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Model
DSC-RX100M2 (serv.man2)
Pages
39
Size
8.1 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera / LEVEL2
File
dsc-rx100m2-sm2.pdf
Date

Sony DSC-RX100M2 (serv.man2) Service Manual ▷ View online

DSC-RX100M2_L2
1-6
– JAPANESE –
1-1.  SY-1021基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
リストアデータ
補修用基板と交換する時,交換前の基板よりデータを取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「RESTORE DATA」を実行させてください。
本機で取得されるデータは下記になります。
・ PRODUCT ID & USB SERIAL No.
・ Angular Velocity Sensor sensitivity adjustment
・ AWB standard data input & check, Color reproduction check
・ Strobe adjustment
USBシリアルNo.およびプロダクトIDについて
本機はセット固有のID(USBシリアルNo.)と機種固有のID(プロダクトID)を書き込んだ後に出荷されています。
新品の補修用基板にはこれらのIDが書き込まれていないため,基板交換後にIDを入力する必要があります。
補修用基板に交換した後はAdjust StationからAdjust Manualを起動し,「PRODUCT ID & USB SERIAL No. INPUT」を実行させてIDを入
力してください。
Note:  新しくプロダクトIDを入力すると,必ずしも基板交換前のIDと同じIDになるとは限りません。新しいIDと元のIDが違う場合にはお客様がユーザー登録さ
れているIDと相違が出てしまう可能性があります。
MAC アドレスの更新
Wi-Fi 搭載基板を交換した時,またはメイン IC (CPU) が搭載されている基板を交換した場合,IC の固有番号 (MAC アドレス) を取り
込み直す必要があります。
下記の作業を実施して,IC の固有番号 (MAC アドレス) を取り込み直してください。
1.  TISSホームページより 最新版のAdjust Manualをダウンロードする。
2.  ダウンロードしたAdjust Manualをインストールする。
3.  Adjust Manualを起動し,ADJUSTタブにある「Wireless LAN check」を実施する。
4.  セット本体を下記のように操作し,設定リセットを行う。
 
MENU → 
 → [設定リセット] → [ネットワーク設定リセット] →[確認] → 中央の●で決定
5.  セット本体を下記のように操作し,MACアドレスを表示する。
 
MENU → 
 → [MACアドレス表示] → 中央の●で決定
6.  MACアドレスの表示が更新されていることを確認する。
対象となる部品
・  SY-1021 BOARD, COMPLETE (SERVICE)
Note:  
 Adjust manual 内の DATA タブにある,ADJUSTMENT DATA BACKUP にある機能,LOAD AND WRITE は,セットの全てのデータを上書き
します。
 
 
そのため,上記の操作で更新した MAC アドレス も上書きされてしまいます。
上記の操作は全ての作業を実施した後に行ってください。
交換修理後はMAC アドレスが変更されていますので,お客様に接続機器の再設定をしていただく必要があります。そのため巻末
の投げ込みをプリント出力し,セットに添付して返却してください。
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサ(SE401)の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Angular velocity sensor sensitivity ADJ」を実行させてください。
SE401
Type A:
Type B:
Y P
Y P
SY-1021 BOARD (SIDE A)
P: PITCH 感度表示
Y: YAW 感度表示
Note:SY-1021基板のSE401感度表示は補修用基板にしか記載されておりません。
DSC-RX100M2_L2
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1-2.  Destination Data ファイルの追加について
Adjust manual に含まれる Destination Data ファイルが古い場合, 
「DESTINATION DATA WRITE」 が実行できないことがあります。
その場合は,下記の手順を参考にして, TISS ホームページより新しい Destination Data ファイル を入手してください。 
Note 1:  この機種で仕向け設定を行うには,DSC-WX50シリーズの Adjust manual がインストールされている必要があります。
 
 
先に DSC-WX50 シリーズの Adjust manual をインストールしてください。
Note 2:  手順中の画像は実際と異なる場合があります。
1)  使用している Adjust manual の Destination Data ファイルが古い場合, Fig. 1 のようなウインドウが表示される。
 
[OK] ボタンをクリックする。
 
 Fig. 
1
2)  Destination Data Write ウインドウが表示される。
 
Adjust manual の保持している Destination Data ファイル のバージョンを確認する。 
 
Destination Ver. ウインドウ
3)  TISSホームページにて,新しい Destination Data ファイルを入手したい機種を検索する。 
 
Destination  Data  ファイルが更新されている場合,「Destination  File  For  機種名 .zip」 という名称のファイルが登録されてい
る。 
 (例) Destination File For DSC-WX50.zip
 また,Remarks欄にはこの Destination Data ファイルが対応するバージョンが記載されています。
 Note: バージョンが更新されていなかった場合は,サービスヘッドクォーターへお問い合わせください。
4)  該当機種の Destination Data ファイルをダウンロードし,解凍する。 
5)  Adjust manual の Adjust タブにある,「DESTINATION DATA WRITE」 を実行する。
 
[START] ボタンをクリックする。
– ENGLISH –
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– JAPANESE –
6)  ウインドウ内の [File Update] ボタンをクリックする。
 
7)  ファイルを選択する画面が出るので,追加する Destination Data ファイルを選択し, [開く] ボタンをクリックする。
 
8)  ファイルの追加が成功すると, 下記のような画面が出る。
 
9)  Destination Ver. ウインドウを確認し,バージョンが更新されていることを確認する。
Destination Ver. ウインドウ
1-3.   イメージャ基板 (CD-847フレキシブル基板) の取り外し/取り付け時の注意
CD-847フレキシブル基板(イメージャ)は,レンズに取り付ける際,あおり板によりあおり調整されています。
CD-847フレキシブル基板を取り外すときは,下記の事に注意して作業してください。
(1)  レンズを交換しない作業の場合
例: 分解清掃する場合,CD-847フレキシブル基板(イメージャ)を交換する場合など。
・  組み込まれているあおり板(3箇所)のサイズを確認/記録し,失くさないように保管する。
・  組立時には,あおり板を必ず元通りの位置に取り付ける。
サイズ
0.xx
注意
あおり板を紛失しないように注意してください。
あおり板を紛失してしまったり,あおり板の元の位置がわからなくなってしまったときには実写して片ボケがないことの確認を繰り返し,
適切な
あおり板を選択
する必要があります。
(2)  レンズを交換する作業の場合
・  組み込まれているあおり板(3箇所)のサイズを確認し,厚さ0.20 以外のものであれば破棄する。
・  あおり板B (t=0.2) (ソニー部品番号 : 4-410-540-01) 3枚を用意して,新しいレンズに取り付ける。
0.20
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– JAPANESE –
1-5.  自己診断機能
1-5-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,LCD
画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行います。自
己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-5-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ
トと4桁の数字が表示され,3.2Hzで点滅します。この5文字の
表示によって対応者分類および不具合の生じたブロックの分
類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-
5
-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
1-4.  Wi-Fi機能の確認
Wi-Fi 機能を確認するときは以下の手順で行ってください。
用意する機器: Wi-Fi接続の可能なWindowsパソコン
1.  本機の電源を入れる。
2.  セット本体を下記のように操作する。
 
MENU → 
 → [スマートフォン操作] → 中央の●で決定
3.  Wi-Fi準備が完了すると以下の画面に切り替わり,Wi-Fi接続のためのパスワードが表示される。
スマートフォン操作
スマートフォンを操作して
本機にWi-Fi接続してください
決定
SSID DIRECT-XXXX:DSC-XXXXXXX
パスワード XXXXXXXX
機器名称 DSC-XXXX
Wi-Fi
キャンセル
4.  パソコン側で接続可能なワイヤレスネットワークとして,本機が検出されることを確認する。
5.  さらに接続可能なことを確認したい場合には本機とパソコンを接続後,コントロールパネルの「ネットワークとインターネット」 
→ 「ワイヤレスネットワークの管理」からネットワーク接続リストを開くと,リストに本機が表示される。
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