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Model
DSC-TF1
Pages
25
Size
3.76 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera
File
dsc-tf1.pdf
Date

Sony DSC-TF1 Service Manual ▷ View online

DSC-TF1
1-10
– JAPANESE –
A
セットの状態を確認
・セットの形状に変形はないか?
・止水部に異物が入っていないか?
・防水パッキンに変形はないか?
・外装部品に傷やひびは入っていないか?
・浸水の痕跡はないか?
No
OK
Yes
Yes
防水パッキン部の清掃
修理不可能
止水部の異物除去、
外装関連、防水関連部品の
交換など
修理不能の場合
個別対応
(保証規定に準ずる/エリア判断)
(Note 2)
修理が可能であるかの判断については,各拠点の修理規定などに
基づいて判断してください。
修理可能か?
(Note 2)
No
通常修理
エアリークテスト
での判定
NG
防水関連
部品の確認
END
No
Yes
防水部品の交換
防水関連部品
を交換するか,
お客様へ確認
(Note 1)
(Note 1)
防水関連部品の交換について,その必要性を
お客様へご説明ください。
お客様よりの了承を得られた場合は,
防水関連部品の交換を行ってください。
(1-9ページへ)
1-3.  防水検査冶具
1-3-1. 防水検査治具
エアリークテスターにはコンプレッサー式とハンドポンプ式の2種類があります。どちらかのテスターを使用してください。
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J-6082-734-2
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J-6082-734-1
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J-6082-733-A
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J-6082-734-A
Note :
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DSC-TF1
1-11
1-3-2. エアリークテスター(コンプレッサー式)の組み立て
1.  右側のコネクタに真空パット付きのチューブを挿し、左側のコネクタにコンプレッサー(0.40MPa以上)を接続する。
 
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6mm
2.  側面のビスを外して、006P乾電池を2本セットする。
 
電池の代わりに、DC電源を供給しても使用できます。(DC12V ∼ 24V)
 
1-3-3. エアリークテスター(ハンドポンプ式)の組み立て
1.   右側のコネクタに真空パット付きのチューブを挿し、左側のコネクタにハンドポンプを接続する。
 
– JAPANESE –
2.   側面のビスを外して、006P乾電池を2本セットする。
 
電池の代わりに、DC電源を供給しても使用できます。(DC12V ∼ 24V)
 
1-3-4. 圧力計の操作方法
・設定を行なう (Focus mode, -40.0kPa)
1.   MODEボタンを3秒以上押す。
2.   MODEボタンを1回押す。
3.   ▽ボタンを押し、Focモードに変更する。
4.   MODEボタンを1回押す。
5.   ▽ボタンを押し、-40.0に変更する。
6.   MODEボタンを6回押す。
7.   表示値がFFFに変わる。
・初期状態に戻す
MODEを押しながら、SETを5回押す。
1-3-5. エアリークテスター(コンプレッサー式)のスイッチ
Open
Close
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DSC-TF1
1-12
– JAPANESE –
1-4.  エアリークテスト
1-4-1. 検査手順(コンプレッサー式)
1.   エアリークテスターの電源を入れる。
2.   放熱シート(B)
(4-174-010-02) を マイクシートの上に貼り付ける。
3.   真空パッドを平らな面に押し当て、エアースイッチをOpenにして圧力調整つまみで-5.0付近に調整する。
 
検査圧力:-45.0 ±3.0kPa
 
 
放熱シート (B)
4.   真空パッドおよびセットの検査孔にゴミの付着がないことを確認し、真空パッドを検査孔の中心に垂直に押し当てて吸着させる。
 
OK
傾き
NG
テスト穴
マイクシート
放熱シート (B)
エアリーク


真空パッドは指を添えて垂直に保ち、セットに押し当て続けないこと。
測定中は、チューブに触れないこと。測定値が変化します。
振動無い環境下で測定すること。
振動が大きい環境下では、真空パッド部より漏れが発生します。
Caution :
5.  -5.0kPa付近を保ったまま、120秒間待つ。
6.  エアースイッチをCloseにして30秒間待ち、その時の表示値を記録する。
7.  そのままさらに3分間放置し、記録した表示値との表示値を比較して圧力変化の値により判定する。
 
規格値  0.30kPa以内:OK
 
 
0.31kPa以上:NG
Caution:リーク試験の後は、2分間は端子カバー、バッテリー /メモリーカードカバーを開かない事。
Note:測定した結果が規格値を満たさない場合は、コンプレッサーの設定値を確認して検査をやり直すこと。
エアースイッチOpen
エアースイッチClose
この変化量を測定する。
3
分後の圧力変化が
0.30kPa以内であればOK。
-40.0kPa
0kPa
30sec
120sec
180sec
測定
-45.0kPa
-50.0kPa
検査圧力
-0.0kPa
FFF
-5.0kPa
-10.0kPa
表示値
1-4-2. 検査手順(ハンドポンプ式)
1.   エアリークテスターの電源を入れる。
2.   放熱シート(B)
(4-174-010-02) を マイクシートの上に貼り付ける。
3.   真空パッドおよびセットの検査孔にゴミの付着がないことを確認し、真空パッドを検査孔の中心に垂直に押し当てて保持する。
 
OK
傾き
NG
テスト穴
マイクシート
放熱シート (B)
エアリーク


真空パッドは指を添えて垂直に保ち、セットに押し当て続けないこと。
測定中は、チューブに触れないこと。測定値が変化します。
振動無い環境下で測定すること。
振動が大きい環境下では、真空パッド部より漏れが発生します。
Caution :
4.  圧力表示が-5.0になるようにハンドポンプを少し押す。
 
数秒すると圧力が下がるので、-5.0となるように再度ハンドポンプを押して調節する。
Note:圧力の調整はハンドポンプの押し込み量で調節してください。圧力が上がりすぎた場合は真空パッドを外してやり直してください。
 
5.  数値変化が落ち着いてきたら,-5.0kPa付近(-0.0kPa ∼ -10.0kPaの間)を保ったまま、120秒間待つ。
Caution: 数値変化が落ち着いてからは,ハンドポンプを操作しないこと。
 
ハンドポンプを再度操作した場合は,その時点から120秒間待つこと。
The changed portions from
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.1 2013.04
DSC-TF1
1-13
– JAPANESE –
6.   表示値を記録し、そのままさらに3分間放置し、記録した表示値との表示値を比較して圧力変化の値により判定する。
 
規格値  0.30kPa以内:OK
 
 
0.31kPa以上:NG
Caution:リーク試験の後は、2分間は端子カバー、バッテリー /メモリーカードカバーを開かない事。
 
ハンドポンプ吸引
ハンドポンプ停止
この変化量を測定する。
3
分後の圧力変化が
0.30kPa以内であればOK。
-0.0∼-10.0の範囲内で
測定を行うこと。
-40.0kPa
0kPa
120sec
180sec
測定
-45.0kPa
-50.0kPa
検査圧力
-0.0kPa
FFF
-5.0kPa
-10.0kPa
表示値
1-4-3. 検査結果NGとなった場合
以下の手順にて確認する。
1.   BTドアのパッキンにゴミの付着がないかを確認する。
 
          ↓
 
真空パッドにゴミの付着がないかを確認する。
 
          ↓
 
マイクシート部を傷つけないように,マイク穴を塞ぐ。
 
(放熱用のシリコンシート(4-174-010-02など)をマイク穴に被せる。)
 
          ↓
 
吸引時間を60秒延長して再度測定を行なう。
2.   キャビの組立てを確認し、再度測定を行なう。
3.   上記の確認をしても改善されない場合はフロントカバー部組、リアカバー部組を交換し、再度測定を行なう。
1-5.  定期メンテナンス
1-5-1.   定期メンテナンス
バッテリー /メモリーカードカバー、端子カバーの開閉により、防水パッキンが劣化する可能性があります。1年に1回はお買い上
げ時の販売店か修理相談窓口にご相談いただき、防水パッキンの交換をおすすめします(有料)。
取扱説明書では上記のように、定期点検のおすすめを記載しています。
点検依頼があった場合は、下記の内容を行なってください。
点検内容
・  エアリークテストを行い,エアリークがないか確認する。
・  外装に変形箇所がないか確認する。
・  BTドア内側のパッキンが当たる面に傷や汚れがないか確認する。
・  BTドアラバーを交換する。
1-5-2. BTドアラバーの交換
1.  BTドアラバーを固定しているビス2本を外す。
 
ビス
2.  パッキンを取り外し、BT蓋やプレートにキズなどの異常が無いことを確認する。
 
BT ドア ラバー
ビス
3.  新しいBTドアラバーを取り付ける。固定ビスは新しいビスを使用すること。
Note:パッキンにホコリが付着しないように注意してください。
The changed portions from
Ver. 1.0 are shown in blue.
Ver. 1.1 2013.04
Page of 25
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