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Model
DSC-RX100M2 (serv.man2)
Pages
39
Size
8.1 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera / LEVEL2
File
dsc-rx100m2-sm2.pdf
Date

Sony DSC-RX100M2 (serv.man2) Service Manual ▷ View online

DSC-RX100M2_L2
1-8
– JAPANESE –
6)  ウインドウ内の [File Update] ボタンをクリックする。
 
7)  ファイルを選択する画面が出るので,追加する Destination Data ファイルを選択し, [開く] ボタンをクリックする。
 
8)  ファイルの追加が成功すると, 下記のような画面が出る。
 
9)  Destination Ver. ウインドウを確認し,バージョンが更新されていることを確認する。
Destination Ver. ウインドウ
1-3.   イメージャ基板 (CD-847フレキシブル基板) の取り外し/取り付け時の注意
CD-847フレキシブル基板(イメージャ)は,レンズに取り付ける際,あおり板によりあおり調整されています。
CD-847フレキシブル基板を取り外すときは,下記の事に注意して作業してください。
(1)  レンズを交換しない作業の場合
例: 分解清掃する場合,CD-847フレキシブル基板(イメージャ)を交換する場合など。
・  組み込まれているあおり板(3箇所)のサイズを確認/記録し,失くさないように保管する。
・  組立時には,あおり板を必ず元通りの位置に取り付ける。
サイズ
0.xx
注意
あおり板を紛失しないように注意してください。
あおり板を紛失してしまったり,あおり板の元の位置がわからなくなってしまったときには実写して片ボケがないことの確認を繰り返し,
適切な
あおり板を選択
する必要があります。
(2)  レンズを交換する作業の場合
・  組み込まれているあおり板(3箇所)のサイズを確認し,厚さ0.20 以外のものであれば破棄する。
・  あおり板B (t=0.2) (ソニー部品番号 : 4-410-540-01) 3枚を用意して,新しいレンズに取り付ける。
0.20
DSC-RX100M2_L2
1-9
– JAPANESE –
1-5.  自己診断機能
1-5-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,LCD
画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行います。自
己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-5-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ
トと4桁の数字が表示され,3.2Hzで点滅します。この5文字の
表示によって対応者分類および不具合の生じたブロックの分
類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類 
「1-
5
-3. 自己診断コード表」を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
 
 メモリーカードをフォーマットする 
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す 
ブロック分類 
詳細コード 
3.2 Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
LCD画面 
1-4.  Wi-Fi機能の確認
Wi-Fi 機能を確認するときは以下の手順で行ってください。
用意する機器: Wi-Fi接続の可能なWindowsパソコン
1.  本機の電源を入れる。
2.  セット本体を下記のように操作する。
 
MENU → 
 → [スマートフォン操作] → 中央の●で決定
3.  Wi-Fi準備が完了すると以下の画面に切り替わり,Wi-Fi接続のためのパスワードが表示される。
スマートフォン操作
スマートフォンを操作して
本機にWi-Fi接続してください
決定
SSID DIRECT-XXXX:DSC-XXXXXXX
パスワード XXXXXXXX
機器名称 DSC-XXXX
Wi-Fi
キャンセル
4.  パソコン側で接続可能なワイヤレスネットワークとして,本機が検出されることを確認する。
5.  さらに接続可能なことを確認したい場合には本機とパソコンを接続後,コントロールパネルの「ネットワークとインターネット」 
→ 「ワイヤレスネットワークの管理」からネットワーク接続リストを開くと,リストに本機が表示される。
DSC-RX100M2_L2
1-10
– JAPANESE –
1-5-3. 自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法
ブロック
機能
詳細
コード
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリーカー
ドを入れた。
メモリーカードをフォーマットする。
メモリーカードが壊れている。
新しいメモリーカードに交換する。
メモリーカードのタイプエラーを検出
した。
規格内のメモリーカードを挿入する。
メモリーカードが読み/書きできない。
電源の入れ直し,またはメモリーカードの挿し/外しを数回
試す。
C
3
2
0
1
ハードウェアトラブルを検出した。
電源を入れ直す。
E
4
1
0
0
ワイヤレスLANモジュール,またはホ
ストCPUの異常。
SY-1021基板を交換する。
E
6
1
0
0
フォーカスが合いにくい。
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合はレンズブロックのフォーカスMRセンサー
信号(SY-1021基板CN406 8,0ピン)を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動IC(SY-1021基板IC403)
を点検する。
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常。
(ズームレンズの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
ズームボタンを操作したときにズーム動作をすればレンズブ
ロックのズームリセットセンサー信号(SY-1021基板CN406 
1
ピン)を点検する。
異常なければズームモータ駆動IC(SY-1021基板IC401)を点
検する。
E
6
1
3
0
ステッパIRISイニシャル時リセット位
置検出異常
電源を入れ直す。
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常。
手振れ補正用IC(SY-1021基板IC401)を点検または交換す
る。
E
6
2
1
0
レンズ初期化異常
手振れ補正用IC(SY-1021基板IC401)を点検または交換す
る。
E
6
2
1
1
レンズオーバーヒート(PITCH)
光学手振れ補正ブロックのホール素子(PITCH)
(SY-1021基
板CN406 ef,ehピン)を点検する。
異常なければPITCH角速度センサ(SY-1021基板SE401)周辺
の回路を点検する。
E
6
2
1
2
レンズオーバーヒート(YAW)
光学手振れ補正ブロックのホール素子(YAW)
(SY-1021基板
CN406 ea,edピン)を点検する。
異常なければYAW角速度センサ(SY-1021基板SE401)周辺
の回路を点検する。
E
6
2
2
0
サーミスタの異常。
光学手振れ補正ブロックの温度センサ(SY-1021基板CN406 
qa
ピン)を点検する。
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常。
フラッシュユニットを点検または交換する。(Note 1)
E
9
2
0
0
バッテリー /乾電池判別不良
電源を入れ直す。
E
9
4
0
0
内蔵メモリーの書き込み/消去動作不良
電源を入れ直す。
E
9
5
0
0
GPSハードウェア異常
電源を入れ直す。
E
9
5
0
1
加速度センサーハードウェア異常 
SY-1021基板とRL-1014基板をつないでいるRL-1016フレキ
シブル基板が切れていないか,また完全に挿入されている
かを点検する。フレキシブル基板に問題がない場合は,SY-
1021基板またはRL-1014基板の点検または交換をする。
E
9
5
0
2
地磁気センサーハードウェア異常 
(GPSハードウェア異常)
電源を入れ直す。
Note 1:  交換後は,必ず「1-6. フラッシュエラー発生時の対処法」を行って下さい。
Note 2:  *マークのコードは本機には実装されていない機能です。
*
*
*
1-6.  フラッシュエラー発生時の対処法
本機はフラッシュエラー(自己診断コードE:91:01)が発生した場合,高電圧による異常を防止するために自動的にフラッシュ充
電および発光禁止の設定になります。
フラッシュエラー発生後はエラーの解除を行う必要があります。
フラッシュエラーの解除方法
Flash Error Repair Tool Ver_[].[].exe を使用して Flash Error を解除してください。
DSC-RX100M2_L2
1-11
1-7.  ORNAMENTAL RING (A) OR BARRIER ASSY REPLACING METHOD
下図は当機種と本体の形状が異なります。
Note:
Note:
Ornamental Ring A
は,位置決めのボスがあるため,
左右にひねらず矢印方向に取り外してください。
Note:
Installation
Removal
Barrier Tapes
5. Disengage the four claws and remove the Barrier Assy.
1. Fit the four claws while inserting the Barrier Lever into the hole and attach the Barrier Assy.
2. Peel off the release papers of the Barrier Tapes.
3. Install the Ornamental Ring A and press it lightly.
1. Turn on the power switch and extend the lens (TELE end).
2. Detach the battery.
3. Apply alcohol to two gaps A of the Ornamental Ring A with tweezers or a fine-tipped stick as shown below.
4. Detach the Ornamental Ring A.
Boss
Barrier Assy
Claws
Claws
Barrier Assy
Claws
Claws
A
Solvent
Tweezers
Ornamental Ring A
Ornamental Ring A
Hole
Barrier
Lever
Barrier Tapes
Barrier Assy
Do not turn the Ornamental Ring A because 
there is a Positioning Boss. Detach the 
Ornamental Ring A in the arrow direction.
Note: As for the figure below, this model and the shape
of the main body are different.
1-8.  ZOOM GEAR ASSY (1560) REPLACING METHOD
Hook
Solders
FG Retainer
Sensors
LF-155 Flexible Board
Zoom Gear Assy (1560)
Removal
1. Remove the screw.
Zoom Gear Assy (1560)
Screw
2. Remove the Zoom Gear Assy (1560).
3. Remove the solders at two locations on the LF-155 Flexible Board and remove the FG Retainer.
4. Remove the two Sensors to detach the Zoom Gear Assy (1560).
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