンドポンプを少し押す。
数秒すると圧力が下がるので、-5.0となるように再度ハンドポンプを押して調節する。
Note:圧力の調整はハンドポンプの押し込み量で調節してください。圧力が上がりすぎた場合は真空パッドを外してやり直してください。
4. 数値変化が落ち着いてきたら,-5.0kPa付近(-0.0kPa ∼ -10.0kPaの間)を保ったまま、
120
秒間待つ。
Caution: 数値変化が落ち着いてからは,ハンドポンプを操作しないこと。
ハンドポンプを再度操作した場合は,その時点から
120
秒間待つこと。
5. 表示値を記録し、そのままさらに1分間放置し、記録した表示値との表示値を比較して圧力変化の値により判定する。
規格値 0.45kPa以内:OK
0.46kPa以上:NG
Caution:リーク試験の後は、2分間は端子カバー、バッテリー /メモリーカードカバーを開かない事。
ハンドポンプ吸引
ハンドポンプ停止
この変化量を測定する。
1分後の圧力変化が
0.45kPa以内であればOK。
1分後の圧力変化が
0.45kPa以内であればOK。
-0.0∼-10.0の範囲内で
測定を行うこと。
測定を行うこと。
-40.0kPa
0kPa
120sec
60sec
測定
-45.0kPa
-50.0kPa
検査圧力
-0.0kPa
FFF
-5.0kPa
-10.0kPa
表示値
1-4-3. 検査結果NGとなった場合
以下の手順にて確認する。
1. BT蓋、ML蓋のパッキンにゴミの付着がないかを確認する。
↓
真空パッドにゴミの付着がないかを確認する。
↓
マイクシート部を傷つけないように,マイク穴を塞ぐ。
(放熱用のシリコンシート(4-174-010-01など)をマイク穴に被せる。)
↓
吸引時間を60秒延長して再度測定を行なう。
2. キャビの組立てを確認し、再度測定を行なう。
3. 上記の確認をしても改善されない場合はキャビ前、キャビ後を交換し、再度測定を行なう。
3. 上記の確認をしても改善されない場合はキャビ前、キャビ後を交換し、再度測定を行なう。
The changed portions from
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.1 2011.04
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1-17
– JAPANESE –
1-5. 定期メンテナンス
1-5-1. 定期メンテナンス
バッテリー /メモリーカードカバー、端子カバーの開閉により、防水パッキンが劣化する可能性があります。1年に1回はお買い上
げ時の販売店か修理相談窓口にご相談いただき、防水パッキンの交換をおすすめします(有料)。
げ時の販売店か修理相談窓口にご相談いただき、防水パッキンの交換をおすすめします(有料)。
取扱説明書では上記のように、定期点検のおすすめを記載しています。
点検依頼があった場合は、下記の内容を行なってください。
点検依頼があった場合は、下記の内容を行なってください。
点検内容
・ エアリークテストを行い,エアリークがないか確認する。
・ 外装に変形箇所がないか確認する。
・ BT蓋、ML蓋内側のパッキンが当たる面に傷や汚れがないか確認する。
・ BT蓋パッキンとML LID ASSYを交換する。
・ 外装に変形箇所がないか確認する。
・ BT蓋、ML蓋内側のパッキンが当たる面に傷や汚れがないか確認する。
・ BT蓋パッキンとML LID ASSYを交換する。
1-5-2. MLパッキンの交換
1. MLパッキンを固定しているビス1本を外す。
2. パッキンを取り外し、ML蓋やプレートにキズなどの異常が無いことを確認する。
3. 新しいMLパッキンを取り付ける。固定ビスは新しいビスを使用すること。
Note: パッキンにホコリが付着しないように注意してください。
1-5-3. BTパッキンの交換
1. BTパッキンを固定しているビス2本を外す。
2. パッキンを取り外し、BT蓋やプレートにキズなどの異常が無いことを確認する。
3. 新しいBT蓋パッキンを取り付ける。固定ビスは新しいビスを使用すること。
Note: パッキンにホコリが付着しないように注意してください。
1-6. LCD部組の交換
Note: LCD部組とリアキャビネット部組両面テープで固定されています。
指示されている内容に従って分解、組立てを行ってください。
1. Ornamental Rear Cabinetを取り外す。
2. TP接着シート(両面テープ)を剥がすため、図示した箇所にアルコール、またはエタノールを塗布する。
2. TP接着シート(両面テープ)を剥がすため、図示した箇所にアルコール、またはエタノールを塗布する。
先端が0.2mm程度の精密ドライバ(-)、またはヘラなどをLCD部組とリアキャビネット部組の間に入れて塗布すること。
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2mm
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