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Model
22LN4600 (CHASSIS:LE33A)
Pages
35
Size
4.96 MB
Type
PDF
Document
Service Manual
Brand
Device
TV / LCD
File
22ln4600-chassis-le33a.pdf
Date

LG 22LN4600 (CHASSIS:LE33A) Service Manual ▷ View online

P/NO : MFL67728212 (1303-REV00)
CHASSIS : LE33A
MODEL : 22LN4600   
22LN4600-JD
CAUTION
BEFORE SERVICING THE CHASSIS,
READ THE SAFETY PRECAUTIONS IN THIS MANUAL.
LED LCD TV
サービスマニュアル
- 2 -
目    次
目次  ........................................................................................................................................ 2
安全上の注意事項  ............................................................................................................. 3
サービス上の注意事項 ..................................................................................................... 4
仕様 ......................................................................................................................................... 6
調整方法 .................................................................................................................................8
分解図 ..................................................................................................................................  14
サービスシート  ......................................................................................................................  
- 3 -
この製品には、安全に関連して重要な特性を持つ電気部品と機械部品が数多く使用されています。これらの部品は、回路図上および「交換部品
の一覧表」では        で示されています。 
X 線被曝、感電、火災などの危険を防止するために、これらの重要部品を交換する際は、このマニュアルで推奨しているとおりの部品と交換す
る必要があります。 
製造元の承認を得ずに元の設計を改変しないでください。
一般的なガイドライン
AC 電源から絶縁されていないシャーシを持つ受信機をサービスする
際は、必ず絶縁トランスを使用する必要があります。絶縁トランスには
十分な電力定格を持つものを使用してください。これにより、作業者が
感電によってけがを負う事故を防止できます。  
また、サービス作業中に不注意で回路を短絡させた場合でも、絶縁ト
ランスを使用していれば、受信機とその内部部品を保護できます。  
このテレビ受信機のヒューズ(またはヒューズ抵抗) が飛んでいる場合
は、指定どおりのヒューズ(またはヒューズ抵抗) と交換してください。
定格電力が大きい抵抗(1 W を超える酸化金属被膜抵抗) を交換する
場合は、抵抗本体とプリント基板との間に10 mm 以上の空間が確保
されるように実装してください。  
内部配線材は、高圧部品や高温部品から離して引き回してください。
受信機をユーザーに返却する前に,
必ず、受信機筐体の露出金属部(アンテナ、端子類、など) からのAC 漏
洩電流値を確認し、その受信機を使用しても感電の危険がないことを
確認してください。  
非通電での漏洩電流確認(アンテナコールド側での確認) 製品のAC プ
ラグをコンセントから抜き、AC プラグの端子間をジャンパ線で短絡し
ます。製品の電源スイッチをオン位置にして、ジャンパ線で短絡した
AC プラグの端子に抵抗計の一方の測定リードを接続します。他方の
測定リードを、アンテナ端子やヘッドホンジャックなどの露出金属部
に順番に接触させて抵抗値を測定します。  
露出金属部とシャーシとの間に帰路抵抗器が存在する場合、抵抗計の
指示は1 ~ 5.2 MΩの範囲となります。 この帰路抵抗器が存在しない
場合、抵抗計の指示は無限大です。 なんらかの異常が認められた場
合は、受信機をユーザーに返却する前に、その異常を修復する必要が
あります。 
通電状態での漏洩電流確認(下図を参照)
製品のAC プラグをコンセントに直接差し込みます。 
この確認作業では、電源絶縁トランスを使用しないでください。 
0.15 uF のコンデンサと並列に接続した1.5 kΩ/10 W の抵抗を、良好
な接地状態にあることがわかっている部分(水道管、コンジットなど) 
と、製品の露出金属部との間に接続します。
1000 Ω/V以上の感度を持つAC 電圧計で、抵抗両端のAC 電圧
を測定します。 
コンセントに対するAC プラグの差し込み極性を逆にして、上記
同様に露出金属部について抵抗両端のAC  電圧を測定します。
どの場合であっても、抵抗両端の電圧は0.75  Vrms  (漏洩電流
0.5 mA) 以下であることが必要です。 
測定値が上記の限度値を超過する場合、その製品には感電の危
険があるので、ユーザーに返却する前に原因を特定して限度値
以下となるように修復する必要があります。
通電状態で漏洩電流を確認するための回路 
重要安全指示事項
安全上の注意事項
AC 電圧計
製品の露 
出金属部へ
水道管、コンジット
などの良好な接地部
1.5 kΩ/10W
0.15uF
- 4 -
注意: このサービスマニュアルおよびその付録、追加版で説明している
受信機のサービスを進める前に、この文書の3  ページにある「安全上
の注意事項」に目を通し、サービスはその指示に従ってください。 
注:  予期せぬ状況により、以下に記されているサービス上の注意事項
と、この文書の3 ページにある「安全上の注意事項」とが矛盾する場合
は、必ず「安全上の注意事項」に従ってください。 安全第一を心がけて
ください。
サービス上の一般的な注意事項
1.  以下の作業を進める前に、受信機のAC プラグを必ずコンセントか
ら抜いてください。 
a.  部品やプリント基板モジュールなどの受信機アセンブリを取り外
すとき、またはそれらを取り付けるとき 
b.  受信機の電気的コネクタを取り外すとき、または接続し直すとき 
c.  受信機の電解コンデンサと並列にテスト用の代替品を接続する
とき  
注意 :  解コンデンサは、定格が異なるものに交換したり、逆極性で
実装したりすると、破裂するおそれがあります。 
2.  高電圧の試験では、高電圧プローブを備えた適切な高電圧計また
は電圧測定装置(デジタル電圧計、FET 入力型電圧計など) のみを使
用してください。  
     放電によるアークを確認することで高電圧をテストしないでくださ
い。 
3.  この受信機またはそのアセンブリ自体に、またはその近くで化学薬
品をスプレーしないでください。 
4.  このサービスマニュアルに別途記載がない限り、電気接点の清掃に
は、アセトンとイソプロピルアルコール(純度90  ~  99%) を体積比
10:90 で混ぜた液で湿らせたパイプクリーナー、綿棒など表面の柔
らかいものを使用します。    
注意 : の液は可燃性です。  
     このサービスマニュアルに別途記載がない限り、接点の潤滑は不要
です。 
5.  このサービスマニュアルで説明している受信機は、プラグやソケット
のB+ 電圧インターロック機能を備えてい ることがあります。このイ
ンターロック機能は無効にしないでください。 
6.  半導体部品の放熱器をすべて正しく取り付けていない限り、製品や
その電気アセンブリに通電しないでください。 
7.  テスト用受信機の正側のリードを接続する前に、テスト受信機のグ
ランドリードを必ず受信機のシャーシグランドに接続してください。  
     取り外しの際は、テスト用受信機のグランドリードを必ず最後に取り
外してください。 
8.  このサービスマニュアルで指定しているテスト装置は、この受信機
専用です。  
    注意 :  テスト装置のグランドストラップを、この受信機内部の放熱器
には接続しないでください。  
静電気に敏感な(ES) 部品
半導体部品によっては、静電気で容易に破壊されるものがあります。こ
のような部品を、静電気に敏感な(ES)  部品と呼んでいます。典型的な
ES 部品として、集積回路、一部の電界効果トランジスタ、半導体チップ
部品があります。部品の静電気破壊を低減する上で、次に挙げる手法
が役に立ちます。 
1.  半導体部品や半導体を使用したアセンブリを扱う直前に、接地され
ていることがわかっている部分に触れて体内に蓄積されている静電
気を放電させます。  
     または、市販の放電用リストストラップを装着します。感電の危険を
防止するために、テスト中に製品などに通電する場合は、このストラ
ップは外してください。 
2.  ES 部品を使用した電気系アセンブリを取り外した後、それをアルミ
ホイルのような導電性の表面上に置きます。これにより、静電荷の蓄
積が発生せず、静電気にさらされることもなくなります。 
3.  ES  部品のはんだ付けやはんだ除去には、こて先が接地されている
はんだごてを使用します。 
4.  はんだ除去工具には、静電気防止型を使用します。はんだ除去工具
によっては、静電気防止型ではないものがあります。このような工具
を使用すると、ES 部品を破壊する量の電荷が生成されることがあり
ます。 
5.  フレオンを使用したスプレー薬品は使用しないでください。ES 部品
を破壊する量の電荷が生成されることがあります。 
6.  交換用のES 部品は、保護パッケージから取り出した後、直ちに実装
してください  
     (ほとんどの交換用ES 部品は、そのリード部分が導電性スポンジ、ア
ルミホイル、または同等の導電性保護材に差し込まれ、すべてのリ
ードが短絡された状態で梱包されています)。 
7.  保護材から交換用ES 部品を抜き取る直前に、その部品の実装先で
あるシャーシや回路アセンブリに保護材を接触させます。  
     注意  : シャーシや回路に通電していないことを確認し、すべての安
全上の注意事項に従ってください。 
8.  交換用ES  部品が梱包されているパッケージを扱う際は、体の大き
な動きを避けてください(衣服の繊維どうしをこすり合わせたり、足
をカーペットの床から上げたりするような動作により、ES  部品を破
壊する量の電荷が生成されることがあります)。 
はんだ付けの一般的なガイドライン 
1.  こて先が接地される形式の小電力はんだごてを使用し、こて先温度
を260 ~ 310 ℃に保持する上で適切な大きさと形状のこて先を装
着します。 
2.  適切な径を持ち、スズ60%、鉛40% で構成される、RMA フラックス入
りはんだを使用します。 
3. こて先は常に清掃し、つやがあるようにします。 
4.  はんだ付けする表面を十分に清掃してください。清掃には、金属製
の柄が付いた1.25 cm の豚毛ブラシを使用します。  
    フレオンを使用したスプレー式洗浄は使用しないでください 
5. はんだの除去は、次の方法に従ってください。 
a. こて先の温度が適正な温度(260 ~ 310 ℃) になるようにします。 
b. はんだが溶けるまで部品のリードをはんだごてで加熱します。 
c.  静電気防止型の吸い取り式はんだ除去工具、またははんだ吸着
リボンを使用して、溶けたはんだをすばやく吸い取ります。  
注意 :  プリント基板の銅箔が過熱しないように、手早く作業してくだ
さい。 
6. はんだ付けは、次の方法に従ってください。 
a. こて先の温度が適正な温度(260 ~ 310 ℃) になるようにします。 
b.  まず、はんだごてを持ち、こて先を部品のリードに当てて、そこで
はんだを溶かします。 
C.  はんだが溶けたら、すぐにこて先を部品リードがプリント基板の
銅箔に接している位置まで動かして、その位置でしばらく保持し
ます。部品リードと銅箔の両方に溶けたはんだが流れたら、すぐ
にこて先を離します。  
注意 :  プリント基板の銅箔が過熱しないように、手早く作業してくだ
さい。 
d.  はんだ付けした周辺を注意深く検査し、余分なはんだや飛散し
たはんだがあれば、小型の豚毛ブラシで取り除きます。
サービス上の注意事項
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  • Schematics, Circuit, Wiring and Block diagrams.
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