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Model
DSC-H7 DSC-H9 (serv.man3)
Pages
73
Size
3.86 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
Digital Camera / LEVEL 2
File
dsc-h7-dsc-h9-sm3.pdf
Date

Sony DSC-H7 / DSC-H9 (serv.man3) Service Manual ▷ View online

1-5
DSC-H7/H9_L2
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JAPANESE
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JAPANESE
1. サービスノート
1-1. SY-177基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。 
ADJ編を参照して,「DESTINATION DATA WRITE」を行ってください。 
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID( USB Sereal No.)を書き込んだ後,出荷されています。 
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。 
ADJ編を参照して,「USB SERIAL No. INPUT」を行ってください。 
1-2. 自己診断機能
1-2-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き, 
L C D 画面に,どう処置したらよい か判断できる表示を行い 
ます。自己診断機能につい ては取扱説明書にも掲載されて 
います。 
1-2-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ 
トと4桁の数字が表示され, 3. 2H zで点滅します。この5文字 
の表示によって 対 応者分類および不具合の生じたブロックの 
分類,不具合 の詳細コードを示します。 
0 0
3 2
C
対応者分類 
「1 -2-3 .  自己診断コード表」 
を参照 
対応方法の違いにより分類 
例 
 
13・・・ “メモリースティック 
32・・・ 電源を入れ直す  
ブロック分類 
詳細コード 
3.2Hz点滅 
C  :お客さま自身で対応 
E  :サービスエンジニア 
 
で対応 
デュオ ”をフォーマッ 
トする 
LCD画面 
C : 3 2 : 00
1-6
DSC-H7/H9_L2
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JAPANESE
1-2-3. 自己診断コード表
C
C
E
E
E
E
E
E
E
E
E
ブロック
機能
1
3
3
2
6
1
6
1
6
2
6
2
6
2
6
2
6
2
9
1
9
2
詳細
コード
0
1
0
1
0
0
1
0
0
2
1
0
1
1
1
2
2
0
0
1
0
0
症状/状態
内蔵メモリにフォーマットエラーが 
あった。 
フォーマットしていない“メモリー 
スティック デュオ”を入れた。 
“メモリースティック デュオ”が 
壊れている。 
“メモリースティック デュオ”の 
タイプエラーを検出した。 
“メモリースティック デュオ”が 
読み/書きできない。 
ハードウェアトラブルを検出した。 
フォーカスが合いにくい。 
(フォーカスの初期化ができない) 
ズーム動作の異常。 
(ズームレンズの初期化ができな 
い) 
手振れ補正用ICの異常。 
手振れ補正用ICの異常。 
(レンズ初期化異常) 
レンズオーバーヒート(PITCH) 
レンズオーバーヒート(YAW) 
サーミスタの異常。 
フラッシュの充電異常。 
規定外の充電池が使用された。 
自己診断コード
対応/方法
内蔵メモリをフォーマットする。 
“メモリースティック デュオ”をフォーマットする。 
新しい“メモリースティック デュオ”に交換する。 
規格内の“メモリースティック デュオ”を挿入する。 
電源の入れ直し,または“メモリースティック デュオ” 
の挿し/外しを数回試す。 
電源を入れ直す。 
操作スイッチの電源を入れ直す。 
復帰しない場合はレンズブロックのフォーカスリセットセ 
ンサ(SY-177基板CN401wjピン)を点検する。異常なけ 
ればフォーカスモータ駆動IC(SY-177基板IC401)
を点検 
する。 
操作スイッチの電源を入れ直す。 
ズームボタンを操作したときにズーム動作をすればレンズ 
ブロックのズームリセットセンサ(SY-177基板CN401qj 
ピン)を点検する。異常なければズームモータ駆動IC
(SY-177基板IC401)を点検する。 
手振れ補正用IC(SY-177基板IC503)を点検または交換す 
る。 
手振れ補正用IC(SY-177基板IC503)を点検または交換す 
る。 
光学手振れ補正ブロックのホール素子(PITCH)
(SY-177
基板CN401eg,ejピン)を点検する。異常なければ 
PITCH角速度センサ
(SY-177基板SE501)周辺の回路を点 
検する。 
光学手振れ補正ブロックのホール素子(YAW)
(SY-177
基板CN401e;,
 esピン)
を点検する。異常なければYAW
角速度センサ(SY-177基板SE502)周辺の回路を点検す 
る。 
光学手振れ補正ブロックのサーミスタ
(SY-177基板CN401
ef
ピン)を点検する。 
フラッシュユニットを点検または交換する。(Note) 
規定の充電池を使用する。 
Note:交換後は,必ず「1-3. フラッシュ異常修理後の処置」を行って下さい。
1-7
DSC-H7/H9_L2
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1-3. フラッシュエラー発生時の対処法
本機はフラッシュエラー(自己診断コードE:91: 01 )が発生した場合,高電圧による異常を防止するために自動的にフラッシュ 
充電および発光禁止の設定になります。 
フラッシュエラー発生後はエラーの解除を行う必要があります。エラーの解除はホーム画面から初期化操作を実行することによ 
り行います。 
1-4. 内蔵メモリのデータコピーおよび消去方法
内蔵メモリのデータコピーまたは消去はホーム画面の操作から実行可能です。(消去する場合は内蔵メモリの初期化を行いま 
す。) 
Note:  SY-177基板交換の際は,基板交換前に内蔵メモリのデータを消去して下さい。 
内蔵メモリのコピー方法
内蔵メモリのフォーマット方法
設 定 リ セ ッ ト 
お 買 い 上 げ 時 の 設 定 に 戻 し ま す 。 
[ 設 定 リ セ ッ ト ] 
を 実 行 し て も 、 
内 蔵 メ モ リ ー に 記 録 さ れ て い る 画 像 は 削 除 さ れ ま せ ん 。 
コ ン ト ロ ー ル ボ タ ン の 
/ / /
で 
[ 設 定 リ セ ッ ト ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
「 全 て の 設 定 内 容 を リ セ ッ ト し ま す 」 
と い う メ ッ セ ー ジ が 表 示 さ れ る 。 
で 
[ 実 行 ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
設 定 リ セ ッ ト が 実 行 さ れ る 。 
設 定 リ セ ッ ト を 中 止 す る に は 
手 順  で 、 
[ キ ャ ン セ ル ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
設 定 リ セ ッ ト 中 は 電 源 が 切 れ な い よ う に ご 注 意 く だ さ い 。 
1
2
2
メ モ リ ー ス テ ィ ッ ク デ ュ オ 
が 本 機 に 入 っ て い る 場 合 は 表 示 さ れ ま せ ん 。 
フ ォ ー マ ッ ト 
内 蔵 メ モ リ ー の 管 理 領 域 を フ ォ ー マ ッ ト 
( 初 期 化 ) 
し ま す 。 
フ ォ ー マ ッ ト す る と 、 
プ ロ テ ク ト し て あ る 画 像 も 含 め て 、 
す べ て の デ ー タ が 消 去 さ れ 、 
元 に 戻 せ 
ま せ ん 。 
コ ン ト ロ ー ル ボ タ ン の 
/ / /
で 
[ フ ォ ー マ ッ ト ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
「 内 蔵 メ モ リ ー の デ ー タ が す べ て 消 去 さ れ ま す 」 
と い う メ ッ セ ー ジ が 表 示 さ れ る 。 
で 
[ 実 行 ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
フ ォ ー マ ッ ト が 実 行 さ れ る 。 
フ ォ ー マ ッ ト を 中 止 す る に は 
手 順  で 、 
[ キ ャ ン セ ル ] 
を 選 び 、 
中 央 の  を 押 す 。 
1
2
2
コ ピ ー 
内蔵メモリーに記録した画像を、 
“メモリースティック デュオ” 
に一括コピーします。 
1
32MB
以上の容量のある 
“メモリースティック デュオ” 
を本体に入れる。 
2
コントロールボタンの v
/
V
/
B
/
b
で 
[コピー] 
を選び、 
中央の z を押す。 
「内蔵メモリーのデータがすべてコピーされます」 
というメッセージが表示される。 
3 v
で 
[実行] 
を選び、 
中央の z を押す。 
コピーが実行される。 
コピーを中止するには 
手順 
3
で、 
[キャンセル] 
を選び、 
中央の 
z
を押す。 
充分に充電したバッテリーをご使用ください。 
残量の少ないバッテリーを使用して画像ファイ 
ルをコピーすると、 
バッテリー切れのため、 
データを転送できなかったり、 
データを破損するお 
それがあります。 
画像ごとのコピーはできません。 
データをコピーしても、 
内蔵メモリー内のデータは削除されません。 
内蔵メモリーの内容を消 
去するには、 
コピー後に 
“メモリースティック デュオ” 
を本体から取りはずし、 
[ 
内蔵メモ 
リーツール] 
の 
[フォーマット] 
を行ってください 。 
データをコピーすると、
“メモリースティックデュオ”内に新しいフォルダが作成されます。 
コピー先のフォルダを指定することはできません。 
データのコピーを行っても、 
DPOF
(プリント予約) 
マークの設定はコピーされません。 
1-8E
DSC-H7/H9_L2
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1-5. 内蔵メモリへデータを書き戻す方法
通常は,PCからカメラの内蔵メモリへデータを書き込むことはできない設定になっています。 
基板交換後などに,内蔵メモリへデータを書き戻す場合には,この設定を一時的に変更する必要があります。 
設定の変更には,書き込み許可ツール
(Write Enable Tool.exe)
を使用します。 
書き戻し方法
1)
カメラとPCをマスストレージ接続し,ドライバを"Sony Seus USB Driver"に切り替える。 
2)
書き込み許可ツールとSeusEXを起動する。 
3)
書き込み許可ツールの [Activate Write Enable Mode]ボタンをクリックする。 
4)
設定の変更が終了すると,次のメッセージが表示されます。 
5)
ドライバを元に戻して、カメラとPCをマスストレージ接続する。 
6)
PCに読み出しておいたデータをカメラの内蔵メモリに書き込む。 
7)
カメラとPCの接続を解除し,カメラの電源をOFFにする。 
注意: カメラの電源をOFFにすることにより,書き込み許可の設定が解除されます。 
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