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When “FLASH error”  (Self-diagnosis Code  E : 91 : 01) occurs, to prevent any abnormal situation caused by high voltage, setting of the flash
is changed automatically to disabling charge and flash setting.
After fixing, this setting needs to be deactivated. Flash error code can be initialized by the operations on the HOME screen.

Initializes the setting to the default setting.
Even if you execute this function, the images are retained.

1                                  (Settings)        [Main Settings]

                 [Initialize]                         [OK]

• The Password Lock is not released even if you initialize the settings.
• Be sure not to turn off the camera while initializing.

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1-5. SY-211基板交換時の注意

ネットワーク設定のデータ消去

SY-211基板交換の際は，基板交換前にお客様のネットワーク設定のデータを消去してください。

ADJ編を参照して，「NETWORK SETTING RESET」を行ってください。

仕向けデータ

補修用基板と交換する時，補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。

ADJ編を参照して，「DESTINATION DATA WRITE」を行ってください。

USBシリアルNo.

セットは，1台毎に異なる固有のID（USB Serial No.）を書き込んだ後，出荷されています。

新品の補修用基板には，このIDが書き込まれていないので，基板交換後にIDを入力する必要があります。

ADJ編を参照して，「USB SERIAL No. INPUT」を行ってください。

1-1. 内蔵メモリーの注意事項について

“メモリースティック デュオ”を本機に挿入しているときは，“メモリースティック デュオ”に画像が記録されます。
本機では，内蔵メモリーと“メモリースティック デュオ”間での画像コピーや移動はできません。「PMB」をお使いくださ
い。

1-2. パスワードロックについて

パスワードロックを行うと内蔵メモリーの画像を再生できなくなります。
パスワードロックされたセットが入荷した場合で，内蔵メモリー内のデータを読み出す必要がある場合は，パスワードロッ
ク解除を行ってください。

パスワードロックの解除方法について
1. レンズカバーをずらす。
2. POWERボタンを押し電源を切る。
3. ズーム（W/T）ボタンのW側を押したまま，  （再生）ボタンを押す。
4. 電源が入りパスワード解除画面が表示される →［実行］
5. パスワード解除番号「7669」を入力する →［実行］ →［実行］

1-3. CN-396基板交換またはIC101（内蔵メモリー）交換時の注意

Note：CN-396基板交換の際は，基板交換前に内蔵メモリーのデータを消去してください。

・本機の内蔵メモリー内にはPMB Portableが書き込まれています。
 CN-396基板またはIC101（内蔵メモリー）を交換した際は，下記の作業を行ってください。

1. 自動調整プログラムの「INTERNAL MEMORY FORMAT」を使用して，内蔵メモリーのフォーマットを実行する。
2. “PMB”を使用して，“PMB Portable”を書き込む。

1-4. SY-211基板交換またはワイヤレスLANモジュール（CP901）交換後の注意

1. ADJ編を参照して，「DESTINATION DATA WRITE」を行ってください。
2. ワイヤレスLANの簡易動作確認としては、アクセスポイントの検索を行なってください。
3. SY-211基板交換またはワイヤレスLANモジュール（CP901）を交換するとMACアドレスが変更されてしまうため，再設定

が必要となります。
このため交換修理後は巻末の投げ込みをプリント出力してセットに添付して返却してください。

（再生）ボタン 

ズーム（W）ボタン 

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角速度センサ

補修用基板と交換する時，角速度センサ（SE510）の感度表示を書き留めてください。

ADJ編を参照して，「角速度センサ感度調整」を行ってください。

Note3：SY-211基板のSE510感度表示は補修用基板にしか記載されておりません。

1-6. レンズ交換時の注意

レンズ交換時，補修用レンズ添付データシート掲載のPITCH/YAWデータ，FNデータおよびW端調整データを書き留めてく
ださい。ADJ編を参照して，「W端調整」，「角速度センサ感度調整」を行ってください。

PPP

YYY

SE510

YYY : YAW Sensor sensitivity

S

501

PPP : PITCH Sensor sensitivity

S

502

XX

YY

F

N

L

1

/L

2

Wide Limit Data (2-byte data)

XXYY

YAW data

PITCH/YAW Data

PITCH data

P.PP / Y.YY

FN Data

FN data

XX

Note：PITCH/YAWデータ，FNデータおよびW端調整データは,

補修用部品にのみ記載されています。

1-8

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1-7. 内蔵メモリーのデータコピーおよび消去方法

内蔵メモリーのコピー方法

本機では，内蔵メモリーと  “メモリースティックデュオ”  間での画像コピーや移動はできません。「PMB」をお使いくださ
い。

内蔵メモリーのフォーマット方法

内蔵メモリーへデータを書き戻す方法

 “PMB” から［メディアへ書き出し］を行ってください。
（エクスプローラーで画像ファイルをP C から移動しても，アルバム情報のデータフォルダに反映されない為，画像ファイル
を認識しません。）

“メモリースティック デュオ”または内蔵メモリーをフォーマット（初期化）します。市
 販の“メモリースティック デュオ”はフォーマット済みのため，フォーマットの必要は
 ありません。

 

 

 

 

 

フォーマットすると，プロテクトしてある画像も含めて，すべてのデータが消去され，元に戻せません。

1-8. 自己診断機能

1-8-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき，自己診断機能が働き，

LCD

画面に，どう処置したらよいか判断できる表示を行いま

す。自己診断機能については取扱説明書にも掲載されていま

す。

1-8-2. 自己診断表示

本機の動作に不具合が生じたとき，LCD画面にアルファベッ

トと4桁の数字が表示され，3.2Hzで点滅します。この5文字

の表示によって対応者分類および不具合の生じたブロックの

分類，不具合の詳細コードを示します。

0 0

3 2

C

対応者分類 

「1 -8 -3.  自己診断コード表」 

を参照 

対応方法の違いにより分類 
例 

 

13 ･･ ･“メモリースティック 

 

 

32 ･･ ･電源を入れ直す 

ブロック分類 

詳細コード 

3.2Hz点滅 

C  ：お客さま自身で対応 
E  ：サービスエンジニア 

 

で対応 

デュオ”をフォーマッ 
トする 

LCD画面 

C : 3 2 : 00